摘要 目的:グラジオラス切り花生産において、低日照となる11 月の抑制栽培では開花率の低下が問題となっており、開花率の向上対策として品種選定と長日処理方法を開発する。また、パイプハウスなどの施設化を念...
摘要 販売単価が高く、収量が多い甘柿の品種選定を行い、早期成園化の栽培技術を確立する。また、つるし柿の低樹高化による大玉果栽培技術を確立する。
土地利用型農業の高度営農システムに資する農業機械・装置の開発
摘要 自動運転田植機については、農業機械メーカー2 社に対して技術指導契約を結んで技術移転を行うとともに、3 カ所のスマート農業実証プロジェクトの現地に導入された自動運転田植機のハード・ソフトの改良を行...
物理的・生物的土壌消毒や作物の抵抗性等を複合的に利用した病害及び線虫害管理技術の開発
摘要 ハクサイ黄化病 DRC 診断の手順と実例を記載した SOP を作成し、公設試や民間企業への 3 件の技術移転等を行い、普及を拡大した。新規土壌還元消毒法の SOP を作成し、5県以上の現地実証で有効性を確認する...
摘要 イネウンカ類について、予測的中率が 83.8%、空間分解能 9 ㎞の飛来予測モデルと、それを用いた飛来予測システムを開発し、アワヨトウ、ツマジロクサヨトウの飛来予測システムとともに、JPP-NET 次期システ...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 自家和合性でヤニ果が少ない大ウメ2新品種「麗和」及び「和郷」を品種登録出願した。モモ新品種「ひめまるこ」と「渋皮がむきやすいニホングリ果実の安定生産体系」の普及に向けた標準作業手順書(SOP)を作成...
寒地大規模高能率水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 水稲乾田直播では、低コスト全球測位衛星システム(GNSS)均平機の基本特許を単独出願するとともに、令和元年度試作機の GNSS 受信機を安価で高精度な2周波タイプへ交換した。それによって試作コストを 330...
2-(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・道東海域のナガコンブ漁場を対象に、これまでの生育情報と物理環境の解析結果をもとに、生育状況と生育場の漁場環境の空間的な解析を行い、コンブの生育が良い場所を明らかにできる漁場ポテンシャルマップ...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
園芸作物の生産性向上技術開発~ブドウ「高尾」の早期成園化・安定生産に向けた栽培技術の確立~
摘要 東京のブドウ生産は、特産品種「高尾」を中心に栽培されている。しかし、「高尾」の高樹齢化などの影響で樹勢が低下し、生産量の低下や着色不良果の発生などが問題になっている。あわせて、消費者の嗜好に合わせ...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (3)オクラの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原においてオクラは島内消費野菜としての人気が高く,経営を補完する作物として栽培されている。小笠原では八丈在来種を自家採種したもの(以下,「八丈系統」と記す。)が主に栽培されているが,...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (4)シカクマメの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原においてシカクマメは島内消費野菜としての人気が高く,経営を補完する作物として栽培されている。現在,母島では「ウリズン」の自家採種系統が主に栽培されているが,小笠原地域において他品種...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 1 生理障害発生園の土壌環境実態把握
摘要 環境変動や土壌環境の悪化により、果樹の生理障害の多発化が懸念されており、その発生要因は、品種特性や栽培面に加え、土壌面の影響も大きいと考えられる。果実の安定生産を図るため、土壌管理面から果実...
摘要 目的:抑制作型において、計画生産及び高品質化に必要な栽培期間中の目標積算気温を設定し、その目標積算気温設定に近づけるための生産技術を開発する。 成果:抑制作型において、3品種を供試し、日平均気...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 2)大豆・そばの安定生産栽培技術の確立 ア そばの安定生産栽培技術の確立
摘要 目的:新品種に適した栽培条件を明らかにする。 成果:「桔梗13号」は無限伸育型と異なり頂花房の黒化率が植物体全体とリニアでないことが示唆された。「桔梗13号」の播種適期は、標高750m(中山間地)では5...
リモートセンシングを用いた土壌環境の適正化に対応した播種適期の広い大豆品種の導入
摘要 目的:大豆品種「フクユタカ」の低収を改善するため、早播適性を有する品種を検索・選定する。 成果:6月下旬播種できる短節間系統を複数供試し、7月適期、8月晩播の3時期の播種を行い、それぞれの特性...
気候変動がもたらす機会を活用した亜熱帯果樹導入のための基盤技術開発(第Ⅰ期)岐阜県産アボカド生産のための系統評価と早期結実技術の開発
摘要 目的:温暖化の進行によって、これまで栽培ができなかった作目が栽培できる可能性がある。そこでアボカドについて将来的な産地化にのための基盤となる品種選定や幼木期の越冬技術、圃場への大苗移植等の技術...
摘要 夏秋トマトの低段果実肥大を適正化する育苗管理方法、3Sシステムを応用した養液土耕栽培技術、夏秋ナスの大規模栽培を前提とした省力管理技術、3Sシステムによる新品目の栽培技術開発を行う。これまでに...
摘要 鉢花では、黄花系シクラメン、耐寒性宿根草等の新品種育成、シクラメンの高温耐性品種の選定や高品質、低コスト化技術を開発する。切花では、トルコギキョウの品種比較を行う。これまでに、シクラメンの有望...
先端ゲノム育種によるカドミウム低吸収性イネ品種の早期拡大と対応する土壌管理技術の確立
摘要 温暖地東部向きの病害虫抵抗性を付与したCd低吸収性主力品種を育成する。