気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 ① 農地環境推定システムの設置及び気象データ収集、生理障害や生態と気象との関連性分析 県内に4か所農地環境推定システムを設置し、ヘベす等の適地判定及び日焼け果発生に関する気温、日射データを収...
需要の動向に即した水稲・麦類・大豆新品種系統の作柄安定化対策試験
摘要 目的:本県は「ぴかいち」や「ヒノヒカリ」等の良食味品種への作付転換を図ってきたが、従来にも増して多種多様な消費者ニーズに対応した米生産への取り組みが必要となってきた。.農業センターにおいては、...
長鎖不飽和脂肪酸代謝遺伝子を指標とした高付加価値鶏肉生産の検証
摘要 研究の目的、 鶏肉の食味に影響するアラキドン酸の生合成経路において、長鎖不飽和脂肪酸の代謝に関わる3つの遺伝子の遺伝子発現領域にそれぞれ一塩基多型(SNP)の存在を確認した。、 これらのSNP情報を...
15.特産果樹の栽培育種に係る関連試験 、1)モモの見本栽培
摘要 目的:9月中旬頃に収穫が可能な品種を導入し、基礎データを収集するとともに見本展示する。 、成果:本年の生育ステージは平年に比べ、遅れて推移したものの、‘あかつき’の糖度、食味は高かった。‘川中島白...
14.特産果樹の栽培育種に係わる試験 、 1)モモの見本栽培
摘要 目的:9月中旬頃に収穫が可能なモモの品種を導入し、基礎データを収集するとともに見本展示する。 、成果:本年の‘あかつき’、‘川中島白桃’の果実品質(1果重、糖度、酸度)や収量は問題なかったが、食味...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)12月中下旬に成熟し、栽培しやすいかんきつ、カンキツ口之津37号を「津之望」として品種登録出願した。「津の望」は、隔年結果性が低く、連年安定生産が容易である。果実...
摘要 目的:本県の気候風土に適応した品種を育成・選抜する。、成果:リンゴ長果19は丸かじり・食べきりサイズの早生品種として、育成を完了した。リンゴ長果20~24はいずれも品質は良好であったが、各々問題もあ...
核果類新品種の育成 1,モモ新品種の育成、(1)果実品質に優れる品種の育成
摘要 早生品種の育成を中心に12組合せの交雑を行い、早生品種同士の交雑では13個体、中晩生品種を母本とした交雑では52個体、合計65個体の発芽個体が得られている。直播き用の核381個については2月に播種を行...
摘要 目的:遺伝形質の品種ごとのグラフィカルデーターベースを構築し、育種目標実現確率の高い交雑組合せ選定の効率化を図る。、成果:(1)1次選抜としてモモ実生240個体を調査し、1個体は登録済み、5個体を現...
3.核果類新品種の育成1) モモ新品種の育成、(1)優良品種の育成(2)育種効率化の検討、
摘要 早生種の育成を中心に17組合せの交雑を行い、10組合せで38個体、「ちよひめ」の自然交雑実生からは12個体、合計50個体の実生を獲得した。平成19年度に獲得した実生66個体を圃場に定植した。、結実した実生71...
摘要 目的:本県の地域特性を生かし、自然と人間に優しいリンゴ、モモ、ナシ、ブドウ新品種を開発する。、成果:(1)モモの交雑・選抜による育種:(1)1次選抜としてモモ実生197個体を調査し、3個体を現地試作...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
摘要 目的:育成地より配布を受けた系統について、その地域適応性を検討する。、結果:(1)水稲系統適応性検定試験、 56系統を供試し、やや有望な系統として東1199、東1217を選定した。また、稲民間品種の評価委...
摘要 目的:本県の地域特性を生かし、自然と人間に優しいリンゴ、モモ、ナシ、ブドウ新品種を開発する。、結果:(1)モモの交雑・選抜による育種、(1)1次選抜としてモモ実生154個体を調査し、4個体を現地試作...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 目的:会津地方の特産果樹であるウメ(高田梅)、カキ(会津身不知)の生産阻害要因となっている凍霜害を防止する技術を開発するとともに、観光果樹として栽培が増加しているベリー類の生産技術を確立するこ...
摘要 目的:本県の地域特性を生かし、自然と人間に優しいリンゴ、モモ、ナシ、ブドウ新品種を開発する。結果:(1)モモの交雑・選抜による育種 (i)1次選抜としてモモ実生155個体を調査し、22個体を注目候補、113...
摘要 独立行政法人果樹研究所のモモ育成系統について、本県での適応性を検討した。 5年生5系統(筑波118、119、120、121、123号)、3年生2系統(筑波124、125号)を供試し、栽培特性と果実の品質調査を行った。...
摘要 ・(独)果樹研究所の日本ナシ育成系統の地域適応性を検討し、筑波50号が食味良好であった。 ・(独)果樹研究所のカキ育成系統の地域適応性を検討し、 「安芸津19号」は品質良好だが、収穫後に果実軟化が発生、...
摘要 第8回系適試験の5系統(普通モモ)について果実特性を調査した。各系統とも、果実品質は優れていたが、既存品種に比べると小玉傾向で玉張りは劣った。その中で、昨年と同様有望と判定した「筑波123号」は「黄...