
湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...

摘要 バレイショでは、ジャガイモシロシストセンチュウ(Gp)に対して中程度の抵抗性を有する「北海 112 号」が多収であることを明らかにし、令和 3 年度に品種登録の可否を検討することとした。Gp 抵抗性マーカ...

摘要 目的:地域特産農作物として優良かつ均質性を高めた系統を選抜する。また、県内の在来遺伝資源の実態調査により、未知の在来遺伝資源の収集、保存を実施する。、成果:未知の在来遺伝資源としてかんしょ在来...

2 小笠原諸島固有種等遺伝資源の保護、(2)小笠原固有植物等の病害虫防除技術、 の確立、 a弟島におけるカンショオサゾウムシ、 によるノヤシの被害、、
摘要 目 的:カンショオサゾウムシはノヤシの加害が知られるようになっているため、ノヤシ保護対策に役立てる。、成 果:弟島において、ノヤシの30%以上の個体にカンショオサゾウムシによる被害が発生しており...

e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 1)食用・加工用については、いもの外観や食味が優れ、サツマイモネコブセンチュウ抵抗性を持つ「九州161号」を新配布系統として選抜した。「べにはるか」はサツマイモネコブセンチュウのレース1と3に対し...

1.新品種育成強化促進事業(II期)(1)カンショ新品種の育成(i)遺伝資源の収集
摘要 昨年度までにウイルスフリー化した「春こがね」、「べにまさり」、「シモン1号」について特性調査を行い、優良培養系統を選抜した。 研究対象 カンショ 戦略 土地利用型農業・作物育種 専門 育種 部門 甘...

1.新品種育成強化促進事業(II期)(1)カンショ新品種の育成 (i)遺伝資源の収集
摘要 茎頂培養により、「春こがね」他4品種のウイルスフリー個体を作出した。試験期間を延長し、次年度優良培養系統の選抜を行う。 研究対象 カンショ 戦略 土地利用型農業・作物育種 専門 育種 部門 甘しょ

摘要 色素収量換算でアヤムラサキの2倍程度の系統やより優れた機能性を持つシアニジン型アントシアニンを豊富に含む系統などの優良育種素材群を作出した。高色価で低切干の1系統については、17年度の生産力検定...

摘要 61組み合わせ計3023個体から選抜を重ねて来た系統を圃場評価に供試した結果、5組み合わせ5系統を選抜し、うち1系統を最有望系統と判定した。当該最有望系統「KOP99211-1」は、心臓形の葉形を持ち、地上部...

1.新品種育成強化促進事業(二期)(1)カンショ新品種の育成 1)遺伝資源の収集
摘要 育種素材となる品種、系統を収集し、ウイルスフリー化するとともに、その特性を評価する。本年度は、良食味品種及び特殊用途品種をウイルスフリー化するとともに、前年度にウイルスフリー化した個体を供試...

甘しょ遺伝資源を活用した有用遺伝子の解析と高付加価値化を図るための特性の探索
摘要 皮色変異体の原因遺伝子と考えられるDFR-B遺伝子を解析し、非翻訳領域に新規な転位因子を見いだした。甘しょ近縁野生種葉身のDPPHラジカル消去活性は、160-460(Trolox等量)の範囲にあり、栽培種を凌駕す...

摘要 サブバンク等の協力のもとに、オーストラリア(野生イネ等)、ミャンマー(マメ科植物等)、ベトナム(茶)等海外および国内で探索・収集を実施するとともに、植物6,045点、微生物1,867株、動物23点の収集・...

摘要 i)447種類のDNAマーカーを用いて大豆の低温着色抵抗性遺伝子のマッピングを行い、抵抗性に関わる3つの染色体領域を明らかにした。ii)耐湿性の高い品種と低い品種を交配して育成されたリコンビナントイン...

甘しょ遺伝資源を活用した有用遺伝子の解析と高色素等育種素材の開発
摘要 アントシアニン系甘しょ品種・系統および高色素系統間交雑後代の色素含量を評価し、アヤムラサキ以上の色素含量をもつものが多数存在することを明らかにした。交雑後代のなかには従来の遺伝資源のなかで最も...

摘要 カンショ遺伝資源、育種素材、野生種などを用いて、葉の形状、葉や茎の色、開花性など珍しい地上部特性を有する観賞用カンショ品種を開発する。実生個体選抜試験では発芽した763粒のうち、1次選抜試験、2...

植物体内窒素固定細菌を用いた窒素固定利用技術の開発(201)
摘要 サトウキビやカンショは九州・沖縄の畑作地帯における基幹作物であり、わが国で最も乾物生産量の大きい作物であるが、最近、エンドファイトによる窒素固定が報告されている。本研究では、サトウキビとカンシ...

摘要 かんしょの新品種育成及び育種研究に必要な品種・系統を栽培し、保存するとともに、新規に導入したかんしょ遺伝資源の特性を調査する。国内外の既存品種・系統、新規編入及び育成途上の品種・系統等1,352点...

植物細胞培養系による不良環境適応性関連物質の探索のための基礎的研究
摘要 作物の栽培不適な火山灰地(不毛地)にはソバ、カンショが栽培され、また特に酸性土壌であることが多い。また牧草のルジグラスは酸性土壌では生育亢進が見られ、またオオムギ遺伝資源の中には酸性耐性がある...