摘要 目的:DNAマーカーを用いた選抜によって「コシヒカリ」に陸稲「嘉平」のいもち病圃場抵抗性遺伝子を導入した同質遺伝子系統を育成する。 成果:組換え固定系統によるいもち病圃場抵抗性検定で、「嘉平」の圃...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 1)18年度の研究成果である「気象予測データを基にした農作物被害軽減情報ウェブシステム」を水稲シーズン中運用し、水稲生育予測情報、深水管理警報など冷害回避に有効な情報を発信した。同ウェブシステム...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 1)てん菜のそう根病抵抗性系統と高糖型系統のF2において、後代で高糖型そう根病抵抗性系統の育成が期待でき、かつ既存の高糖型系統並に高いBrix値を示す系統が得られた。また、系統間の発病指数を高い再現...
i.野菜におけるDNAマーカー整備及び遺伝子機能解明と利用技術の開発
摘要 (1)トマト栽培種で汎用的に利用できるDNAマーカーの開発を目指し、820個のSSRマーカーを設計し、その半分の418個が少なくとも1組のトマト品種・系統間で多型を示すことを明らかにした。(2)2座のハクサイ根こ...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 (1)東北地域に農作物被害をもたらす気象の周期性を評価するため、関連が想定される熱帯海洋海水面温度データを分析したところ、海水面温度東西差と大気上層における収束発散場との間で、東シベリアに中心を...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
3)作物主要病害に対する病原菌レースの同定と抵抗性遺伝資源の選抜
摘要 1) イネ安定生産:(i) 「イネいもち病抵抗性判別品種を利用した東南アジアいもち研究ネットワーク」の立ち上げを目的としたワークショップを開催し、研究計画、共同研究契約について参画研究機関の合意を得...
摘要 目的:消費者の安全性志向が強まり、耐病性野菜品種の作出が望まれる。本課題では、ハクサイ等根こぶ病抵抗性遺伝子座を遺伝的に解明し、連鎖地図上の位置を詳細に明らかにする。キュウリうどんこ病やトウガ...
摘要 目的:DNAマーカーを用いた選抜によって「コシヒカリ」に陸稲「嘉平」のいもち病圃場抵抗性遺伝子を導入した同質遺伝子系統を育成する。成果:組換え固定系統によるいもち病圃場抵抗性検定で、「嘉平」の圃場...
摘要 【目的】りんご黒星病抵抗性の一般的な検定法である接種試験は、圃場で枝に直接菌を噴霧しを行うため、圃場の感染源となる可能性も高く評価は困難であることから、DNAマーカーを利用した検定法を開発する。...
摘要 目的:DNAマーカーを用いた小豆落葉病抵抗性選抜の実施とレース2に対するDNAマーカーを開発する。方法:アズキ落葉病レース1,3抵抗性遺伝子のマーカーを用いてF5世代以降の系統の検定および選抜を行う。ま...
摘要 ○目的:黒星病はりんごの重要病害の一つであるが、国内の主要品種で抵抗性を持つものはほとんどなく、防除を徹底することで現在は被害を回避している。果樹研究室では黒星病抵抗性品種を得るために、平成2年...
(3)育種手法の効率化 (i) 育種素材の作出強化 ア 特性の強化 (ア)いもち病圃場抵抗性検定の精度向上 a 極早生・早生品種の基準品種の作出
摘要 極早生・早生のいもち病真性抵抗性遺伝子Pia(または+)とPiiを持つ穂いもち抵抗性基準品種を育成するため、中生の“やや強(レイメイ)”と“弱(ふ系94号)”を反復戻し交配親に用いて準同質遺伝子系統の育...
マーカー選抜によるジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種の早期開発
摘要 目的:ジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子を簡易に精度よく判定できるDNAマーカー選抜技術を開発、実用化し、抵抗性をもつ優良品種の早期開発を図る。 計画:1.組換え個体の選抜 SCARマーカーを用...
摘要 品種識別技術の開発,育種のためのDNAマーカーの開発,ウイルス病等診断技術の開発。ブランド性維持と育成者権保護の立場より品種識別技術を開発する。種子の生産と配布の体制を適正に管理するために,品種...
摘要 研究の目的:アブラナ科、ウリ科、ナス科等の野菜を材料に用い、ゲノム解析と連鎖マーカーの獲得を目的とする。特に、量的形質を示すような病害抵抗性遺伝子に関して、新品種育成の効率化に有用なDNAマーカ...
マーカー選抜によるジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種の早期開発
摘要 目的:ジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子を簡易に精度よく判定できるDNAマーカー選抜技術を開発、実用化し、抵抗性をもつ優良品種の早期開発を図る。 計画:1.AFLPマーカーのSCARマーカー化 AFLP...
摘要 目的:耐病性品種育成のため、育成系統の葉いもち圃場抵抗性を検定し、育成の資とする。 到達目標:(1)葉いもち圃場抵抗性「やや強」~「強」の系統を育成する。 (2)平成13年度成果の達成度:2 成果:(1)真...