飛騨桃の輸出販路の拡大に向けた品種選定と栽培、選別技術の確立
摘要 香港でモモの需要が高まる中秋節に出荷可能な晩生モモ品種を選定し、栽培技術を確立する。また目視選別では見逃しやすい不良果について、AIを活用した識別技術を開発する。 これまでに、晩生~極晩生...
摘要 モモシンクイガ5齢幼虫(休眠態)に対する低温(0.1℃~0.5℃)処理において、完全殺虫可能な処理期間は60日以上と考えられた。 キーワード リンゴ、輸出、検疫、モモシンクイガ
摘要 ・ リンゴのモモシンクイガの低温殺虫条件を明らかにした。また、台湾輸出向け防除暦案に沿って防除を行ったシャインマスカット及び碾茶の残留農薬を調査し、残留測定するにあたって検出されやすい農薬成分...
果樹に対する新開発資材・農薬・植物生育調節剤等の利用技術 1)新開発農薬・資材等の適応性検定試験
摘要 目的:ナシを輸出する場合、輸出検疫対象害虫であるナシヒメシンクイの防除対策を確実に行う必要があるため、交信撹乱剤と薬剤防除を併用して輸出対応型の防除体系を確立する。 成果: ・慣行防除園に交信撹...
飛騨桃の輸出販路の拡大に向けた品種選定と栽培、選別技術の確立
摘要 ・香港でモモの需要が高まる中秋節に出荷可能な晩生モモ品種を選定し、栽培技術を確立する。また目視選別では見逃しやすい不良果について、AIを活用した識別技術を開発する。これまでに、晩生~極晩生の11...
摘要 目的:0℃40日間の貯蔵を基準として、果実品質に影響が少なく効率的な完全殺虫技術を開発する。 成果:モモシンクイガ5齢幼虫に対する低温処理は、幼果及び標準果とも果実内幼虫死亡率が40日処理、30日処理...
摘要 カキ「会津身不知」の輸送中における低温下での脱渋効果を明らかにする。 また、低温条件下でのモモ品種別貯蔵適性を明らかにする。
農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴでは、モモシンクイガを対象とした臭化メチルくん蒸の代替として想定する低温殺虫処理について、国際基準を提案するための効率的な試験方法として、目標(300 個体)を上回る約 450~1,600 個の幼果を...
摘要 高圧加工果実コンポートの試作品(リンゴ、モモ、カキ等)は製造後 15 か月まで菌数の上昇は認められず、製品として実用的な賞味期限であることを確認した。ミニマムヒーティング技術については、リンゴピュ...
3 果樹における品種・系統抵抗性検定及び種苗増殖(事業) 交信撹乱剤を使用したナシヒメシンクイ輸出対応型防除体系の確立
摘要 目的:ナシを輸出する場合、輸出検疫対象害虫であるナシヒメシンクイの防除対策を確実に行う必要があるため、交信撹乱剤と薬剤防除を併用して輸出対応型の防除体系を確立する。 成果: ・慣行防除園に交信撹...
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 2 品質保持期間の把握
摘要 輸出を想定した貯蔵試験に向け、貯蔵温度や期間、果肉色の調整方法について検討した。「甲斐トウ果17」の貯蔵期間は、5℃貯蔵では10~20日間、25℃貯蔵では5~10日間と推測された。「甲斐トウ果17」は、収...
国産農産物の輸出先における嗜好性に関するデーターベースの構築;多感覚分析によるモモの基準指標化
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカー遺伝子の発現を指標として、ブロッコリーの流通過程に与える要素技術の組合せ効果について検討を行った結果、MA 包装...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、 a) イチゴについては、果実の相対的な動きを制限する包装容器(例えば、特殊包装:つり下げ型緩衝材)を用いることで、果実損傷 を低減できることを...
摘要 ・もも圃場に各種シンクイムシ類のフェロモントラップを設置したところ、モモシンクイガ、ナシヒメシンクイ、スモモヒメシンクイ、モモノゴマダラノメイガの誘殺が確認され、また、発生は4月下旬から9月下旬...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、3 有効薬剤の検索及び防除法の改善、(5) 輸出向けモモ果実におけるモモシンクイガ対策
摘要 人工的な空隙を果皮および果肉に作成し、検出能力を調査、した。その結果、X線の照射方向に幅2mm、長さ5mm以上の空隙は安定的に検出されが、それ以下では検出のフレが発生し安定した精度にならなかった。...
県産モモの輸出促進に向けた輸送過程における鮮度保持技術の改善、1 鮮度保持技術の改善、(1)輸送過程の温度管理及び品種特性の検討、
摘要 出荷からシンガポール到着までの輸送温度を場内の冷蔵庫を使用して再現し、改善方法について検討した。併せて主要品種における輸送後(想定)の果実品質について調査した。、 改善方法として国内輸送時の...
県産モモの輸出促進に向けた輸送過程における鮮度保持技術の改善、1 鮮度保持技術の改善、(2)鮮度保持資材の検討
摘要 エチレン作用阻害剤(1-MCP)の登録に向けた処理効果について検討した。供試品種は、「白鳳」、「なつっこ」、「川中島白桃」とした。処理濃度は1000ppb区、無処理区とし、各区ごとに貯蔵温度を5℃、15℃、2...
県産モモの輸出促進に向けた輸送過程における鮮度保持技術の改善、2 輸出実証試験、(1)海上輸送経路におけるモモ輸出実証試験(シンガポール)、
摘要 シンガポールまでのモモ海上輸送経路における輸送実態や到着後の果実品質について調査した。現地到着までの輸送日数は18日を要した。輸送中の箱内温度は日本国内輸送時に高く推移した。また、果実への衝撃...
東アジア中元節・中秋節をターゲットにした日本産高級モモの輸出流通システムの構築