日本海側砂丘地・気候におけるICTを活用した高品質小麦の安定・省力生産技術の開発
摘要 目的:小麦におけるICTを活用したほ場ごとの施肥診断技術を開発するとともに、栽培条件と加工特性との関連を明確にする。 結果:砂丘畑小麦省力施肥体系は収量を高め、経営費の削減に有効であることが示唆さ...
めん用小麦新品種「あおばの恋」の温麺適性の解明と安定供給栽培技術の確立
摘要 目的:近年、地産地消の取り組み等により地場産小麦のニーズが増加している。特に、本県の伝統的なめん類である温麺は県内で大部分を消費する郷土食材であることから、地場産小麦の使用が消費者、実需者から...
摘要 目的:パン用小麦系統・品種の生育、製粉特性及び加工特性を把握する。また、パンに適するタンパク質含量を得るための追肥法を確立する。 成果:(1)ゆめかおり(東山42号)はユメシホウと比較して,収量は...
めん用小麦新品種「あおばの恋」の温麺適性の解明と安定供給栽培技術の確立
摘要 目的:「シラネコムギ」の製めん適性上の問題点を改善するポテンシャルをもち平成20年から本県で奨励品種に採用した「あおばの恋」の温麺(細めん)適性を解明し,適正品質安定供給栽培技術を確立することで...
摘要 目的:パン用小麦系統・品種の生育、製粉特性及び加工特性を把握する。また、パンに適するタンパク質含量を得るための追肥法を確立する。 成果:(1)東山42号は収量、品質面で有望であるが、倒伏が見られ、...
摘要 目的:パン用小麦系統・品種の生育、製粉特性及び加工特性を把握する。また、パンに適するタンパク質含量を得るための追肥法を確立する。 成果:(1)東山42号は、製パン試験で優れた。(2)ニシノカオリを用い...
摘要 【目的】品質安定性、広域適応性、高加工適性などを重点に検討し、地場産業との結合や産地の生産性安定に資する麦類品種の選定と、その栽培特性を明らかにする。【主な成果】小麦有望系統「東北206号」の生...
摘要 グルテンを持たないために加工特性が小麦に比べて低い雑穀を様々な水分環境により熱処理した場合のデンプン改質効果について検討するとともに、改質した雑穀粉を用いた食品の試作 研究対象 ウルチ、モチ 専...
摘要 パン用小麦ミナミノカオリは実需者の期待も大きく、認定品種として本格的な栽培が始まったが、製パン性は明らかにされていない。また、施肥量によって玄麦中のタンパク含量が変動することから、タンパク含...
摘要 目的:県内の小麦は「ナンブコムギ」を中心に高蛋白な子実が求められているが、実際には実需者の要望する値より低いものが多く、産地や年次によるバラツキが大きいのが現状である。そこで、冬期播種栽培の利...
摘要 目的:麦の本作化に伴い、小麦の作付け面積が増加する中、今後も生産拡大を図るためには実需者ニーズを意識した品質の向上、安定的な生産がますます必要となっている。実需者からは、「ナンブコムギ」を中心...
摘要 製パン・製麺特性に影響を及ぼすタンパク質や脂質の分布特性を2次元赤外分光分析法で解析する技術を確立し、種皮部を微粉末化できる試験用氷冷式製粉装置を開発した。これにより低温製粉でタンパク質を多く...
摘要 「鏡面切片調製法」の改良を進め、小麦粒切断面におけるタンパク質の2次元マッピング技術を実用化した。小ロットの小麦やソバの加工品開発に適用可能な、粉砕部分氷冷型製粉技術を開発した。
摘要 目的:国産小麦の主な実需である製粉業界では今まで以上に品質、流通に対する要望が厳しくなっている。大麦では焼酎用を中心に需要が見込まれているが、より醸造適性の高いものが望まれている。よって、従来...
摘要 目的:県内の小麦は「ナンブコムギ」を中心に高蛋白な子実が求められているが、実際には実需者の要望する値より低いものが多く、産地や年次によるバラツキが大きいのが現状である。そこで、冬期播種栽培の利...
摘要 目的:麦の本作化に伴い、小麦の作付け面積が増加する中、今後も生産拡大を図るためには実需者ニーズを意識した品質の向上、安定的な生産がますます必要となっている。実需者からは、「ナンブコムギ」を中心...
摘要 国産小麦に適した製パン技術の開発を進め、新形質硬質小麦系統「春よ恋」、「関東123号」、「W8号」等を用いた食パン、菓子パン、フランスパン等の製造マニュアルを提示した。さらに国産小麦製品の高付加価...
摘要 小麦のもち性系統のめん類への加工特性を明らかにすることを目的とする。11年度までに、アミロース含量の低下によって、ゆでめんが軟らかくなること、ヘミセルロースの含量が高いことがもち性小麦のドウの...
摘要 小麦のもち性系統の加工特性を明らかにすることを目的とする。10年度までに、もち性小麦のドウの吸水性が高いこと、及びヘミセルロース含量が高いことを明らかにした。11年度は、ヘミセルロース含量の変...
コムギ穀粒の硬軟質性の形成要因および硬軟質性と加工特性の関連の解明
摘要 HPLCによる測定の結果、硬質突然変異系統N61Ha1は、原品種である農林61号には存在するグリアジンの一部を欠失していることが判明した。グリアジンの一部欠失の由来を探るために、突然変異系統に関して、遡及...