
要約 ユリ類葉枯病菌の分生子形成は近紫外光に強く依存している。このため、近紫外線除去フィルムを用いて、育苗期の葉枯病が防除できる。 背景・ねらい 葉枯病はユリ類の重要病害で、育苗期から発生する。本病...

要約 カキ‘西条’の施設栽培で、電照(蛍光灯を125灯/10a)と保温(最低気温12℃)を行うことによって、葉色の低下や落葉時期を遅くし、さらに、着色の進行を緩やかにして果実品質を維持しながら収穫時期を遅くで...

肉用牛経営におけるイタリアンライグラス−イヌビエ通年牧乾草生産の経済性評価
要約 小型機械体系によるイタリアンライグラス-イヌビエの通年牧乾草生産は、肉用牛繁殖経営における粗飼料確保を省力化し、家畜飼養規模拡大等を可能にし、畜産部門等の所得増加が図れる。 背景・ねらい 肉用...

要約 野草植生の遊休農地への繁殖牛の放牧飼養及び小型機械体系による牧乾草の確保は、肉用牛経営の省力化、所得増加など顕著な経営改善を可能にする。また、放牧等の畜産利用は中山間地域の農用地の経済的価値を...

キク‘秀芳の力’の11月出し直挿し栽培における挿し穂の発根促進法
要約 ‘秀芳の力’の11月出し直挿し栽培では、2℃13日間の穂冷処理を行い、IBA液剤1000倍液に6時間浸漬をした後、18℃で7日間貯蔵すると夏期の高温時でも発根が促進される。 背景・ねらい キク‘秀芳の力’の直挿...

要約 ボタンの培養系を開発するため、in vitro grafting(試験管内接ぎ木)を検討した。台木用シャクヤクの胚を培養して得られた実生の子葉基部の芽をくさび状に切除してその部分にボタンの芽を接ぐことで、活着...

要約 ネギの湛液型養液栽培において、培養液の好適な硝酸態窒素濃度は8~10me/L、アンモニア態窒素濃度は2~4me/Lであり、慣行組成に比べて窒素の3割減肥が可能である。 背景・ねらい 養液栽培の培養液は、ほ...

モロヘイヤ黒星病菌(Cercospora corchori Sawada)汚染種子の乾熱処理による種子消毒法
要約 モロヘイヤ黒星病菌(Cercospora corchori )による汚染種子を、通風式恒温器を用いて40℃で1日間予備乾燥し、続いて87.5℃で6日間乾熱処理する方法は、種子消毒法 として有効である。 背景・ねらい 1992...

カキ「西条」の加温栽培における炭酸ガス施用による増収及び熟期促進効果
要約 カキ「西条」の加温栽培における開花期から着色初期までの炭酸ガス施用 (設定濃度1,500ppm)は、果実の熟期促進と収量増加、さらには純生産量の増加に有効である。 背景・ねらい カキ「西条」の加温栽培...

要約 ロックウール耕による養液栽培トマトの年間所得は土耕栽培を下回るが、労働時間は土耕栽培に比べて少なく、10a当り400万円程度の養液栽培システムであれば、土耕栽培並みの投下労働時間当り所得が確保でき...

経膣採卵で採取した卵丘細胞ー卵子複合体からの牛体細胞核移植胚の作出技術
要約 経膣採卵で採取した卵丘細胞-卵子複合体は、成熟培養後に体細胞核移植のドナー細胞(膨潤化した卵丘細胞)およびレシピエント卵子として利用できる。また、経膣採卵と核移植を組み合せて反復した場合、移植可...

要約 ササユリの球根養成は、りん片培養した小球を、マサ土にピートモスまたはバーク堆肥を等量配合した用土に植え付け、被覆複合肥料(180日タイプ)を窒素成分で用土1リットル当たり0.1gを基肥として施用し、...

要約 島根県に自生するイワギリソウ種子の発芽適温は20℃で、発芽には光が必要である。育苗用土としてはマサ土、ピートモス、パーライトの等量配合が優れ、鉢上げ時の基肥は被覆複合肥料100日または140日タイプを...

要約 各地から採取したササユリの葉からDNAを抽出し、RAPD分析により比較すると、島根県内のササユリは自生地による遺伝的差異は認められず、また、これらと愛媛県産との間には差は認められなかったが、葉身長と...

要約 メロン成熟果実由来のACC合成酵素遺伝子の塩基配列を基に、その5'上流域を単離した。単離したフラグメントをGUS遺伝子上流に配したベクターを構築し、トランジェントアッセイによりプロモーター活性を有する...

要約 無人ヘリコプターを利用した水稲品種「祭り晴」の湛水直播栽培は、収量・品質が安定しており、稚苗移植に比べて労働時間は50%、生産コストは20%ていど削減できる。 背景・ねらい 水稲栽培の省力化と...

要約 紫黒米は、機能性物質として注目されているアントシアニン系色素を多く含み、地域特産品の原料作物として有望である。栽培適性を改善し、効率的色素生産が可能な「赤名系紫黒米3号」を育成した。 背景・ね...

要約 ユズゼリーの製造工程として高圧処理(400MPa、20℃、10分)を行うことで、柑橘類の代表的な機能性成分であるヘスペリジン、ナリンギン、アスコルビン酸を多く含み、ゼリー強度低下がなく、加熱殺菌と同等の...

要約 乾燥α化米は、蒸米を膨化処理機(予加圧機能付きポン菓子機)で、エアーコンプレッサーによる4kg/cm2の予加圧後、4分間の加熱を行って瞬間脱圧することで製造できる。製品水分が20%以下の場合は、30℃貯蔵...

要約 ‘コシヒカリ’‘ときめき35’の収量に大きく影響を及ぼす、かんがい水中の塩分濃度はNaCl 750ppm(EC、約1.5 mS/cm)からである。塩害により最も収量に影響を受ける時期は最高分げつ期から幼穂形成期である...