摘要 目的:本県における豚赤痢の疫学調査を実施し、検出効率の高い検査手法を検討し、豚赤痢の防除対策に資する。 成果:沖縄本島内31農場の浸潤調査の結果、陽性豚は全ステージで確認され、うち約70%が肥育豚で...
摘要 目的:本病は近年、生産現場における農場毎の投薬プログラムによりその発生をコントロールしているが、県内全域における被害実態や保菌状況等の疫学調査報告はない。このことから本県における豚赤痢の疫学調...
摘要 ウイルス浸潤状況調査では、これまでの国内株と異なる豚サーコウイルス株が国内に浸潤していることを明らかにした。豚流行性下痢について開発した迅速検査用キットを各都道府県に配布した。牛白血病について...
系統豚「タテヤマヨークⅡ」を利用した生産性向上技術の検討、(2)繁殖母豚における生産性向上技術の検討
摘要 目的:目視による母豚の発情観察と併せ、数値と画像で明確に判断できる簡易測定器を利用した交配適期および妊娠診断技術を調査し、分娩回転率の向上に資する技術を検討する。、結果:目視による母豚の離乳後...
系統豚「タテヤマヨークⅡ」を利用した生産性向上技術の検討、2)繁殖母豚における生産性向上技術の検討、(1)交配適期診断技術の検討
摘要 目的:新しい系統豚「タテヤマヨークⅡ」を利用し、ランドレース種を組み合わせたF1子豚に関する、発育能力等を調査するとともに、母豚の繁殖成績を向上させるため、交配適期の簡易診断技術について検討する...
摘要 生産段階における食の安全を確保するための簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、 a) カンピロバクター損傷菌については、比較ゲノム解析により、損傷菌では酸素負荷及び低栄養などの環境ストレ...
細菌・寄生虫感染症成立の分子基盤の解明と診断・防除のための基盤技術の開発
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、a) 牛の腸管に存在する抗菌性のレクチンであるRegⅢ?の抗酸菌増殖促進機構を解明する為に、ヨーネ菌破砕物を用いてウエスタンブロッティング...
摘要 生産段階における食の安全を確保するため、汚染要因のリスク評価や簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、a)サルモネラ血清型迅速同定法として、主要7血清型を迅速に判定可能なマルチプレックスPCR...
摘要 代謝障害では1)牛の肺炎の早期診断技術の開発のため、ウイルス(牛アデノウイルス3型)あるいは細菌(マンヘミア・ヘモリティカ)実験感染牛について21年度に開発した血中サーファクタントD(SP-D)のELIS...
摘要 1)遺伝子解析により得られる遺伝子情報を家畜の育種に活用するため、肉牛では、黒毛和種半きょうだい家系のQTL解析から増体形質QTLの候補遺伝子の1つと推定されたグレリン受容体遺伝子(全長約6.3kb)につ...
摘要 1)口蹄疫等の国際重要感染症の侵入とまん延の防止を目的とした感染動物における感染・増殖抑制技術等の開発では、口蹄疫ウイルス増殖阻害剤であるピラジンカルボキサミド誘導体T-1105を経口投与した豚は、...
摘要 代謝障害の早期疾病診断技術の開発では、1)牛の脳幹機能を解析するため、聴性脳幹誘発電位(BAEP)測定法を開発した。本手法により代謝障害疾病の一つとしてBSEについて解析し、BSE罹患牛のBAEP反応は健常牛...
摘要 1)乳牛の長命性の育種価評価のため、在群能力を評価形質として生存時間解析による遺伝的能力推定モデルを検討し、モデルに入れる効果として初産分娩年次季節、地域・産次・乳期、地域・牛群内産次内乳量レ...
摘要 豚赤痢はスピロヘータの一種であるBrachyspira hyodysenteriae(Bh)が原因の粘血下痢便を主徴とする急性および慢性の腸管感染症で監視伝染病に指定されている。本病は発育遅延,飼料効率の低下などの生産...
摘要 (1)遺伝子情報を和牛の育種に役立てるために、肉用牛のゲノム情報から産肉形質に関与する遺伝子を探索し、SNPs情報をもつ15の機能遺伝子を明らかにした。また優良QTLを活用した場合の経済的有利性に関して販...
摘要 豚における異常産は、早期胎芽の死、ミイラ変性胎児、死産、流産、虚弱児の娩出等があり、大きな生産阻害要因のひとつである。その原因は感染性要因(病原微生物)と非感染性要因(遺伝性、染色体異常、栄養...
摘要 豚赤痢はスピロヘータの一種であるBrachyspira hyodysenteriae(Bh)が原因の粘血下痢便を主徴とする急性および慢性の腸管感染症で監視伝染病に指定されている。本病は発育遅延,飼料効率の低下などの生産性の...
摘要 ロタウイルス(RV)の動態は単独・混合感染間で変化が無かったのに対し、腸管毒素原性大腸菌(ETEC)は混合感染時に排菌量、排菌期間とも増加した。臨床症状は混合感染で明らかに増悪し、RVとETECの相加作用(吸...
摘要 豚における異常産は、早期胎芽の死、ミイラ変性胎児、死産、流産、虚弱児の娩出等があり、大きな生産阻害要因のひとつである。その原因は感染性要因(病原微生物)と非感染性要因(遺伝性、染色体異常、栄養...
摘要 25府県、195農場の離乳後発育不良豚766頭の感染実態を調査した結果、54%の農場、30%の被検豚でサーコウイルス2型ウイルス(PCV2)が関わる離乳後多臓器性発育不良症候群(PMWS)と診断された。検出された病...