摘要 十勝地域では新規高収益作物として野菜の導入が行われており、将来的にも大きな伸びが期待されている。キャベツは新規作物としての位置づけにあるが、十勝地域の低温条件下での肥料反応、吸収効率については...
摘要 北海道の大規模畑作地帯における高収益化及び輪作作物の多様化を実現するために、野菜の生産を伸ばすことが必要である。その実現には、現在、移植栽培されている野菜を直播化し、また、一斉機械収穫を可能と...
摘要 北海道の大規模畑作地帯においては、基幹4畑作物の実質的作付制限や価格の低迷などから、高収益作物としての野菜が導入されてきている。今後、大規模畑作地帯において野菜産地を形成するためには、省力的で...
新規作物の初期生育促進・斉一化のための施肥播種技術の開発(226)
摘要 開発中の帯条施肥装置と播種装置を組み合わせて、寒地畑作に新規導入される野菜類の高品質・低コスト生産システムの確立のための生育の斉一化を図る。多様な播種様式に対応することを目指して、にんじんに比...
摘要 近年野菜の作付面積が増加しているが、野菜はてんさいの前作物、あるいは後作物として栽培されることが多い。しかし、てんさいは微量要素の欠乏、アレロパシーなどを介して後作物の生育を抑制すると考えられ...
標準的栽培様式下における野菜の生理生態特性の解明と効率的栽培管理技術の開発
摘要 野菜の生産現場では、高齢化や新規就農者の減少により、労働力不足が顕著になっている。とりわけ重量野菜では、収穫・調整作業のきつさから作付面積が減少しており、収穫等の機械化が早急に望まれているが、...
摘要 5年度に試作したビークル(本機)4機種に試作ブームスプレヤ、液肥追肥作業機及び市販ロータリカルチを装着し、圃場における作業性、取扱い性等を検討した。本機については、平坦地では特に問題はなく、確...
葉菜収穫用機械に関する研究-キャベツ収穫機の適応性向上と自動調製機の開発
摘要 キャベツ収穫機の実用化の際には、多様な品種が対象となり、様々な栽培条件のもとで稼働することが予測される。生食用としての用途が多いことから、機械収穫といえども高い作業精度が望まれ、特に収穫時に発...
摘要 5年度試作の1号機を改良するとともに、愛知県、岩手県等23箇所で適応性の検討を行った。キャベツの引き抜きから切断、積込みまでの工程は円滑であり、多くの品種や栽培条件への適用性が認められた。通常...
摘要 セルトレイの下部に育苗土を追加する床土増量方式と間欠的に接触刺激を与える方式の単一または併用処理を秋作キャベツで行った結果、床土増量は葉面積、茎葉重のいずれも大きな値を示し、かつ定植後の活着が...
摘要 キャベツ等の生産で収穫・調整作業に要する労働時間は、総労働時間の約1/3を占め、しかも重労働である。生産農家の高齢化が進むなかで、収穫作業の省力・機械化が緊急の課題となっている。収穫機による一...
摘要 畑作物-土地利用型野菜という投入施肥量の多い作付体系において、前作の野菜が畑作物の生育、収量に及ぼす影響を明らかにし、施肥効率の向上と系外への流出窒素、とくに水質汚染源となる硝酸態窒素量の抑制...
摘要 多数の有用菌が見つかっている蛍光性シュードモナスの根圏定着に及ぼす作物種の影響を検討した。市販の園芸培土とバーク堆肥を混合し充填したポットに、トマト、キャベツ、キュウリ、レタス、ダイコン、及び...
摘要 野菜産地を拡大し、地域農業の活性化を図るためには、省力機械化技術の導入による新たな野菜生産システムを確立する必要がある。このため、移植機、収穫機等を用いた野菜の機械化栽培に対応した土壌・施肥管...
摘要 品種、作型、土壌型による葉菜類の品質、とくにミネラルの変動を把握して品質向上を目指した効率的管理技術を作出する。キャベツ、レタスの鉄含有率などに品種間差異が、キャベツのカルシウム含有率などに作...
摘要 新開発肥料である肥効調節型肥料の特性を解明するとともに野菜の生育に対する施用効果について検討した。ライシメータにキャベツを定植し、硝安区および肥効調節型肥料区(ともに標識窒素15N肥料を使用)...
野菜栽培における有機物資材の適応・効果及び作用機作に関する研究
摘要 有機物資材としてビール粕堆肥および漢方薬粕堆肥を供試し、それらの施用がキャベツの生育および土壌中における窒素の無機化特性に及ぼす影響を検討した。ビール粕堆肥を化学肥料と代替して施用すると、対照...
摘要 1994年5月から1995年3月まで3回キャベツを定植し、コナガおよび寄生蜂、捕食性天敵のゴミムシ、クモ、ハサミムシなどの発生消長を調べた。コナガは5月下旬から6月下旬まで多発生し、それ以降は...
摘要 水田における省力・高付加価値露地生産システムの構築を目指して、キャベツ・ブロッコリーの機械化栽培管理技術を確立する上で、肥料、農薬等の化学合成資材の投入量を抑えた高付加価値・高品質のキャベツ・...
摘要 肥料、農薬等の化学合成資材の投入量を抑えた高付加価値・高品質のキャベツ・ブロッコリーを生産する栽培管理技術を確立するための、病害虫防除技術を開発する。6年度は現地圃場において慣行栽培条件下での...