摘要 野菜の安全確保技術の確立と消費者の求める安全・安心な野菜産地の育成を目指して、本県産の主要野菜と栽培土壌における硝酸塩含量の実態把握、ならびに化学肥料削減や施肥法改善による硝酸塩含量低減化技...
カンショ・野菜栽培輪作体系の下での持続的な高品質・安定栽培技術
摘要 ・カンショの畦表面硬化栽培の汎用利用・同栽培による投入資材の削減技術を開発する。 また、地力の維持向上を図るため、高品質安定輪作体系化に向けた効率的堆厩肥施用技術の開発を図る。さらに、技術の体...
摘要 野菜の硝酸塩含量の実態把握等、生産段階から食品の安全確保技術の確立が課題となっている。本県産主要野菜およびその栽培土壌における硝酸塩含量の実態把握ならびに化学肥料削減や施肥法により、硝酸塩含...
発育段階毎の気候的類似性に基づく導入適作物、栽培適地、栽培適期判定法の開発
摘要 主要露地野菜類のキャベツ、ハクサイ、タマネギ、ダイコン、ホウレンソウの5品目、72品種について、産地の事例データから過去の気象推計値をもとにして作型成立の可能性を推定した。また、発育段階毎に出現...
種子発芽に伴う発光現象の解析及び高温ストレスに応答して発現するタンパク質の解明
摘要 i)微弱発光計測装置による種子選別では光照射後の遅延発光の測定により、種子に吸水させることなく発光を計測できるようになった。この方法でダイズとダイコン種子を計測し、健全種子に比べ劣化種子の発光量...
摘要 目的:「北のクリーン農産物表示制度」登録野菜の硝酸塩含量および栽培土壌を分析し、実態を明らかにする。加えて、道内の主な産地で生産される野菜の硝酸塩含量を調査し、登録野菜の優位性や問題点などを明...
摘要 背景、目的:道立農試野菜担当各科は、多岐にわたる野菜品種の選択、導入にあたって情報を提供するとともに、野菜品種特性調査ネットワークの整備、強化を図ってきた。引き続き、地域農業技術センターや民間...
摘要 目的:本県の葉根菜類はほうれんそう、キャベツ、だいこんの栽培が盛んであり、長期出荷のため播種時期ごとの適品種の選定や、連作による病害の被害を軽減するため抵抗性品種の選定が望まれている。民間種苗...
8.土壌病害の発生生態と防除(1)スイカ急性萎凋症の原因究明と対策
摘要 ホモプシス菌によるスイカ萎凋症に対する前作物の影響を調査した。その結果、ダイコン、ニンジン、トマト、ホウレンソウの栽培によって、次作のスイカ萎凋症には影響がないことが明らかになった。 研究対...
7.新作物の栽培技術の確立及び特産品の創出 (1)国際化に対応した国産野菜の持続的生産技術の開発(i)有機質資材長期連用によるホウレンソウ・ダイコン品質向上技術の開発
摘要 目的:(1)有機質資材連用圃場で栽培したホウレンソウ・ダイコンの品質成分を調査し、その品質差異が明らかになることにより、有機物の連用が作物の品質向上に対する影響が明らかになる。(2)有機質資材から放...
摘要 目的は、大和高原地域の特産野菜の育成と開発造成畑への導入及び、直売所に対応できる特産品目の育成を図る。また、省力的な圃場管理技術を開発することである。1.造成畑への導入作目拡大と省力安定生産技...
摘要 夏秋トマトにおいて緩効性被覆肥料を用いた肥培管理技術を検討の結果、緩効性被覆肥料で栽培すると省力的で収量が高くなると考えられた。ただし、肥効が140日程度のものは本作型では9月以降の肥効が劣ると考...
57.窒素ゼロエミッション型農業技術の確立 (2)露地野菜の養分吸収特性に基づく効率的施肥法1)露地野菜の養分吸収特性の解明
摘要 野菜栽培において環境負荷の少ない効率的施肥技術を確立するため、主要な露地野菜を対象に窒素吸収量の推移を時期別に明らかにした。供試野菜はホウレンソウ、リーフレタス、ニンジン、ダイコンで基準量を...
カンショ・野菜栽培輪作体系の下での持続的な高品質・安定栽培技術
摘要 ・カンショ+露地野菜体系での畦表面硬化栽培の汎用利用・同栽培による投入資材の削減技術を開発する。 また、地力の維持向上を図るため、高品質安定輪作体系化に向けた効率的堆厩肥施用技術の開発を図る。...
根こぶ病の対抗性植物利用と土壌診断技術による総合防除技術の確立(49)
摘要 合成農薬に替わる病害防除技術を開発し、それらの諸技術と必要に応じて合成農薬を組み合わせたキャベツ根こぶ病の総合防除法を検討した。10の4乗接種区では前作無作付区に比べ、供試した全ての対抗性植物区...
摘要 全体的にかなりの研究蓄積があり、現場での実績もある局所施肥法および緩効性窒素利用を中心として、地域総合現場に適用可能と思われる既存の技術に関連するマニュアルの目次を暫定的に作成した。目次は1年...
Pseudomonas属細菌の植物根圏における挙動及び植物根への定着能の解明(67)
摘要 土壌中での検出方法が確立された蛍光性Pseudomonas菌株を用いて,8種類の植物(ベントグラス,コムギ,トマト,ナス,ピーマン,ダイコン,ホウレンソウ,オクラ)根における接種細菌の定着能を調査したと...
摘要 根こぶ病を減らす対抗植物を選抜し、その効果的な利用法について検討した。これまで、おとり植物の葉ダイコン、ホウレンソウ等を前作すると休眠胞子密度が低下し、発病が減ることを明らかにした。12年度は...
根こぶ病の対抗性植物利用と土壌診断技術による総合防除技術の確立(49)
摘要 耕種的防除技術と農薬を組み合わせたキャベツの根こぶ病の総合防除について検討した。これまで、ホウレンソウ、葉ダイコン、エンバクを前作することにより、ハクサイの根こぶ病の発病が減少すること、また、...
摘要 根こぶ病に対して対抗性(発病抑制効果)を有する対抗性植物を選抜し、 選抜した植物を中心に再度発病抑制効果を検定するとともに、休眠胞子低減効果について検討を行った。その結果、前作無作付区とレタス...