難防除土壌害虫タネバエの発生生態の解明と環境調和型防除技術の開発
摘要 最近,寒冷地を中心にマメ類やアブラナ科野菜などの多くの作物でタネバエによる被害が問題になっている。しかし,同一作物でもその播種時期や定植時期により被害に著しい差異が認められるうえ,タネバエの発生...
摘要 冬どりキャベツの栽培では定植期が8月下旬から9月中旬の高温・乾燥期にあたるため、定植苗の活着の良否はその後の生育に大きな影響を及ぼす。そのため、活着を促進させるための育苗法、定植方法等について...
摘要 土壌殺菌剤である臭化メチルの使用規制に対応して、低毒性で効果の安定した新殺菌剤の開発が、農業現場からの強い要請になっている。新規の化合物であるM-020粒剤のトマト青枯病に対する防除効果、薬害...
摘要 加温促成栽培のイチゴにおいて、天敵類と選択的薬剤を組み合わせた主要害虫の総合防除を検討した。ハダニ類は、定植時の殺ダニ剤とビニル被覆後のチリカブリダニの3回の放飼によって葉当たり2-3頭以下の...
摘要 施設栽培トマトにおいて天敵利用を進める上で、オンシツツヤコバチと併用可能な選択的薬剤を探索する必要がある。そこで、ピメトロジン水和剤の本寄生蜂に及ぼす影響を調査した結果、室内試験では羽化成虫が...
摘要 施設栽培のメロン(定植:4月22日)において5種の天敵(コレマンアブラバチ、ヤマトクサカゲロウ、チリカブリダニ、オンシツツヤコバチ、ナミヒメハナカメムシ)を利用する区と定植時にイミダクロプリド...
摘要 イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、カメムシ類など東北地方の主要稲作害虫については、これまで国公立研究機関による発生予察と被害予測技術の開発がすすめられ、過剰な薬剤使用を抑制する努力が進められ...
摘要 乗用管理機を用いたキャベツの省力的な機械化栽培管理技術の確立を図るため、薬剤散布作業に乗用管理機を用いた場合の省力化の評価と乗用管理機の運行がキャベツ収量に及ぼす影響について検討した。薬剤散布...
摘要 水耕栽培および水田圃場試験において、ピラゾスルフロンエチルはインド型稲が日本型稲に比べ、耐性が強い傾向であり、さらにジメピペレートの添加により、本剤の薬害は軽減された(水耕栽培試験)。また圃場...
摘要 "新規の摘果剤の開発を企図して、トリフルオロインドール酪酸(TFIBA)、ジャスモン酸メチルエステル(PDJ)、アブシジン酸(ABA)の摘果効果を‘シルバーヒル温州’および‘清見’を用いて、一次・...
摘要 新除草剤NH-401及びNH-501フロアブル剤のリンゴ、カキ及びカンキツ園雑草に対する作用特性を検討した。薬量100ml/aのNH-401及び50ml/aのNH-501をそれぞれ春期及び夏期...
摘要 "大区画水田では管理作業の軽労・省力化技術として乗用管理作業が注目されているが、北陸地域の重粘土水田では地耐力が低いため管理作業車の走行性、作業能率、精度の低下が危惧される。そこで管理作業用に...
摘要 ビーカー内の均一な薬液希釈液に貝を放飼した試験では、メタアルデヒド水和剤、カルタップ水溶剤では1日後に、成分7.5ないし15ppmでほぼ100%が活動停止となり、2日後には死貝がほぼ100%と...
摘要 カメムシ類多発地である茨城県谷和原村農研センター畑圃場で、作期の変更(6月と7月播種)によるカメムシ類の被害回避と薬剤(フェンバレレートMEP水和剤1000倍液)防除の組合せ試験を実施した。7...
摘要 新規薬剤フィプロニル1%粒剤50gの育苗箱の施薬、移植後、イネツトムシの寄生蜂数は92日後に無処理に比べて有意に減少した。この減少には同薬剤によるイネツトムシ数の減少と関連があったと推察される...
摘要 "水稲生産の低コスト化を図るためには規模拡大が重要である。しかし、規模拡大のためには、現在、人力で行われている生産資材・生産物の効率的なハンドリングシステムを開発する必要がある。7年度は、水稲...
摘要 ナス青枯病の防除方法を確立するため、対照薬剤にクロルピクリンを用いて、新規薬剤Mー010粒剤及びキルパー液剤の防除効果、薬害及び効果的使用法を検討した。無処理区の発病株率は定植後35日で約50...
摘要 イチゴの主要害虫であるハダニ類、アブラムシ類、ハスモンヨトウの総合防除法の確立を目的として、天敵類と選択的薬剤を組み合わせた体系防除を検討した。ハダニ類は、定植時の殺ダニ剤とビニル被覆後のチリ...
摘要 東北地域において最重要病害である稲のいもち病について、効率的防除法の開発が要望されているので、新しく開発された殺菌剤CG-213粒剤2について作用特性を明らかにし、有効適切な使用方法を検討した...
摘要 東北地域において最重要病害であるイネのいもち病について、効率的防除法の確立が要望されている。そこで新しく開発されたいもち病を対象とした殺菌剤について作用特性を明らかにし、有効かつ適切な使用方法...