
摘要 収量と品質の成立過程を考慮して、穂数、穎花数、出穂・開花受精、登熟の4つの決定過程における冷温障害発生機構の構造モデルを作成した。それに基づいて幼穂分化~出穂までの冷温障害発生機構の問題構造を...

摘要 深水管理は冷害回避技術として有効なものとして広く知られている。そこで、前歴と危険期の深水管理による水温上昇効果とそれが穂の発育、収量とその構成要素に及ぼす効果をポットと圃場で数量的な評価を試み...

摘要 前年度までの研究によって、水田水温は稲の生育ステージに依存して変化し、適度に風がある晴天日には、葉面積指数(LAI)が1前後の時に水温が最大値をとることが明らかになった。10年度は、直播栽培と...

摘要 東北太平洋側10カ所にポット栽培した3品種を配置し、生育、気温、水温を測定し、そのデータに基づいて水田と最寄りのアメダス地点の気温差異、気温と水温の相関、水温が発育速度に及ぼす影響等を検討した...

早期警戒システムを基幹とする冷害克服型営農技術の実証と経営的評価(77)
摘要 水稲と家畜飼養の複合経営を行っている松山町専業農家2名に早期警戒システムのモニターを依頼し、経営概況、冷害に対する意識、気象予報の利用、冷害対策技術の組立等を調査した。冷害対策技術選択の考え方...

摘要 登熟ステージ別の温度変動の影響を、頴果の生理機能、重量、品質のレベルで比較検討した。時期別の高温処理では、最終粒重の約50%前後の時期の高温が粒重低下に最も大きく影響し、とくにこのステージの最...

摘要 松山町の農業・経営構造は宮城県平地農業地帯を代表するものであり、依頼しいるモニターは稲作と肉用牛・養豚を結合した経営を行っている大規模農家の代表的なものといえる。モニター農家の経営と冷害対策技...

モニター農家情報ネットワークに基づく水稲冷害早期警戒システムの確立(74)
摘要 早期警戒システムは行政、試験研究機関、普及センター、生産者等に参考になる情報が提供されていると評価され、今後広範囲に活用できる態勢の整備やPR等を行うことが東北地域水稲安定生産協議会で了承され...

航空機多波長域走査センサを用いた稲いもち病の発生予察並びに被害予測技術の開発(73)
摘要 いもち病の発病に伴う分光反射率の変化は特定の波長域に特徴的に現れる。それらの反射率の比演算値で発病程度を比較的精度高く識別できる。圃場で簡易に計測できる葉いもちセンサを開発し、葉いもちの発病に...

いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価(72)
摘要 多系品種(マルチライン)によるイネいもち病の効果的な防除技術を確立するため、本品種を構成する同質遺伝子系統の適正な混植比率を推定する方法を検討し、宮城県のササニシキBL栽培圃場でいもち病の発生...

摘要 現地実証試験予定地の宮城県松山町の大区画化年度の異なる水田29圃場から合計100点の水稲試料(ひとめぼれ、ササニシキ)をカラー航空機写真に基づいた水稲の熟色別に採取し、それぞれの熟色に属する水...

冷害対策技術選択のための経営的意思決定基準と経営計画モデルの策定(12)
摘要 8年に試作したリスク回避型経営計画支援システムの利用実験に基づき試作・改良を行った。また,研修参加者を対象に,数理計画法および試作システムの活用場面や問題点などについてアンケート分析を行った。...

小胞子の分化発育過程における多窒素条件下の冷温障害発生機構の解明(56)
摘要 イネの穂孕期前の多窒素条件が不稔発生を助長するメカニズムについて、小胞子の分化発育過程および花粉の発育過程から解析している。光条件および多窒素による冷害発生を軽減するといわれているリン酸の効果...

摘要 茶樹の耐凍性制御による新たな寒害防止技術の開発を目的として、茶葉の耐凍性に関与する物質(水溶性蛋白質、全糖、デンプン)について調べた。茶葉の凍害程度は下位葉程低い傾向にあり、凍害程度が軽い葉で...

摘要 蚕の卵膜は人工的な休眠覚醒に一定の役割を果たしていると考えられるので、その役割についての知見を得るため、除殻卵の外膜である漿膜クチクラ様薄膜に対する凍害防御剤の透過性を調べた。品種「はばたき」...

気象情報等と作物生育モデルによる冷害予測手法の開発(204)
摘要 本課題では、気象情報等と作物生育モデルを統合化することで、新たな冷害予測手法を開発することを目的として、様々な角度から研究を行ってきた。9年度は、アメダスデータ・ひまわり画像等をもとに、リアル...

土壌データベース、国土数値情報等と気象、作物情報の対比による作物冷害の解析(186)
摘要 5年の東北地方の冷害で、気象条件がほぼ等しい狭い地域内で、品種・栽培条件も比較的揃った農家の圃場でも、対平年作収量比は著しく異なっていた。そこで、冷害被害の局地的な変動に対する土地及び土壌要因...

ひまわり画像利用による日射量の推定等異常気象の解析(126)
摘要 冷害を引き起こすヤマセの到来を予測するための指数(YPI)を創案した。高層気象データのうち、オホーツク海高気圧の消長を示す極東気圧の峰(北緯60°-東経140°)、ならびに、梅雨前線の挙動に関連...

摘要 次世代稲作技術構築にあたっては、育種・栽培等の新技術による低コスト化、複数の病害虫や冷害に強く雑草耐性を有し、直播適性の高い水稲生産技術の開発とともに、生産される米の品質・食味が消費者ニーズに...

大規模水田作経営及び営農集団における合理的労務管理・財務管理方式の解明(100)
摘要 財務管理のノウハウを経験則として摘出し、経営者が、農地購入資金の調達・返済に関してはその総年元利償還額を粗収入の2割以内に抑える、あるいは機械・施設等の償還元金を減価償却費の範囲内にとどめるな...