
水稲中生品種における晩期穂肥省略による玄米中タンパク質含量の低減
要約 水稲中生種の「ヒノヒカリ」および「森のくまさん」に対する出穂前10日頃の追肥を省略する施肥法は、標準施肥と同等の収量を維持しながら玄米中のタンパク含量を低減するのに有効である。熊本県農業研究セン...

要約 「かごしま早生」は極早生温州「徳森早生」の珠心胚実生である。樹勢は強く、樹姿はやや開張する。果形はやや腰高のへん球形で、果肉色は濃い。減酸が早く、糖度が高い。食味良好である。収穫適期は9月中旬...

要約 カンキツ「はるか」の収穫適期は、完全着色となり糖度が13度に達する2月中旬である。成熟果は果汁の糖含量が日向夏に比べて多く、ショ糖の割合が高く甘味が強い。有機酸はクエン酸の割合が低く、リンゴ酸の...

要約 暖地の黒ボク土壌水田においては、千鳥植え田植機で移植した水稲の収量は、栽植密度を約40株/m2、苗の種類は稚苗,基肥は慣行より減量した0.3kg/aとした場合でも安定するが、玄米蛋白質含有率は低下しない。...

麦跡水田における密植千鳥田植機の性能及び密植千鳥植え水稲の生育と玄米蛋白含有率
要約 麦跡水田における密植千鳥田植機の植付精度は,一般に使用されている高速田植機よりもやや劣るが,稚苗あるいは乳苗を約40株/m2の栽植密度で植付けることができるため,水稲品種「ヒノヒカリ」の場合,初期生育...

要約 水稲「鹿児島5号」は、南海62号/ヒノヒカリの組み合わせから育成された系統で、「かりの舞」に比べて、出穂期で2日、成熟期で5日遅い晩生種である。収量性が高く、外観品質が優れ、食味は「かりの舞」に優り...

キャベツ後作の湛水土中点播直播栽培における「ヒノヒカリ」の水管理と施肥法
要約 キャベツ後作において基肥量を減じた「ヒノヒカリ」の打込み式湛水土中点播直播栽培では、強度の中干しや2回目の穂肥を省略することにより、過繁茂とならず倒伏が軽減される。また、玄米タンパク質含有率の...

要約 播種から出穂までの乾田直播水稲の有効積算温度、アメダス気温データ、土壌メッシュデータ、長期積雪メッシュデータ等を用いて作成した1kmメッシュの乾田直播栽培適地判定支援マップを利用することにより、...

要約 食味・白度の高位安定化のためには、白米蛋白含有率の低下、登熟温度の確保、整粒歩合の向上が必要である。そのためには、初期生育・根活性・乾物生産能力の向上が重要で、具体的技術としては、(1)防風、(2)...

要約 水稲不耕起直播を立毛中の小麦条間に行う場合、シイグモイド溶出型100日タイプ及び同120日タイプ被覆尿素を4:6に配合した肥料を種もみと同条施用する全量基肥体系において、小麦の品質に影響することなく、...

良食味カボチャの新系統「88A-3-53-1-7-6-3-8」
要約 カボチャ選抜系統「88A-3-53-1-7-6-3-8]は、栃木県在来の良食味系統「中山カボチャ」の特性を具備し、低節位から安定して着果する。果形は紡錘形、果肉は粉質で食味が優れる。 背景・ねらい 栃木県在来系統...

要約 完熟収穫に適して食味が優れ、ホルモン処理やマルハナバチによる着果作業が不要で省力栽培が可能な単為結果性トマト新品種「試交99-2」を育成した。 背景・ねらい トマトの輸入が急増し、国際競争が激化する...

要約 日本なし「南月」は「越後」に「新水」を交配し、育成したもので、育成地(長野県下伊那郡高森町)では9月上~中旬、「幸水」と「豊水」・「二十世紀」の間に収穫になる中生種で、糖度が高く良食味の青なし...

要約 慣行の窒素施肥水準で、イネいもち病の無農薬栽培が可能となるのは、イネの葉上の水滴保持時間が10時間以上となる日の出現割合が低い地域である。この割合が高い地域では、沖積土で無施肥、黒ボク土で半量施...

16.磁気共鳴イメージング法によるイネ頴果の登熟過程における水分分布の観察
要約 イネ小穂のMRI画像より、頴果の発達に伴う水分分布の変化を観測すると、胚乳の貯蔵デンプンの液相から固相への変化、背部維管束から胚乳表面の珠心上皮に沿って流れる水の分布、胚乳の中心線からに胚...

果実が大きく着色抑制栽培に適するモモ新品種候補「モモ筑波 113 号」
要約 モモ新品種候補「モモ筑波 113 号」は、「う-9」に「C2R19T182」を交雑して育成 した中生系統である。生理落果が少なく、果実は大玉で着色が少なく、食味も比較 的良好なことから着色抑制栽培に適する。 ...

果肉色が優れ甘味の多いやや晩生のクリ新品種候補「クリ筑波 35 号」
要約 クリ新品種候補「クリ筑波 35 号」は、「筑波」に「524-1」を交雑して育成したやや晩生系統である。果実の比重が大きく、果肉は黄色味が強く、甘味が多くて食味良好である。 背景・ねらい 昭和 20 年代に急...

要約 水稲「福島1号」は、熟期が“中生の晩”の粳種で、耐倒伏性が“やや強”、耐冷性が“極強”の良質、良食味系統である。2001年から福島県で奨励品種に採用し、「農林21号」および「チヨニシキ」、「初星」の一部に...

要約 タンニン含量は、普通小豆に比べて大納言で低く、中国産で同程度か高い。登熟期間の日照時間が長く、百粒重が小さくなる気象条件ではタンニン含量が高まる。また、貯蔵温度が低いほどタンニンは溶出しやすい...

要約 ダッタンソバ「北系1号」は自殖性で、畑作地帯だけでなく、普通そば(他殖性、虫媒)が栽培できない冷涼な地帯でも栽培できる。普通そばより収量性が高く、機能性成分であるルチン含有量も多いが、子実は小さ...