摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
IT等の利用による精密・低コスト大規模農業のための基盤技術開発及び体系化
摘要 トラクタと作業機間の標準となる共通通信制御技術の開発に関しては、 a) 平成26年度に開発した後付電子制御ユニット(ECU)を施肥機に搭載し、JA鹿追町管内の生産法人圃場で実規模(8ha)の可変施肥 作業を...
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術の開発に関しては、 a) 全国13地区の地下水位制御システム(FOEAS)導入圃場での調査により、暗渠管埋設深(-60cm)の土壌の飽和透水係数が1×10^-5cm/sオーダーよ...
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術の開発に関しては、 a) 暗渠管埋設深(-60cm)の土壌の透水係数が10-5cm/s程度より低い条件では、地下水位の高低に関わらず地下灌漑による水位制御機能が発揮され...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 農業機械・装置の省エネルギー化や化石燃料に代わる新たなエネルギー源の利用に資する農業機械・装置の開発に関して、簡素化・省エネルギー型コンバインでは、2番横送りオーガを改造した簡易な構造の単粒化...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、a)条間25cmの真空播種機を開発し、水稲、ナタネが高精度に播種できることを明らかにした。また、試作したチゼルプラウシ...
茶における精密畑作農業技術の実証試験及び作業技術・経営的評価
摘要 目的:土壌や作物生育等の情報を茶園の栽培管理作業にフィードバックすることにより肥料等資材投入量を省力的に精密制御し、かつ、栽培管理履歴に関する情報を蓄積、管理する農法を確立する。、成果:DGPSの...
b.生体情報及び高度センシング技術による茶の省力栽培・加工技術の開発
摘要 茶園管理作業の大幅な効率化・省力化に向けて、1)減農薬を目指した局所的防除に必要なナガチャコガネ被害マップを作成するため、GPSを活用した精密センシング手法を確立した。減農薬散布の薬液散布機構と...
担い手の育成に資するIT等を活用した新しい生産システムの開発(担い手プロ) ~GISを活用した営農改善システムとてん菜収穫支援システムの開発
摘要 a.試験目的 構築したGIS情報を活用した営農改善システム及びてん菜収穫支援システムの現地実証を行い、個別圃場毎に最適な施肥・圃場管理を行い、地域全体としての生産物の収量品質を平準化及びてん菜多...
茶における精密畑作農業技術の実証試験及び作業技術・経営的評価
摘要 目的:土壌や作物生育等の情報を茶園の栽培管理作業にフィードバックすることにより肥料等資材投入量を省力的に精密制御し、かつ、栽培管理履歴に関する情報を蓄積、管理する農法を確立する。、成果:DGPSの...
a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発
摘要 (1)フィールドサーバに接続できるセンサの数および種類を24個までに増やすことが可能になった。また、アドホック・マルチホップ通信方式のメッシュネットワークを利用してネットワークシステムの構築・管理...
摘要 i)4輪台車式肥料散布機を試作し、作業能率の向上や軽作業化実現の見通しを得た。ii)可搬型捕虫機は実用化に向けた改良を行った。送風式農薬散布機のクワシロカイガラムシ用噴口を試作し、40%減量散布でも有...
NIRとGISを利用したサトウキビ営農支援情報システムの実用化・定着化
摘要 NIRとGISを中心とした情報システムの構築:基本システム開発、営農支援用GISと情報提供システム開発、GPSによるマッピング支援システム開発。 栽培改善、営農改善に関するソフトウェアの開発:蔗汁糖度、土...
摘要 i)多様な肥料を高精度で繰出す速度連動式歩行型施肥機を開発した。ii)乗用型送風式捕虫機では風速20m/s以上のミスト風はカンザワハダニの除去に効果が大きかった。歩行型送風式捕虫機の処理は、チャノミド...
NIRとGISを利用したサトウキビ営農支援情報システムの実用化・定着化
摘要 NIRとGISを中心とした情報システムの構築:基本システム開発、営農支援用GISと情報提供システム開発、GPSによるマッピング支援システム開発。 栽培改善、営農改善に関するソフトウェアの開発:蔗汁糖度、...
摘要 i)摘採量、摘採距離を表示し、収量計測誤差が6%以下のコンテナ式乗用型摘採機用収量モニタを開発した。肥料繰出し量を制御できる精密肥料繰出し装置を試作した。ii)乗用型送風式捕虫機の実証試験を開始する...
摘要 i)茶樹に強制風あるいは水滴を含んだ強制風を吹き付けて、害虫除去率81-86%、作業能率0.22ha/hの乗用形送風式捕虫機を民間と共同開発し、特許出願した。多口ホース噴頭、送風式肥料散布機等を試作、改良し...
摘要 i)気象変動や水需要構造の変化に伴う地域の水利用計画に資するために、八代平野のイグサ田での熱収支法による長期連続観測を行った。イグサ田の蒸発散量は、移植後の1月は0~2mm/日、収穫前の7月は8~9mm/...
東北タイ地域の地理情報システム構築手法及び農業的土地利用評価手法の開発(21)
摘要 8年度は、タイ国農業協同組合省農業局土壌科学部にパソコンと地理情報システムソフト(オランダITC社ILWIS)を持ち込み、タイの主要農産物(コメ、キャサバ、サトウキビ等)の県別作付け面積、収穫...