摘要 目的:果樹病害虫の発生予察による的確な防除を行うため、主要病害虫の発生生態の解明と防除対策を検討する。 成果:①緑かび病に対する各種薬剤の残効期間は、ベノミル水和剤とイミノクタジン酢酸塩水和剤の...
b.未利用バイオマス及び資源作物を原料とした低コスト・高効率バイオエタノール変換技術の開発
摘要 バイオマス前処理の効率化に関しては、1)水酸化カルシウムを用いて室温(RT)で7日間稲わら等の前処理を行うRT-CaCCO法を開発し、これにより稲わらを非乾燥状態で貯蔵しながら、繊維質の前処理が可能とな...
摘要 連結試験を1kgスケール以上で実施し、バレイショで約142 ml/kg、カンショで180 ml/kg、そしてテンサイで93-97 ml/kgを達成した。カンショについて、低温糊化澱粉を有する九州159号等を用いた変換試験を行い...
摘要 馬鈴しょについては、1)長期貯蔵性を有しチップ品質が優れる「北海102号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有しフライ適性が高い赤肉の「勝系25号」を選抜した。2)収穫時のでん粉価が中位のもので...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、1)馬鈴しょでは、良食味で調理適性に優れる「はるか」、橙肉でナッツ風味がある「北海98号」について品種登録出願を行った。また、チップ用として長期貯蔵性に優れ多収...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、(1)「男爵薯」にはないジャガイモシストセンチュウ抵抗性と青枯病抵抗性を有し、サラダ・コロッケ加工にも利用でき、良食味の生食用品種「北海94号」を育成し、品種登録...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
摘要 i)バクテリオシンの生産と乳酸の生成能が優れるプロバイオティック乳酸菌を利用し、茶系飲料残さTMRサイレージやイナワラサイレージの高品質調製と長期貯蔵技術を確立した。それらのサイレージやTMR発酵飼...
プロバイオティックサイレージ微生物を利用したサイレージ調製技術の開発
摘要 茶系飲料残渣について、家畜飼料としての価値を調べるとともに、流通が容易なドラム缶サイロを用いて、乳酸菌とセルラーゼを併用添加する高品質サイレージ調製貯蔵技術を開発した。緑茶飲料残さサイレージの...
摘要 10年度はこれまでに開発した凍結防御剤を超低温保存が難しいタバコ及びダイズ懸濁培養細胞に適用した。タバコ懸濁培養細胞では、CSP1による緩速予備凍結法を用い、前培養なしで培養6日目の細胞を用い...
摘要 収穫機によって一斉収穫された収穫物の高品位流通・貯蔵技術の組み立てを目的とする。一斉収穫されたキャベツやブロッコリーについてCA(Controlled Atmosphere)貯蔵、鮮度保持剤等...
摘要 桑種子の超低温長期貯蔵法を開発するため、10品種の種子を含水率17%以下に乾燥し、ポリエチレン製小袋に密封した。これを室温から直接と4種の予冷法で液化窒素超低温槽に気相貯蔵し、経時的に出庫して...
摘要 桑種子を長期間安定貯蔵し、必要に応じ何時でもとり出して直ちに活用出来るようにしておくことは極めて大切である。近年、血液、家畜精液などの各種生物資料の液体窒素などによる超低温貯蔵技術が著しく進歩...
摘要 配布用貯蔵庫に保存中の畑作物や野菜種子について発芽調査を実施し、約10年前のデータと比較検討した。なたね、とうもろこし、トマトではほとんど発芽率低下が見られなかったのに対し、小麦、大豆、ねぎで...
茶種子の低温保存法及び有機溶媒中保存法利用による長期保存技術(32)
茶種子の低温保存法及び有機溶媒中保存法利用による長期保存技術(34)