2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 1.植物遺伝資源、動物遺伝資源、微生物遺伝資源およびDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必...
摘要 i) 大豆では食味・食感に関わる重要な要素である蒸煮種子硬度が煮汁に溶出する多糖類成分の量や組成によって判断できる可能性を示した。ii) 蒸切干し甘しょの「シロタ」障害はデンプンの糊化特性にかかわら...
摘要 i)ごまにおいて、矮性の金ゴマの有望系統を1系統を選抜した。一般にタンパク質と脂質含有率には負の相関が認められるが、脂質含有率の低い黒ゴマでは正の相関が認められること、セサミン含有率も他の種皮色...
摘要 目的:近年、健康志向の高まりから雑穀類の栄養価や機能性等が注目されている。本県では平成9年度、在来種から収量性・品質に優れる優良系統(ヒエ1系統、アワ2系統、キビ2系統)を選定した。従来の雑穀優良...
摘要 i)ごまにおいて、矮性、粒色(金)、高リグナン、さく果の非裂開性に着目して、3系統を選抜するとともに、低セサモリンが単一の劣性遺伝子によって支配されていることを明らかにした。ii)アマランサスでは...
摘要 目的:食用アマランサスは新需要穀類として日本に導入され、導入系統(メキシコ系等)が栽培されてきたが、平成12年に農業研究センター(国研)で新品種「ニューアステカ」が育成され、種苗登録出願された...
摘要 目的:近年、健康志向の高まりから雑穀類の栄養価や機能性等が注目されている。本県では平成9年度、在来種から収量性・品質に優れる優良系統(ヒエ1系統、アワ2系統、キビ2系統)を選定した。従来の雑穀...
摘要 i)ごまでは新たな高リグナン含有系統の育成のため、低温出芽性、早生、矮性、さくの非裂開性の系統との交雑系統の選抜を行った。ごま遺伝資源のAFLP解析を行い、多型性と原産地の間の関連を認めた。ii)アマ...
摘要 i)肝機能障害の防止やコレステロール低下作用等の健康機能性をもつリグナン(セサミン・セサモリン)含有量の高い熱帯型ゴマの遺伝資源を母本として、多収性の高リグナン含有ゴマ新品種候補系統「関東12号」...
摘要 資源作物(ゴマ、アマランサスなど)について有効利用を図るため、特性調査を行った。これまでに、小麦A粉の脂肪酸組成分析(平成元年:主要品種、平成2年:さび系系統)、ダッタンソバの特性調査(平成2年:1...
摘要 ソバ、ヒマワリ、アマランサスの遺伝資源を評価した。ソバについては国内の78、国外の35品種・系統を評価し、種子の増殖を行った。評価した品種・系統間には栽培特性に大きな違いがあり、貴重な育種素材...
摘要 アマランサスの子実成分における変異を検索するため、既存系統や突然変異系統、導入遺伝資源をもちいて種子貯蔵タンパク質のSDS-PAGEを行った。突然変異系統と、遺伝資源のザイモグラムには変異が認...
摘要 アマランサスの子実成分におけるタンパク質やアミノ酸組成についての成分育種を行うとともに、短稈品種を育成する。11年および12年には品種間変異を調査し、成分育種に適した育種素材を探索する。有望な...
アマランサスのリジン等の成分向上品種と省力栽培技術の開発(233)
摘要 9年度は遺伝資源から26系統を供試し、新規の育種素材を探索したが、これらは、ウイルス様の病害が激しいものと、成熟期が遅いものが多く、新育種素材と評価できなかった。8年度高リジンと判定された3系...
アマランサスのリジン等の成分向上品種と省力栽培技術の開発(55)
摘要 アマランサスのアミノ酸組成について特定の品種で栄養学的観点から分析されたデータは多くあるが、育種的観点から多数の品種を供試した例は無い。8年度はほ場で栽培して得られた種子の約30系統について分...
摘要 "たん白質、必須アミノ酸含量が高く、アトピー性皮膚炎患者に提供できる雑穀類として注目されているアマランサスについて、アミノ酸組成等の子実成分の変異を調査し、育種操作によりこれら成分の改良を実施...
摘要 国内外に賦存する資源植物(作物)を収集、保存するとともに、九州地方の自然条件に適応する資源作物を探索し、有用特性を有する遺伝資源を探索する。本年度よりジーンバンク事業に参画し、そば遺伝資源の1...
摘要 資源作物について特性を調査し、有効活用を図る。4年度は岩手県内で収集したごま在来系統について試験を行ったが、播種後の降雨などで立ち枯れ、斑点病が多発したので中止した。えごま在来収集系統15系統...
摘要 アマランサスは高蛋白でリジン含量が高く、アミノ酸組成がよい特性がある。わが国での主要病害はウィルス病(CMV)、ピシウム属菌による茎腐れ病である。A.hyochondriacusのなかで、ネパ...