要約 機能性肥料を用いた施肥窒素量35kg/10aのかぶせ茶栽培において、減肥開始後5年間での荒茶売上額は65kg/10aの慣行栽培と同等である。さらに、肥料費や労働時間を軽減できるため農家所得への影響は少ない。 ...
要約 小豆の抗酸化活性は道産普通小豆で高いが、収穫年次や栽培地により変動がみられ、 登熟期間の日照時間が長いほど高くなる。小豆に含まれる抗酸化成分は、カテキングルコシ ド、カテキン、ルチンなどのポリフ...
要約 果実表面の紅色割合が25%以上である果実は抗酸化能で優れ、日陰部の結果枝先端の枝葉を切除して果実に光を当てると、果実の紅色割合が増大し、抗酸化能が向上する。 キーワード ウメ、機能性、果皮色、枝葉...
要約 パプリカの早熟栽培では、オープンハウスの利用により夏季のハウス内の最高気温が摂氏5~8度低下するため、種子数や着果数が増加し、果実品質が向上するとともに商品果収量も2割程度増加する。 キーワード ...
酵母の種類および培養方法による粗飼料のin vitro乾物分解率向上作用
要約 酵母添加は粗飼料のin vitro 乾物分解率を向上させる。この作用は清酒酵母がパン酵母より強い傾向がある。また、好気培養の清酒酵母添加粗飼料は、嫌気培養のそれよりも乾物分解率向上作用が有意に高い。 背...
要約 水稲「青系147号」は、育成地では中生に属する粳種である。従来の主食用品種に比べ、千粒重が6割程度の極小粒で、炊飯米は外観と食感に特徴があり、調理飯や玄米食に利用できることから、青森県の認定品種に...
機能性肥料を用いたかぶせ茶少肥栽培体系における窒素溶脱推移と収量・品質
要約 機能性肥料を用いた施肥窒素量35kg/10aのかぶせ茶栽培において、減肥開始後4年目での茶園の1m深土壌溶液の硝酸性窒素濃度は慣行栽培の半分以下に減少し、なおかつ安定した茶業経営が維持できる。 キーワー...
ホウレンソウの培養液中カリウム濃度変更による抗酸化活性の変化
要約 ホウレンソウの湛液水耕栽培において収穫10日前に低カリウム濃度の培養液に変更すると、抗酸化成分であるアスコルビン酸含量と抗酸化活性は増加する。この時ホウレンソウのアスコルビン酸含量と抗酸化活性に...
要約 湛液式水耕栽培では、葉ネギ葉身中のβ-カロテン含量は、10月に播種し1月に収穫する作型で7~10mg/100gと多くなるが、ルテイン含量は、栽培時期による変動が小さい。また、「SK5-501」は「雷山」に比べ葉身中...
要約 樹園地管理システムは、各園地の非破壊選果・栽培管理・地理・土壌・農業経営・気象データで構成する属性データと、園地マップ、メッシュマップ、地形図等で構成する地図データを結びつけ、生産・販売対策、...
要約 カンショには葉部の総ポリフェノール含量が一般野菜を上回る系統が多数ある。カンショ葉部にはカフェー酸およびその誘導体5種類が含有されており、これら6物質の中で最も多く含まれている物質は3-O-,5-O-ジ...
耐病虫性、多収、高品質でイソフラボン含量が高い豆腐用だいず新品種「ふくいぶき」
要約 だいず新品種「ふくいぶき(東北126号)」は、「スズユタカ」と同じ成熟期の“中の晩”に属し、ダイズモザイク病抵抗性及びダイズシストセンチュウ抵抗性はともに強であり、子実収量は「スズユタカ」よりやや...
要約 うどは高い抗酸化性とラジカル消去活性を有し、その主な成分はクロロゲン酸である。クロロゲン酸含量と抗酸化性には高い相関があり、その量は緑葉で最も多い。茎では葉よりも少ないが、緑化栽培することによ...
東北北部地域に自生するヘラオオバコにおける機能性成分の含有量
要約 東北北部地域に自生するヘラオオバコ(Plantago lanceolata L.)は、葉に抗酸化能を有するActeoside、利尿および消炎作用を有するAucubinとCatalpolを蓄積し、それらの含有率の個体差が大きい。また、それらを...
要約 ブルーベリー新品種「おおつぶ星」、「あまつぶ星」は、「コリンズ」及び「コビル」の自然交雑実生から育成した品種で、「おおつぶ星」は中生種、「あまつぶ星」は中晩生種である。両品種ともに果実は大きく...
東北北部地域に自生するヘラオオバコにおける機能性成分の含有量
要約 東北北部地域に自生するヘラオオバコ(Plantago lanceolata L.)は、葉に抗酸化能を有するActeoside、利尿および消炎作用を有するAucubinとCatalpolを蓄積し、それらの含有率の個体差が大きい。また、それらを...
要約 中島菜に含まれている機能性成分は、アンジオテンシンI変換酵素(ACE)を阻害し、血圧調整作用を有する。この中島菜を用いたせんべい、生麩、麩饅頭の商品化を図る。 背景・ねらい 中島菜は、辛味を生かし...
背景・ねらい 昭和62年以降シクラメンを始めとする、多くの花き類の栄養診断を行って、ステージ別無機成分濃度の診断指標を作成してきた。生産者が自ら診断することで、現場に多発する養分の過不足による生育障害...
要約 ヤーコンをヒマワリに接ぎ木し短日処理を行うことにより、開花が促進され交配育種の遂行に必要な開花数がえられる。 背景・ねらい 南米アンデス原産のキク科植物であるヤーコンは塊根に多量のフラクトオリゴ...