
要約 「雄山錦(おやまにしき)」は、富山県では早生の晩で、穂重型の粳種である。「五百万石」よりやや長稈だが倒伏に強く多収である。千粒重が大きく麹の繁殖に適した心白発現も良く、大吟醸酒などを造るための...

要約 5月上旬移植の早植え栽培の水稲「ゆめひたち」では、基肥窒素量を「コシヒカリ」と同じとし、出穂20日前に窒素成分でa当たり0.3kg追肥する施肥法により、安定した収量及び良食味米が得られる。 背景・ねらい...

早生水稲品種「ふさおとめ」の湛水土中直播栽培における生育指標と栽培管理
要約 「ふさおとめ」を用いた湛水土中直播栽培で、収量55~60kg/aを得る生育目標は苗立ち数100~130本/m2、穂数480~550本/m2、籾数26,000~32,000粒/m2である。稈長は倒伏を避けるため80cm以下とする。播種量は4...

要約 本田の任意のイネ株にいもち病菌を無傷接種する方法を考案した。夜間に長波透過率の高い透明ポリエチレン被覆資材でイネ株を覆い、イネ体の放射冷却を妨げずに湿度を保つことによりイネ葉面に結露を生じさせ...

要約 水稲「岩南酒13号」は、岩手県では中性の晩の酒造好適米である。障害型耐冷性が強く、大粒で心白の発現が多く、醸造特性は「美山錦」に優る。1999年から岩手県で奨励品種として採用された。 背景・ねらい 岩...

要約 水稲「ゆめあかり」は熟期が“中生の早”の耐冷・良質・良食味品種である。青森県産米の安定生産と食味のレベルアップを図るために、「むつほまれ」、「まいひめ」の普及地帯と山間冷涼地帯や海岸冷涼地帯の一...

幼植物を用いたイタリアンライグラスいもち病による立枯れ抵抗性の検定法
要約 イタリアンライグラスいもち病に対する抵抗性検定法として、発芽直後の幼植物を用いた室内検定は、いもち病菌による立枯れ抵抗性の個体選抜にも有効である。また、生育期に接種する現行法と比較して検定時間...

本田期葉いもち防除回数軽減のためのカルプロパミド4%粒剤20g/箱覆土混和処理
要約 カルプロパミド4%粒剤の箱あたり20g覆土混和は,葉いもち全般発生開始期を遅らせ,本田期の葉いもち1回防除に相当する発病抑制効果を示す。その結果,少発生地では葉いもち防除が省略され,多発生地でも慣...

要約 測色計を用いた葉色値により,イネ体のいもち病感受性程度を評価できる。コシヒカリ,ササニシキでは葉色値(明度)が38~39以下ではいもち病感受性が高くなる場合がある。 背景・ねらい 近年,いもち病抵抗性弱...

葉いもち初期発生量低減のためのトリシクラゾール水和剤75の1g/箱緑化始期潅注入処理
要約 トリシクラゾール水和剤75の1g/箱緑化始期潅注処理は,本田への伝染源持ち込みを抑制し,広域に実施した場合にも急増期葉いもち発生量の低位平準化が図られる。本処理に葉いもち適期防除を組み合わせること...

要約 酒造好適米「蔵の華」の収量600kg/10aを目標としたときの栽培基準を作成した。目標収量を確保するための栽植密度は21株/平方メートル程度、1株植付け本数は5本程度、窒素施肥量は、基肥を美山錦の20%増程度...

要約 心白発現率高く、醸造適性の高い酒造好適米水稲「ひとごこち」を育成し、奨励品種に採用した。大粒で醸造適性の高い高品質米の安定生産には、基肥を抑え幼穂長5~10mm期に追肥を行う。 背景・ねらい 本県の...

要約 水稲「北海280号」は中生の早に属する低アミロ-ス粳系統で、炊飯米の粘りが強く良食味である。「彩」に比べ耐冷性、いもち耐病性、収量性、外観品質などが改善されている。北海道農業試験場・作物開発部...

共同育苗センター育成イネ苗の薬剤処理による広域的な葉いもち発生の抑制
要約 共同育苗センターで緑化開始期に薬剤処理したイネ苗を移植した地域では、無処理苗移植地域に比較して、いもち病の発生が少ない。本薬剤処理法により本田期いもち病の効果的かつ効率的な広域防除が可能となる...

要約 イネいもち病多発地域と少発地域では風速に有意な差が認められ、少発地域では常時風が強く水滴保持時間が短いことが発生抑制要因になっている。侵入環境による発生予測手法(吉野モデル)は、両地域の発生量評...

要約 水稲「奥羽344号」は、アミロース含量が9%程度の低アミロース系統で、「トヨニシキ」よりやや早い中生の熟期で、良食味、多収の特徴があり、かつ冷飯の食味も優れる。このため、冷凍米飯等の利用が民間業者...

イネ白葉枯病に対するプロベナゾール粒剤(24%)の育苗箱施用の防除効果
要約 イネ白葉枯病に対してプロベナゾール粒剤(24%)を育苗箱施用することにより、テクロフタラム粉剤の発病初期の散布と同等の防除効果が得られる。また、テクロフタラム粉剤との体系防除の効果は、同粉剤の2...

要約 水稲新品種「ゆめひたち」はコシヒカリに比べ短稈で受光態勢に優れ、窒素の玄米生産効率がまさる。しかし、基肥窒素の増肥や出穂前30日の穂肥で、倒伏することなく増収するものの、千粒重は低下し、白米中の...

要約 イネ切穂を用いて穂いもち圃場抵抗性を簡易検定する切穂接種法を開発した。切穂接種法による穂首節から下方の病斑長と圃場検定結果には高い正の相関がみられた。 背景・ねらい いもち病高度抵抗性品種育成の...

要約 水稲新奨励品種「信交485号」の良質良食味・安定多収栽培のためには、「コイヒメ」の基肥水準よりやや減肥し、密植を避けて倒伏を抑え、幼穂10mm期に穂肥を施用するのがよい。 背景・ねらい 早生・良食味品...