果樹の一般成分・機能性成分の変動とデータベース化に関する研究-リンゴ果実中の糖・酸等一般成分のデータベース化
摘要 果実に含まれる各種成分の含量は同一品種であっても栽培条件や環境要因によりかなり変化することが知られている。また、収穫後における変化も貯蔵、流通時の条件により異なってくる。しかしながら、このよう...
摘要 野菜は生のホールの状態で食されることは少なく、カットされたりあるいは種々の調理・加工を加えて食されている。このため、野菜の持つ栄養価や機能性を評価する場合、実際に食する状態での評価が重要となる...
摘要 植物は一般に、自己防衛システムの一つとして外部に対する抵抗性物質(抗菌性物質、忌避物質など)を合成していることが知られている。これらの物質の種類は多く、その作用も多様である。例えば、アリルイソ...
摘要 缶ドリンク用や機能性成分抽出用の原料として、従来のスタイルにはとらわれないが、できるだけ低コストで製造できる茶が望まれている。そこで、加工費の大きな部分を占める設備費、燃料費、労働費のそれぞれ...
摘要 茶の葉や種子に含まれる有用成分の有効利用を図るために、これらの材料を運搬貯蔵に適した抽出用原料とする技術の開発を行った。茶枝条と種子の基礎的乾燥特性は、乾燥定数では、葉>茎>種子の順となり、水...
摘要 種々の利用形態と多様な消費動向を前提として、トマト果実の形状、色、化学成分、物理性などについて、用途別の利用適性要素を解明するため、5年度は果実の呈味成分や機能性成分を調査した。供試61品種の...
摘要 橙肉色かんしょの塊根中におおく含まれ、機能性成分でもあるカロテノイドの分析法・簡易測定法を検討した。まず、かんしょに適用できるカロテンの抽出法及びHPLC条件を検討し、カロテンの分析法を確立し...
摘要 クフェア属植物種子中の脂質は、吸収が良くコレステロール値を下げるなどの機能性があると言われている中鎖脂肪酸を多量に含むことが知られている。更に、抗酸化性物質を含んでいることが、一昨年、当研究室...
摘要 枝条及び種子の最適な乾燥方式を探るため、各種の乾燥方式を検討した。枝条の場合は、所要時間、供給熱量、処理能力等を考慮して比較した結果、既存の製茶機械を利用し、粗揉のみまたは粗揉と中揉の組み合わ...
摘要 流通中における栄養、嗜好成分の挙動については良く知られており、これらを包装技術によりコントロールする技術についてはかなりの蓄積がある。一方、食品中には生体内抗酸化因子、細胞成長因子、免疫賦活化...
摘要 カメリア類の葉や種子に多量に含まれる有効成分の抽出技術を開発するための基礎実験として、枝条と種子の乾燥特性を調べた。枝条、種子の乾燥曲線は減率乾燥を示したのでこれを指数関数に当てはめ、乾燥定数...