摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) ジベレリンによる小粒化効果は品種や処理法によって差がみられ、「はるか」に対する効果はこれまで確認した4品種以上に明白であった。「きたひ...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) 全粒種いもに適した種いも生産技術として、開発したジベレリン浸漬処理技術よりも省力的な施設貯蔵時の噴霧処理技術の開発に着手し、浸漬処理と...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)寒地水田転換畑のダイズ不耕起栽培の生産を安定化...
東信地区の野菜等に関する素材開発研究、1.東信地域に適する葉菜類の持続的安定生産技術の確立と新規導入品目の選定
摘要 目的:レタス、はくさい等に発生する生理障害について発生機構の解明と防止対策について検討する。寒地、寒冷地における適品種の選定と新栽培法を確立する。 、、結果:リーフレタスのサビ症状は品種間差が...
摘要 i)パン用秋まき小麦「キタノカオリ」のタンパク質含有率12%を目標とした葉色診断基準値による施肥対応指針を作成した。ii)養液土耕栽培によるホウレンソウの硝酸塩低減化技術を作成した。窒素合計8 g / m2...
摘要 i)地場産の放牧牛乳を原料とした製品展開の可能性がある工房製ナチュラルチーズについて、消費者の郵送アンケート調査(382名)を行い、国産大手メーカ製や輸入ものと比較して、おいしく安心であるというイ...
摘要 トレーラ上での作業の流れを改善し、機械収穫による作業能率を12cm/s程度の速度まで上げることを可能にした。これにより20~30ha規模の畑作経営ではキャベツ作を1.2~1.6ha拡大でき、機械収穫体系への投資限...
酪農における新生産システムの定着条件およびファームインを核とした地域農業活性化メカニズムの解明
摘要 i)コントラクタのサイレージ品質をTDN含有率ベースで2ポイント向上させた場合の酪農家の所得増加は、利用料金が10%引き下げられた場合と同程度であり、委託需要を確保する上で品質向上が重要であることを...
摘要 i)従来のキャベツ収穫機は本州の小区画圃場を対象としたものであり、北海道ではキャベツ収穫機に連動して収穫物調製・運搬を可能にするトレーラ伴走による同時作業方式(総合研究で開発中の技術)が有効であ...
キャベツのビタミンU代謝酵素の単離・精製とそのアミノ酸配列の解明(243)
摘要 ビタミンUは抗胃潰瘍性があり、キャベツに多く含まれる。これまでビタミンUはキャベツの貯蔵により増加し、品種により蓄積量が大きく異なることを明らかにしてきた。ビタミンUは分解すると悪臭の原因とな...
大規模畑作地帯における環境評価手法による輪作体系の比較(262)
摘要 十勝地域におけるコムギ、バレイショ、アズキ、テンサイおよびキャベツの標準的生産体系をベースとして、機械作業・施設利用により発生する炭酸ガス量を積み上げ法により、また利用する農薬、化学肥料の生産...
摘要 キャベツ栽培が後作物に及ぼす影響とキャベツへの前作物の影響を解明するため、キャベツ、てんさい、あずき、とうもろこし跡地にキャベツ、ばれいしょ、だいずを栽培し、生育とアーバスキュラー菌根菌(AM...
省力テクノロジーとしての不耕起、直播が作物根および根域環境動態に及ぼす影響の解明
摘要 不耕起区のキャベツでは深層への根の貫入が抑制され、Rb吸収活力も根量に応じた値を示した。不耕起区ではキャベツ、テンサイともに生育初期の葉面積増加速度が慣行耕起区を上回った。また、不耕起・直播テ...
てんさい直播栽培における中苗期土壌病害総合防除技術の開発(124)
摘要 苗立枯病の発生に及ぼす前作の影響として、テンサイ以外の畑作物の跡地における発生の増加が少ないこと、野生エンバクは夏以降に播種し、気温が低下してからすき込む必要があることを明らかにした。資材の影...
省力テクノロジーとしての不耕起、直播が作物根および根域環境動態に及ぼす影響
摘要 北海道の畑作地帯においては、大型機械による耕地の圧密や作物移植作業に伴う労力、時間、エネルギー消費が問題となっており、省力技術としての不耕起、直播技術の開発が求められている。そこで、作物・土壌...
摘要 北海道の畑作地帯においては灌漑水の不足が問題となっており、作物ごとの適正な灌漑水量を明らかにすることが求められている。そこで、灌水による土壌水分含量の変化を、作物からの蒸発散、地下からの毛管上...
キャベツのビタミンU代謝酵素の単離・精製とそのアミノ酸配列の解明
摘要 本課題はビタミンU代謝酵素を単離・精製し、そのアミノ酸配列を明らかにして、キャベツのビタミンU蓄積制御と高貯蔵性品種の育成に寄与することを目的とする。12年~13年度はビタミンU代謝酵素活性測...
摘要 キャベツの栽培が、後作とうもろこしならびにあずきのアーバスキュラー菌根菌(AM菌)感染率、生育、収量に及ぼす影響を検討した。後作とうもろこし、あずきの生育、収量は、AM菌の宿主作物である小麦、...
野菜のプレ・ポストハーベストにおける特殊遊離アミノ酸の動態解明(250)
摘要 ビタミンUは、室温(20℃)で80%エタノールにより3時間以上で抽出でき、遊離アミノ酸としてHPLCで直接定量する方法を確立した。キャベツ数品種のビタミンUの生育時期別及び部位別分布を調査し、...
相対位置情報を活用した局所農薬散布制御システムの開発(124)
摘要 ビデオカメラにより葉茎菜類の位置を認識し、株あるいは株間にのみに薬剤散布を行うシステムを試作した。試作機を用いキャベツに対し散布試験を行った結果、曇天時の画像処理に適した条件下では、風による薬...