関東・中部の中山間地域を活性化する特用林産物の生産技術の開発
摘要 目的:里山の林床等を活用して新たな自然活用型・資源循環型栽培技術の開発により、消費地である首都圏等を対象に、大規模生産体系では実現できない中小規模生産者の複合経営による「自然味」に溢れた山菜等...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、1)新作型の開発では、既存品種が早期抽だいする中、選抜系統は極晩抽性を示した。2)極晩抽性について、有望な選抜マーカーとなる可能性のある配列を見出した...
b.野菜・茶の免疫調節作用、生活習慣病予防作用を持つ機能性成分の評価法と利用技術の開発
摘要 1)茶の抗血糖作用等生活習慣病予防効果の解明において、ヒト介入試験で「べにふうき」緑茶12週間飲用は、sd-LDLを有意に低下させ、動脈硬化を改善できることを確認した。2)茶の免疫調節作用の解明におい...
b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発
摘要 花弁細胞肥大機構とプログラム細胞死の生理機構の解明に関しては、1)オリエンタル系のゆりから細胞肥大に関与するエクスパンシンとXTHの遺伝子を単離し、発現を解析した結果、これらの遺伝子の発現パター...
低炭素時代にむけた自然エネルギー利用率を最大限に高める施設栽培用ヒートポンプシステムの開発
摘要 (1)山形、新潟、東京、宮城の各試験地で施設栽培用ヒートポンプシステムを設計、試作・改良した。どの試験地でも、暖房・冷房・除湿が可能であり、水熱源ヒートポンプは空気熱源ヒートポンプに比べて、暖...
都市域直売切り花の需要に対応する特定日開花・常温品質保持技術の開発
摘要 (1)つぼみ期収穫切り花(つぼみ切り花)の開花処理において、トルコギキョウ、ユリ、小ギクおよびナデシコについて、糖、エチレン阻害剤、植物成長調整剤、抗菌剤を含んだ開花液の効果を糖の種類や濃度、...
摘要 エライザ検定法により、食用ゆり原々種のウイルス罹病の有無を判定する。
摘要 目的: 消費者ニーズに応じた農産物(農産加工品)の実践的な商品開発手法の組み立てと,今後県として推進する上でのポイント,実需者・消費者の評価等を明らかにする。 成果: (1)商品コンセプトと評...
摘要 県内園芸特産産地の安定生産,高品質を支え,産地競争力を強化するため,主要品目の優良種苗を安定供給する。特に,栄養繁殖を行う野菜・花きはウイルスなどの汚染による収量低下の対策として,園芸作物の...
摘要 目的: 園芸振興・中山間地農業活性化の素材として県や地域銘柄確立に寄与できる,園芸作物のオリジナル品種を育成する。 成果: (1)宮城県を活性化させる園芸品種の育成 促成栽培用イチゴでは「もうい...
摘要 目的:本県の気象立地に適応した特色ある花きの新品種を育成する。 計画:ユリ・トルコギキョウなどの新品種の育成 成果:トルコギキョウ、ユリの系統選抜、現地試験等を行った。
摘要 目的:農業試験場で育成した園芸新品種の増殖を行う。 計画・結果:ユリ、エダマメ、スイカ、メロン、ダイコンの原種生産・種苗増殖を行った。エダマメ系統の固定度調査を実施した。
摘要 目的:新潟県の在来品種や適応性の高い高品質品種を素材としたオリジナル品種を開発育成する。 内容:育成品目 ○野菜:イチゴ、エダマメ、ナス ○果樹:ニホンナシ、セイヨウナシ ○花き:チューリップ...
摘要 目的:花きは国内外の競争の激化、燃油の高騰、景気の低迷による消費の減退などから所得の低下や産地体質の弱体化が進行している。気象変動に伴う生育障害の発生が増加する一方、稲作経営体への新規導入が望...
摘要 目的:(1)ユリの2度切り栽培の安定生産と品質向上に向け、抑制栽培時の肥培管理が季咲きの切り花品質へ及ぼす栄光を検討する。(2)花木枝物の冬季促成栽培技術確立のため、品目別冷蔵処理と促成温度に...
摘要 目的:本研究所で育成した有望系統について、特性を調査し、次期系統適応性検討試験供試品種を選定する。 成果:増殖が進んだ24系統について露地開花時の地上部特性、球根収量性、促成適応性を調査した。「9...
摘要 目的:高温期に出荷されたオリエンタル系ユリ切り花の流通段階において、花蕾に障害(花しみ症)が発生して問題になっている。そこで、発生防止技術を確立する。、内容:花しみ障害発生防止技術の確立、期待...
摘要 目的:笑気ガスを用いた花粉倍加などによる3・4倍体の種間雑種の育成を行うとともに、種子繁殖性、早期開花性ユリを開発育成する。、内容:(1)種間雑種の稔性回復技術の開発、 (2)種間雑種後代の育成と種...
摘要 目的:高温期に発生するオリエンタル系ユリ切り花の花蕾の渇変症状(花しみ障害)の発生実態と要因を検討し防止技術を確立する。、計画:(1)発生要因(作型,収穫後放置時間,吸水量)検討。(2)防止技術の検討...