
独自に進化した多型の豚インフルエンザウイルスが日本で流行している
要約 HA遺伝子およびNA遺伝子の組み合わせの異なるH1N1、H1N2亜型、H3N2亜型からなる少なくとも5種類の豚インフルエンザウイルスが日本国内の豚に浸潤している。 キーワード 豚インフルエンザ、サーベイランス、...

豚増殖性腸炎を引き起こしたローソニア菌の国内初となるゲノムドラフト解析
要約 国内で増殖性腸炎を発症した豚の腸管から抽出した核酸を用い、ローソニア菌の全ゲノムドラフト解析を行った結果から、国内の3株は米国で報告された豚由来株2株に比べ遺伝的多様性が大きく、宿主適応に関係す...

ヨーロッパからベトナムへ越境性伝播した豚インフルエンザウイルス
要約 2016年12月にベトナム南部で発見された豚インフルエンザウイルス(IAV-S)は、ヨーロッパで流行している鳥型H1N2亜型IAV-Sに由来する。国際的な豚の移動に伴って移動するウイルスは、新しい遺伝型のウイルスの...

要約 豚インフルエンザウイルスのHA遺伝子への変異の蓄積あるいは抗原性の異なるウイルスの侵入が、養豚場内でのウイルスの変遷に重要である。 キーワード 豚インフルエンザ、サーベイランス、遺伝子解析、抗原変...

近年の急性型豚丹毒の発生は遺伝学的に近縁な集団株が原因である
要約 国内で急性型豚丹毒を発症した豚から分離された強毒株の全ゲノム解析を行ったところ、2007年以降に分離された株は、近年中国で分離された株と遺伝学的に近縁であり、それらは系統学的に大きく分けて九州型と...

要約 2010年に発生した口蹄疫の流行データを用いて、埋却に関連する地理的要因と口蹄疫の発生の関係について分析すると、近隣の埋却地や埋却道路の存在は、周辺農場の発生と有意な関係はなく、近隣の豚農場での発...

要約 豚丹毒菌生ワクチンKoganei 65-0.15株ゲノム塩基情報のわずかな違いをPCR法により検出することで、本株を特異的かつ迅速に同定することができる。 キーワード 豚丹毒菌、生ワクチン株、ゲノムSNPs、同定 背...

遺伝子内の特徴領域を用いた豚流行性下痢ウイルスの分子疫学解析法の開発
要約 新たにプログラムを開発し解析した結果、2013-2014年に流行した豚流行性下痢ウイルスはゲノムの全長に計8種類の遺伝的特徴領域を共有している。同じ特徴領域を有する株が複数の国から分離されたことから、各...

家畜由来Salmonella Enteritidisにおける遺伝子型の経年的変化
要約 1975年から2009年に分離された鶏、牛、豚、および山羊由来S. Enteritidis分離株のMultilocus variable-number tandem repeat analysis(MLVA)による遺伝子型別の結果は、1989年ごろから新たな遺伝子...

放射性セシウムを含む玄米配合飼料を給与したブタ体組織の放射性セシウム濃度
要約 暫定許容値未満の放射性セシウムを含む飼料用玄米を70%配合した飼料を体重約28kgの肥育前期豚に3週間給与すると、飼料中の放射性セシウムが体組織に移行する。その濃度は給与飼料中の濃度よりも低値を示し、...

要約 豚の獲得免疫の中心的役割を果たすTリンパ球亜集団の機能の調節に不可欠なインターロイキン12および23ならびにそれらの受容体の構成蛋白質の遺伝子を同定し、その一次構造をすべて明らかにした。豚の免疫機...

要約 製造副産物のような単味のものや、類型化して分別を行った食品残さの飼料成分に関するデータベースを構築し、飼養標準のデータと組み合わせることで、安定した成分の豚用エコフィード生産を支援するために作...

要約 家畜ふん堆肥の窒素肥効の遅速を含む迅速な評価手法を開発し、簡易化・マニュアル化するとともに、分析結果に基づき施肥量を試算する施肥設計システムを構築した。これにより家畜ふん堆肥の施用当作の窒素肥...

要約 さまざまな肥培管理での窒素溶脱を容易に予測できる窒素溶脱解析ツールSOILN-jpnを開発した。これにより、アンモニア肥料あるいは堆肥を施用した黒ボク土畑圃場から溶脱する浸透水中硝酸性窒素濃度の推移...

要約 熊本県で生産される畜種別堆肥の重金属(カドミウム、銅、亜鉛)含有率は、これまでの全国的な分析値とほぼ同等か下回る。これらの畜種別堆肥の重金属含有率と市町村別の堆肥発生量を基に算出された熊本県に...

バイオインフォマティックスにより開発された鳥型結核菌の分子疫学的手法
要約 抗酸菌のゲノムデータベースの生物情報学的比較解析等により、鳥型結核菌のゲノム上に散在する多型縦列反復配列領域を特定した。対応する多種類の多型縦列反復配列領域の反復数の並びは、鳥型結核菌系統樹...

ブタ完全長cDNA配列10,147個の解読とそのデータベースの構築
要約 ブタの15種類の組織・細胞に由来する完全長cDNAライブラリーを用いて、約16万個のクローンからESTを取得した。さらに代表的なクローンを抽出し、5,600個以上の遺伝子に相当する10,147個の完全長cDNA配列の決...

要約 バイオマス利用計画策定に利用するため、既存の統計情報等を用いて処理・利用経路別の家畜ふん尿とそのNPK成分の発生量を推定する手法を開発した。発生量は統計値やパラメータのデータベースと表計算ソ...

要約 本オンラインマニュアルは、野外で発生した中毒を疑う事例の診断の際に活用できる。また、「マニュアル」と平行したウェブサイト、「家畜中毒情報」および「写真で見る家畜の有毒植物と中毒」でも関連情報...

背景・ねらい 本研究では,食品の安全に関するリスクの未然防止,被害拡大防止策の観点から,欧米等諸外国の食品安全機関および関連団体の動き,表示,監視制度の改変動向を分析するとともに,食肉部門を中心とし...