果樹の一般成分・機能性成分の変動とデータベース化に関する研究-リンゴ果実中の糖・酸等一般成分のデータベース化(161)
摘要 8月の気象は、第1半旬で最高気温25.0℃、平均気温21.3℃、最低気温17.6℃、第6半旬で最高気温21.9℃、平均気温18.2℃、最低気温14.5℃であり、第2半旬から第5半旬までは第1半旬と同...
摘要 輸入自由化に伴い、国産果実の高品質化や高付加価値化が今まで以上に求められている。そのため、落葉果樹の遺伝的特性に由来する品質及び貯蔵・流通・加工適性を解明、評価し、消費者の多様化・高級化志向に...
発がん抑制成分、発がん抑制活性の品種間差、属間差の検討(170)
摘要 カンキツ類から発がん抑制物質を新たに見いだす一環として、白血病細胞の分化誘導効果を27種類のカンキツ由来フラボノイドと35系統のカンキツ果肉抽出物について調査した。フラボノイドではメトキシタイ...
摘要 キャベツを中空糸膜方式修整空気システムCA(Controlled Atmosphere)貯蔵で3ヶ月間貯蔵することができた。しかし、冬期収穫のキャベツ(品種:松波)を2ヶ月間以内貯蔵するのであ...
野菜・茶の一般成分及び機能性成分の変動要因のデータベース化に関する研究(238)
摘要 キャピラリー電気泳動法によるホウレンソウのビタミンCとシュウ酸の同時定量法を確立し、ホウレンソウにおける両成分含量の品種間差異、生育中の変動、作季変動、日内変動を明らかにした。ホウレンソウの抗...
摘要 カンキツ類のがん予防食品としての評価を高める研究の一環として、発がん抑制成分、発がん抑制活性の面からカンキツ属、ミカン亜科植物の遺伝的特性を明らかにし、新規発がん抑制成分の検索のための情報を提...
摘要 輸入自由化に伴い、国産果実の高品質化や高付加価値化が今まで以上に求められている。そのため、落葉果樹の遺伝的特性に由来する品質及び貯蔵・流通・加工適性を解明するとともに、果実の貯蔵・流通・加工適...
カンキツ等果実における有機酸の分析法の確立及びデータの評価に関する研究(162)
摘要 有機酸の栄養素としての評価の研究に資するために、分析法による値の変動を調査した。全ての品種で酸・糖度分析装置よりもHPLCでの分析値の方が高かった。これは、HPLCは全酸を測定しているのに対し...
摘要 果実の生食適性を決定する因子の解析を行ってきた。その結果リンゴではレオメーターを用いた肉質の評価を行い生食適性の限界値を2品種について算出する事ができた。モモでは糖度のみならず同じ糖度でも果汁...
果樹の一般成分・機能性成分の変動とデータベース化に関する研究-リンゴ果実中の糖・酸等一般成分のデータベース化(248)
摘要 リンゴ果実の赤色はアントシアニン色素によるものであり、品種によって着色の程度、性状などが大きく異なる。リンゴのアントシアニン生成は低温によって促進されることが明らかとなっているが、盛夏に成熟す...
リンゴ果実の成熟・老化過程における香気性成分生成系変動の解明と調節技術の開発(255)
摘要 普通冷蔵と比べてCA貯蔵したリンゴ果実では、香気成分の生成が大幅に低下し香りの少ないものとなってしまう。CA貯蔵中(供試品種:ジョナゴールド)における庫内のガスからエチレンを除去または添加し、...
摘要 リンゴ果実の貯蔵性は、収穫した果実が生成するエチレンによって著しく影響を受ける。そこで、果実からのエチレン生成を抑制するAVG(アミノエトキシビニルグリシン4mM)をリンゴ早生品種「さんさ」に...
機能性フィルム等による青果物の鮮度保持技術の開発に関する研究(74)
摘要 ガス透過度が非常に高い、選択透過性フィルム[ポリメチルペンテンとポリエチレン(PE)の積層]と微細孔フィルム(延伸ポリプロピレンとPEの積層フィルム表面を特殊な技術で穿孔)を試作した。前者は、...
摘要 野菜の品種変遷にともなって品質特性がどのように変化してきたかを、栄養成分、味および機能性の面調べた。5年度はピーマンについて、6年度はトマトについて、7年度はホウレンソウについて調査した。その...