
摘要 暖地水田において作物の高品質・安定生産と環境負荷の低減を同時に実現するためには,より精密な栽培管理技術の開発が必要である。暖地水田の小麦作においては,湿害対策のため1畦4条とする畦立て条播栽培...

天候不順時における大区画圃場での飼料用とうもろこし栽培技術の安定化(97)
摘要 飼料用とうもろこし85品種を供試して過湿条件下での出芽、初期生育を比較したところ、ナスホマレ、DK616、TX120、TH8913、九交105等の系統は過湿条件下でも比較的良好な初期生育を示し、過湿による初期生育...

転換畑圃場の傾斜化による表面排水促進効果の定量的評価手法の開発(113)
摘要 11年度は新利根地区と農工研実験圃場において、0.5‰と1‰の傾斜圃場及び水平圃場をレーザーレベラーを用いて造成し、傾斜化と排水性の関係をみた。また、大豆、麦、乾田直播水稲を栽培し、生育・収量調査を行...

摘要 遊休地等の被覆植物として、ヘアリーベッチは夏以降の雑草管理に問題が残るが、環境適応力の強さによる栽培しやすさや種子コスト等の面で優れている。ヘアリーベッチをライブマルチして、雑草の抑制、地温の...

摘要 転換1年目の圃場で、東北205、206,207号の特性を中心に調査した。播種直後の降雨による湿害で初期生育阻害、生育むらが発生した。メッシュ状に調査地点を取って生育と収量との関係を調査したとこ...

低湿重粘土地帯向き耐湿性大豆育種素材の選抜と耐湿性機構の解明(121)
摘要 耐湿性育種素材を選抜するため、在来種を主に90系統を供試した。処理前に培土を実施し、播種後5週から5週間湛水処理を行った。湛水による黄化の進行は11年より早く、処理終了時の葉色値の差は大きかったが...

摘要 汎用水田の大豆栽培における湿害回避技術を確立するため、過去3年水稲を移植、無代かき直播および不耕起直播した圃場で明渠で大豆を栽培し、湿害の影響を調べた。6月下旬から湿潤処理した区の大豆は排水区...

摘要 10年度は、播種期の天候が安定せず、播種後の雨量が多かったため、ほとんどの系統で根腐れなどによる生育障害が見られた。また開花期以降2度の台風により、全ての系統が倒伏した。新系統として、新系蕎9...

摘要 そばの夏型系統育成は、発芽揃いは良好で順調な生育を示したが、開花期から成熟期にかけての天候が不順で生育が遅延し、結実数が低下した。気温の低下のため昆虫の訪花が少なく、結実程度も低かった。新系蕎...

摘要 大豆は、冷害、湿害、干害等の環境ストレスによって収量が大きく低下するだけでなく、裂皮が発生し、種子の外観品質が低下する。環境ストレス耐性には品種間差異があるが、その遺伝的・生化学的メカニズムは...

天候不順時における大区画圃場での飼料用とうもろこし栽培技術の安定化
摘要 夏作播種時における低温と長雨、収穫時における長雨にみられるように、近年不順な天候のため夏作飼料作物の生産は不安定なものとなっている。これらの影響が強く現れる汎用水田等の大区画圃場での飼料作物栽...

摘要 そばの夏栽培は、播種後降雨が無く発芽不良で、5月29日の降雨によって被害を受け、遅れて発芽する個体が多く、発芽揃いが悪かった。その後、湿害も認められ、全体に生育が悪く、低温で媒介虫の訪花が少な...

タイ東北部における土壌保全型畑地ファーミングシステムの開発(39)
摘要 9年度は、コンケン県カオソンクアン展示農場内に8年度造成されたアレイクロッピング圃場において、雨期、乾期を通じて豆類、トウモロコシ等の作物栽培を行い、栽培技術上の問題点と改良方向を検討した。熱...

摘要 閉鎖系で吸水や養分吸収の制御を行い、水や肥料の有効利用をはかり、生育や品質管理を基準化するための底面給水給肥技術の開発を目的とした。日射量を制御値とする潅水制御に施肥の自動制御法を組み合わせ、...

摘要 大豆は土壌中の有機態窒素や有機態リンをよく吸収していると推測されるが、証明されておらず、吸収機構は全く不明である。水田転換畑は通気性が劣り、湿害を発生させやすいが、大豆の湿害発生機構、湿害抵抗...

暖地向き資源作物の生理・生態的特性の解明と安定栽培技術の開発(106)
摘要 そば2品種を用いて4月播から10月播までの7作期で栽培を行い、生育反応を調査した。秋そば品種(九州在来種)は、8月及び9月播種の作期以外では低収となった。夏そば品種は、10月播種を除いて開花盛...

摘要 熱帯・亜熱帯における島嶼部においては、地域特有の台風・サイクロン等による作物の倒伏害、フェ-ン害、潮風害等が生じやすい。また、低緯度で耕地が海浜に近いことから、強日射と高温による干害、湿害、高...

摘要 北陸地方の重粘土圃場においては、多雨多雪により排水不良となりやすく、地耐力の確保や畑作物の湿害回避等の点で悪影響を及ぼしている。このような重粘土圃場において、水や空気等の物質の通り道として大き...

作物遺伝資源育種情報の総合的管理利用システムの確立(クフェア特性調査)-クフェア新導入系統の特性評価と増殖(64)
摘要 クフェア属植物の特性調査及び育種素材としての評価を行うため、種子を増殖、保存することを目的とする。7年度は、USDAより導入した20系統のうち6系統から採種できたが、発芽しない系統が存在した。...

摘要 大豆の低コスト、多収化を図るため、明・暗渠や耕盤破砕による排水改善と雑草および病虫害防除を組み合わせた不耕起播種栽培法を検証した。播種後の長雨、低温により、湿害、病害による立毛数の減少と生育の...