ネギアザミウマの薬剤抵抗性発達を遅延させる薬剤散布技術の開発
摘要 作用機作の異なる殺虫剤を交互に使用する「ローテーション散布」により、ネギザミウマの殺虫剤抵抗性遺伝子頻度を抑制することが室内試験で確認されているが、圃場における効果は検証されていない。そこで、...
摘要 より迅速かつ簡易に圃場における抵抗性発達レベルの判定が可能となるよう改良したLAMP 法によるチャノコカクモンハマキのテブフェノジド抵抗性の遺伝子診断法を開発し、ガイドライン案の別冊解説書及び遺伝...
摘要 チャノコカクモンハマキ、ネギアザミウマ、コナガの薬剤抵抗性遺伝子診断法の判定精度90%を達成し、非越冬地におけるコナガ薬剤抵抗性管理戦略におけるウワバ類対策を確認トビイロウンカのイミダクロプリド...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 3つの根こぶ病抵抗性QTLと萎黄病抵抗性を戻し交雑とマーカー選抜により導入したF1から形質の優れる3系統を選抜した。宿主範囲の最も...
摘要 合成ピレスロイド剤に対する抵抗性遺伝子を持つ個体が道央地域を中心とした広い範囲で確認され、たまねぎ主産地のオホーツク地方やねぎ主産地の渡島地方など合成ピレスロイド剤抵抗性の調査を実施していない...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 選抜したキャベツ自殖後代及び試交系統の根こぶ病抵抗性を根こぶ病菌病原型グループ1に属するNo.5を用いた幼苗試験と汚染圃場栽培試...
摘要 合成ピレスロイド剤に対する抵抗性遺伝子を持つ個体が道央地域を中心とした広い範囲で確認され、たまねぎ主産地のオホーツク地方やねぎ主産地の渡島地方など合成ピレスロイド剤抵抗性の調査を実施していない...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、a)3つの抵抗性QTLについて抵抗性個体が確実にマーカー選抜できることを明らかにするとともに、3つの抵抗性QTLが集積するにつれて抵抗性...
摘要 合成ピレスロイド剤に対する抵抗性遺伝子を持つ個体が道央地域を中心とした広い範囲で確認され、たまねぎ主産地のオホーツク地方やねぎ主産地の渡島地方など合成ピレスロイド剤抵抗性の調査を実施していな...
摘要 合成ピレスロイド剤に対する抵抗性遺伝子を持つ個体が広範囲で確認され、抵抗性個体群の分布拡大が危惧されていることから、全道的な分布実態の把握及び合成ピレスロイド剤に代わる有効薬剤の探索と、代替薬...
摘要 (1)薬剤感受性については、既知の抵抗性遺伝子が存在するかどうかを確認するとともに、これまでの産雌系とは異なった薬剤感受性スペクトラムを示す産雄系については、抵抗性に関与する遺伝子領域の探索を...
(1) 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1. 今期から開始したゲノム解析支援において、研究所内外との連携によって、イネ、ダイズ、ユスリカ、ウンカ、リンゴ、スギ、トマト、ネギ、キク、カーネーションにおいてゲノム配列解析、発現遺伝子解析...
摘要 1)果樹カメムシ類モニタリング用の量産型乾式トラップの誘導部を四角柱形から円柱形に変更することで、有意差はないもののチャバネアオカメムシに対する捕獲数の増加が見られた。また、この乾式トラップは...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにキャベツ耐虫性素材、ネギさび病抵抗性素材及びレタスビックベイン病抵抗性素材の開発
摘要 「はくさい中間母本農7号」を3回戻し交雑した育成系統(BC3)から結球程度の良い個体を選抜、自殖し、抵抗性遺伝子座をホモ化した系統を育成した。PCRによりBt遺伝子の導入を確認した組換えキャベツ28個体の...
アブラナ科野菜等における連鎖地図の作製とイチゴ等品種識別マーカーの開発
摘要 i)効率的かつ汎用的なSSRマーカー作出法を開発し、12連鎖群からなるナス連鎖地図を作成した。ii)メロンPMARNo.5と春系3号との間で多型を示すマーカーを80個以上作出した。メロンF1種子純度検定に使用可能...
摘要 i)交雑試験の結果、ワタアブラムシの合成ピレスロイド剤抵抗性遺伝子の遺伝子型はヘテロに偏っており、感受性ホモの遺伝子型はふ化しないことを把握した。ii)ミトコンドリアのCOI遺伝子の解析により、ネギ...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにネギさび病抵抗性素材及びレタスビッグベイン病抵抗性素材の開発
摘要 i)ハクサイ根こぶ病抵抗性半数体倍加系統と罹病性半数体倍加系統のF2分離集団94個体を用いてRAPD及びSSR分析を行い11連鎖群の遺伝地図を作製し、根こぶ病抵抗性検定結果から2つの抵抗性QTLを確認した。今後...
摘要 さび病抵抗性をネギの幼苗および成植物の段階で評価するための接種検定法を確立した。循環選抜により抵抗性を改良するため、素材系統を選抜後、相互交配集団から有望母系系統を選抜した。シャロット染色体添...