摘要 目的:糖尿病などの生活習慣病が増加し、疾患ごとの食事療法が重要となっている。そこで、血糖値上昇の緩やかな高アミロース米有望品種’ホシニシキ’の人体への影響を明らかにする。 成果:有望品種‘ホシニシ...
摘要 前年度までの研究で、米の油脂成分を用いたブロイラーのスターター飼料を開発したが、米自身を用いた飼料を開発するために、油脂含量の多い水稲品種を用いた増体改善を持つブロイラースターター用飼料、すな...
摘要 人工交配を変異源とする系統育種法により実施した。系統選抜は、熟期、収量、玄米外観品質、食味官能値を主な選抜形質として選抜を行い、昨年までの結果から有望と考えられた系統は、生産力検定および特性...
摘要 1.目的、 健康維持に繋がる食生活の構築に向けて、メタボリックシンドロームに対する薬理効果に優れた水稲品種を開発する。、2.成果、 脂肪蓄積の抑制作用に優れたプロアントシアニジンを多く含む育種...
摘要 搾汁した水稲未熟穂液は、ショ糖、果糖、ブドウ糖、グルタミン酸、GABA、フェルラ酸を含量していた。GABA含量は、20~50mg/100ml、フェルラ酸含量は加水分解中1.8mg/100mlだった。培養細胞による機能性評...
摘要 1.目的、 健康維持に繋がる食生活の構築に向けて、メタボリックシンドロームに対する薬理効果に優れた水稲品種を開発する。、2.期待される成果と活用面、 脂肪蓄積の抑制作用に優れたプロアントシアニ...
摘要 目的:水稲乳熟期の胚乳にはデンプン以外に難消化性多糖類やペプチドなどの存在が新しい食品素材として期待される。そこで、水稲乳熟期胚乳成分を用いた高機能食品の開発を目指し、液状胚乳の効率的な採取方...
摘要 目的:水稲未熟穂を用いた加工食品開発のため、乳熟期胚乳における最適搾汁時期と、搾汁成分の機能性について検討する。成果:1)乳熟胚乳が収穫できた期間は、‘ハナエチゼン’は出穂12日目から17日目後までの...
地域特産米加工品に適する新形質米の育成と高機能性米加工食品の開発
摘要 (目的)地域特産品に適する新形質米の育成・栽培技術を確立し,高機能性の米加工食品を開発して,米の生産拡大と食品加工業の振興を図る。(成果)(i)作物部で新しく育成した低アミロ-ス米品種の米飯物性...
摘要 [目的]米の機能性成分であるギャバ(γ-アミノ酪酸)に着目し、その生産、蓄積技術を確立する。併せて、機能性を損なわない加工技術を検討し、高機能米や加工品の新製品開発を行う。[計画](1)ギャバ生産技...
摘要 コメとして組み換えペプチドを摂取すると免疫寛容を誘導し自己免疫を抑制する効果が期待できる。このため、各種自己免疫疾患の症状を軽減させる機能を持つイネの育成を最終的な目標とする中で、遺伝子の単離...
低アミロース紫黒米の安全・安心な栽培法及び機能性を活かした新食品の開発
摘要 (目的・背景) 低アミロース紫黒米を用い、安全・安心な栽培技術、及びそれが持つ機能性を活かした新しい加工技術の開発を行う。(期待される効果) 佐賀県独自の品種を使い、安全・安心な栽培法に基づいた...
寒冷地南部向き晩植適性を備えた良食味品種・新形質米品種の育成
摘要 i)高γ-アミノ酪酸(GABA)含有糖質米品種「あゆのひかり」を(水稲農林405号)として命名登録した。ii)共同研究により、「あゆのひかり」の発芽玄米を混ぜ込んだ機能性おにぎりとおはぎを商品化の予定とした...
摘要 1.目的:玄米赤色素に関わる染色体上領域を特定し、赤色素領域のみコシヒカリと異なるNIL(赤米コシヒカリ)を育成する。また、玄米紫黒色素に関わる染色体領域を特定し、紫黒色素領域のみコシヒカリと異...
摘要 1.目的:高機能性イネ品種の育成に向けて、イネ有色品種がもつ豊富な機能成分を損なうことなく、栽培上問題視される色素発現を極力抑えた育種母本を開発する。また、健康を維持・向上させ疾患を防ぐ豊かな...
摘要 機能性を求める新形質米がいくつか開発されている。そこで、様々な新形質米について食品素材としての活用を検討する。本県では「高アミロース米」について、栽培法の確立、及びこれを活用した多水分食品、...
摘要 産地間競争の激化、消費者ニーズの多様化により求められる水稲新品種が多様化してしており、これらのニーズに応えるため、今までにない耐病性や機能性形質を付与する必要がある。このような新しい有用形質は...
大規模経営における低コスト生産技術開発試験 4 大区画ほ場の管理技術の確立 (4)大区画水田における汎用化に必要な排水技術の開発 (v) 暗渠排水効果の継続技術の開発
摘要 暗渠管内滞砂により閉塞率が大きくなり流況を阻害された吸水管において、機能を回復する技術を開発する。本年は、もみがらを疎水材に使用した場合の泥土の混入と機能性の低下について検討する。もみがらの...
摘要 低グルテリン米・巨大胚芽米・紫黒米など機能性成分を強化した品種の育成を目標に試験を行った。交配は13組合せを実施し、このうち温室でF1を9組合せ栽培し7組合せを選抜した。雑種集団は、ほ場及び温室で...
摘要 (1)新規需要開拓を可能とする特徴的で多様な特性を持った稲品種を開発する。(2)機能性を備えた米品種の選抜強化:前年度個体選抜において、アミロース含有率が高かった(難消化性が期待される)個体を...