摘要 形質転換に供試するトウガラシ及びピーマン品種を選定するために、10年度に再分化率が高いと判断された房成トウガラシを含む12点のトウガラシ及びピーマン品種について抗生物質存在下における再分化率を調査...
摘要 イネのSUPERMAN様遺伝子をカリフラワーモザイクウイルス由来の35Sプロモーターに連結しセンス、アンチセンスに導入した組み換えイネ各20個体について当代で形態観察を行ったところ、顕著な形態...
新規の強力プロモーター・カセットの開発とこれを利用した環境修復機能を目的とした形質転換体の作出(293)
摘要 外来遺伝子を植物体内で発現させるためには、従来カリフラワーモザイクウイルスの35Sプロモーターが主として用いられてきた。しかし、35Sプロモーターは特許化されており、さらに植物ウイルスの遺伝子由来で...
紫外線増加が野菜類の生育・収量および品質に及ぼす影響の評価に関する研究(135)
摘要 オゾン層破壊に伴う紫外線増加が露地野菜の生育に及ぼす影響を圃場試験により調査した。供試材料は、過去3年間の紫外線照射試験で、成長に影響を受けた品種の割合の高かったカリフラワー、ブロッコリ及びホ...
摘要 ウニのアリルフルファターゼ遺伝子のインスレーターをカリフラワーモザイクウイルス35Sプロモーター/βーグルクロニダーゼ遺伝子に連結したキメラ遺伝子をアグロバクテリウム法によってトレニアに導入し...
摘要 12年度までに得られた成果を以下に示す。(1)カリフラワーモザイクウイルス由来のプロモーター及びエンハンサー配列(EN)をトウモロコシのトランスポゾン(Ds)にのせてイネに挿入することにより、近傍配...
摘要 イネのSUPERMAN様遺伝子をカリフラワーモザイクウイルスの35Sプロモーターに連結し、イネ及びアラビドプシスに導入した。それぞれ20以上の形質転換個体を得たが、イネでは顕著な表現型は見られなかった...
新規の強力プロモーター・カセットの開発とこれを利用した環境修復機能を目的とした形質転換体の作出(271)
摘要 カリフラワーモザイクウイルスの35Sプロモーターに代わり得る植物遺伝子由来の強力な恒常発現プロモーターとして、イネのポリペプチド鎖延長因子遺伝子EF-1βのプロモーターに着目した。12年度までに、本遺...
紫外線増加が野菜類の生育・収量および品質に及ぼす影響の評価に関する研究(125)
摘要 日射量に対するUV-Bの強さを1倍から4倍の4段階に設定し、自然光の変化にあわせて各区のUV-B量を紫外線ランプを用いて制御した環境下で、ホウレンソウ5品種およびカリフラワー4品種の苗を季節をかえて3回...
摘要 本研究課題では、レクチン遺伝子プロモーター中の師部特異的発現に関わる塩基配列を解明するとともに、組換え体作出に利用できる師部特異的な発現プロモーターの開発を目的としている。そのためにプロモータ...
土壌伝染性糸状菌病に対する菌食性線虫の抑制能力の評価(185)
摘要 菌食性線虫の土壌伝染性病害に対する生物的防除資材としての可能性を検討した。福島県内と青森県内の計4ヶ所の土壌から採集した菌食性線虫のニセネグサレセンチュウは、土壌伝染性糸状菌のフザリウム菌、ピ...
Brassica属植物の自家不和合性制御遺伝子の単離と機能解析(366)
摘要 Brassica属野菜で高い再分化率を示す品種を明らかにした。ツケナでは‘おそめ’、キャベツでは‘松波’、カリフラワーでは‘ブライダル’が高い再分化能を示した。引き続き、これら再分化能の高い品種を用...
摘要 9年度はハクサイ・カブ・ツケナ類とカラシナ類の計142品種、キャベツ、カリフラワー、カイランの72品種、およびダイコン89品種の特性を調査した。10年度は、キャベツ50、カリフラワー10、ブロ...
摘要 カリフラワーモザイクウィルスの35Sプロモーターを用いてアラビドプシスにDREB1A遺伝子を導入し、過剰発現させた。得られた遺伝子導入植物18ラインを検討した結果、すべてのラインで様々な程度の...
摘要 イネプロラミンcDNAクローンのうち、物性に関係が深いと推定されるシステインに富んだRM9、RP10、RP16(それぞれ13kDa、10kDa、16kDaプロラミンに相当)を改変対象とした。カ...
システインプロテアーゼインヒビター遺伝子導入による耐虫性系統の作出(92)
摘要 トウモロコシのシステインプロテアーゼインヒビター(シスタチン)遺伝子を、カリフラワーモザイクウイルス35Sプロモーター下に連結してイネに導入し、約1300カルスより再分化イネを12個体得た。こ...
新規の強力プロモーター・カセットの開発とこれを利用した環境修復機能を目的とした形質転換体の作出
摘要 組換え植物体の中で導入遺伝子を発現させるプロモーターとして、カリフラワーモザイクウイルス35Sプロモーターに代わりうる新規のプロモーターを開発することを目的とする。11年度においては、イネのタ...
摘要 遺伝子発現制御様式は、基本的にCis-及びTrans-acting因子の相互作用に起因する。そのことが明らかになって以来、特定の遺伝子の時期特異的・組織特異的発現に関与する上記の因子の同定と発...
紫外線増加が野菜・花卉に及ぼす影響の評価に関する研究(146)
摘要 オゾン層の破壊に伴う紫外線の増加が露地野菜の生育に及ぼす影響を調査するために、3~4週間の短期試験にキャベツ類36品種・ハクサイ27品種・ダイコン44品種・カリフラワー類28品種を、3~4ヶ月...
花芽分化における形態形成関連遺伝子と生理活性物質の機能解明(124)
摘要 イネOSH1遺伝子をカリフラワーモザイクウイルス35Sプロモーター(35S)の支配下でキウイフルーツに導入した個体を用いてGA1含量の測定、および外生ジベレリンに対する反応を調査した。GA1の...