要約 カーネーションの2年切り栽培において、1年間栽培した株を1回で切り返すのではなく、 2回に分けて草丈を段階的に低く切り返す、あるいは側枝を半分ずつ2回に分けて切り返すことにより、 高温時でも生存...
要約 丹波黒大豆エダマメは莢を除いたむきまめにすると加工素材として利用できる。莢むき機を利用すると 人力に比べて作業効率は約8倍向上する。莢むき前処理、包装後の加熱処理を組み合わせると、莢むきしやすく...
要約 タマネギ残さ炭化物の育苗培養土への5~10%混合でレタスやタマネギ苗の生育が促進される。 本圃への100~400kg/10a施用で土壌容積重が減少、保水性が向上しタマネギの収量が増す。ハクサイ定植時 植え穴5~...
背景・ねらい 日本海西部の沖合底びき網において、魚類ではソウハチ、アカガレイなどのカレイ類やハタハタおよびニギスなどが漁獲されている。おもに加工原料(干物など)となるこれらの魚類は鮮魚流通が通例であ...
背景・ねらい ノリ養殖の現場では、これまで多数の養殖ノリの系統が分離され利用されているが、必ずしも厳密に純系化された株ではない。養殖ノリの葉状体は養殖方法や養殖環境によっても影響を受けるため、一般に...
要約 菓子・乾麺屑はTMR中の殻類と置換し、乳牛へ給与することが可能である。これら食品製造残さの給与により、第一胃アンモニア態窒素濃度と血中および乳中尿素窒素濃度が低減する。 キーワード 乳用牛、菓子屑...
要約 乳牛ふんの堆肥化処理に「乾燥ゲル」を用いることにより、従来の水分調整材使用量を極少量に抑えられ、処理量及び堆肥生産量の減量が図られる。また、発酵状況も従来法と同等であった。 キーワード 乾燥ゲル...
要約 慢性乳房炎牛に天然植物エキスのステビア抽出発酵液100mlを水で2倍希釈し、3日間連続で経口投与すると、乳汁中の体細胞数や細菌数が減少し、CMT変法の乳房炎反応が低下する。 キーワード 乳用牛、乳房炎、...
要約 黒毛和種子牛において生後1週間の体重増加量から哺乳量を推定し、平均的な初期発育に必要な哺乳量に達していないものに対して、1週齢~8週齢まで自然哺乳をさせながら不足分の代用乳給与を行うことにより、...
緑色蛍光灯が9月咲きギクの開花とオオタバコガ防除効果に及ぼす影響
要約 9月咲きギク栽培において緑色蛍光灯の終夜点灯は、わずかな開花遅延が認められるものの、実用上問題なく、オオタバコガに対して防除効果が得られる。 キーワード キク、オオタバコガ、緑色蛍光灯 背景・ねら...
要約 レザーリーフファンの養液土耕では、2年目より3年目の収量が多く、窒素の給液濃度120ppm、窒素施用量5.2 kg/aで葉身長の長いものが収穫できる。 キーワード レザーリーフファン、給液濃度、養液土耕 背景・...
要約 「早生ダダチャ」と「丹波黒」との交配により、丹波黒枝豆より半月早く収穫できる「黒っこ姫」と既存茶枝豆より1か月遅く収穫でき、茶枝豆特有の香りと食味を持つ「茶っころ姫」を育成した。 キーワード エ...
要約 タマネギ鬼皮からケルセチンを含む機能性成分を抽出する方法を検討する。乾燥物を得るためには50%エタノールで抽出後、凍結乾燥する方法が効率が良い。また、水溶液として利用する場合pHが7.0を超える溶媒...
カーバムナトリウム塩液剤の機械処理によるレタスビッグベイン病防除効果
要約 レタスビッグベイン病に対して、マルチャ装着型散布機でカーバムナトリウム塩液剤を散布すると、高い防除効果が得られ、作業時間は約14分/10a延長するだけで現在のマルチ敷設作業体系を変更することなく防除...
背景・ねらい 湖産アユの放流が、河川における冷水病菌の蔓延の主要な原因になっているものと考えられているが、冷水病菌の保菌が無いか少ないと考えられている人工生産アユや天然溯上の両側回遊型アユだけが生息...
背景・ねらい 漁獲量日本一を誇る兵庫県のホタルイカは但馬の沖合底曳き網漁業で漁獲され、刺身で食べるほか、沖漬け、茹で製品、佃煮など多くの加工品にもなっている。しかし、生鮮・加工品とも食べたときに目玉...
播磨灘で主に漁獲される小型エビ類(サルエビ、アカエビ)の生活史について
背景・ねらい 兵庫県の播磨灘海域における「その他のエビ類」(ほとんどがサルエビ、アカエビの小型エビ類で占められる)漁獲量は、1964年以降、年変動はあるもののおよそ1,000トン~1,500トンの間で推移しており...
漁業用魚群探知機による沖合底びき漁場の動物プランクトン反応の判別
背景・ねらい ハタハタ、ホタルイカ等の鰾を持たない沖合性底魚類は魚群探知機(魚探)に明瞭な反応を形成しにくい。そこで漁業者は魚探に映る層状の反応(ヨゴレ)を手掛かりに操業位置を決定している。
魚探...
判別分析を用いた乳牛の乾乳期血液成分値による産後疾病の発症予測
要約 判別分析から得られた予測式(判別関数式)を用いて、乾乳牛の血液成分値から判別得点を求めることにより、産後における疾病発症の有無を予測できる可能性がある。 背景・ねらい 乳牛では産後に疾病の発症が...
要約 乳牛ふん堆肥の不快な臭気を除去するために、ハーブを副資材として使用した牛ふん堆肥を作製する。ハーブの混合により堆肥の発酵が促進され、有機物消失率も高まる。オレガノ使用で芳香が強く付加され、コマ...