農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ③新資材・肥料の特性と肥効に関する試験
摘要 目的:新資材・肥料の特性を把握し,水稲栽培への効果的な利用法について検討する。 成果:1)みやぎ米専用鶏ふん燃焼灰入肥料試験 肥料のリン酸,加里成分の一部が鶏糞燃焼灰である新肥料を施用した場合,...
12 緑肥等による赤黄色土の土壌改良技術の開発、1)緑肥による土壌改良技術の確立、(1) 緑肥の生育特性、環境適応性の把握(品種比較)
摘要 【目的】緑肥は、広い面積にも導入しやすく、大規模畑作営農における効率的な土壌改良が期待できる。しかし、地域に適した生育特性をもった緑肥や適した土壌環境については不明な点が多い。ここでは、緑肥の...
摘要 <目的>、 東日本大震災の被災水田のうち被災程度が大きいほ場の復旧は,客土などによる地力が低下したほ場の技術対策や客土に含まれる礫への対策が急務となっている。ここでは,客土土壌および砂質土壌に...
摘要 目的:稲直播栽培への早生品種導入技術、小麦・大豆の有望品種等の低コスト安定生産技術、石灰のうね内施用による低コスト土壌改良技術等を検討する。、結果:水稲早生品種の生育予測式から湛水直播栽培の栽...
摘要 目的:県内で成長が期待される品目について、栽培上の問題点を解決し生産量の増加を図る。、成果:三宝甘長とうがらしの露地栽培の収量性向上のため、整枝方法、不織布トンネルによる早期定植を検討した。4...
3 能登大納言小豆の異常気象に対応した 、生産安定技術の開発 、2)標準播種における追肥効果および時期 、の検討(現地実証) 、 (2) 石灰資材の施用効果の検討
摘要 目的:能登大納言小豆は気象条件による収量の増減が著しく、特に平成22年は夏期の高温による着莢数の減少で大きな減収となっており、温暖化の進行を見据えた高温対策が求められている。そこで、土壌改良材と...
草地資源を活用した総合的肉用牛放牧技術の構築 、(1)草地更新における耕起前の尿素の葉面散布が牧草の生育等に及ぼす影響
摘要 目的:草地の更新において、通常の施肥に加えて耕起前に尿素を葉面散布することが、牧草の生育等へ及ぼす影響を明らかにする。 、計画:経年化したオーチャードグラス主体の草地に尿素を水に希釈(0,100,200...
摘要 1.輪作体系における麦・大豆の省力的栽培技術の確立 、(1)耕うん同時畝立て播種機による省力・多収栽培法の実証 、目的:水田を利用した麦類・大豆の生産における、水田の高度利用による省力・低コスト化と...
摘要 麦および大豆の耕うん同時畝立て播種技術における播種作業能率の向上および耕耘爪の消耗抑制のためプラソイラによる事前耕起を行う。耕うん幅220cmロータリを用い、平高畝方式とした圃場作業量は一工程では0...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、a)多年生雑草が優先する耕作放棄畑において、前植生除去→再生雑草処理→除草剤処理→大型プラウによる深耕→高肥料成分濃度堆...
牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究 4.牧草飼料作物生産実証試験
摘要 目的:試験場で開発した技術を大規模圃場で実証して生産者や技術者に提示するとともに、家畜飼養部門のニーズに合った自給飼料を供給する。 成果:平成22年度は糞尿2847tを堆肥化し、堆肥1564tを圃場還元し...
高標高地域2年3作体系における省力的栽培法の確立と実証 (1)輪作体系における麦・大豆の省力的栽培技術の確立
摘要 目的:水田を利用したムギ類・ダイズの生産における、水田の高度利用による省力・低コスト化と生産穀類の高品質化による高収益生産のため、2年3作輪作体系での耕耘同時畝立て播種機の汎用利用による作業の...
摘要 目的:耕作放棄地を活用したナタネ生産,カスケード利用技術を開発する。 成果:牛久市の耕作放棄地をナタネ播種が可能となる圃場へ再生した。耕作放棄地の再生は機械力により行い,土壌改良と窒素施用のた...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 ・ 多くの作物で夜の早い時刻帯に栄養塩を含んだ水を根圏に供給すると、早朝の同量潅水より30%増収した。これは、作物がこの時刻帯に蒸散を伴わずに栄養塩を吸収する能力を有するためであると考えられる。...
摘要 (1)寒地、寒冷地、温暖地(笠岡市)での現地試験データのうち、温暖地の「東北96号」は標準比27%多収であった。耕作放棄地へのナタネ播種までの管理手法を明らかにし、ソバ後ナタネ播種省略栽培の苗立ち...
低コスト栽培・高効率発酵によるライスエタノールシステムの確立
摘要 (1)播種技術開発及び肥培管理技術開発の連携の結果、投入エネルギーを減らしつつ収量を確保するエタノール原料米の省力栽培技術を構築した。具体的には、酸素発生剤粉衣種子を高能率で均一に散布する多孔...
摘要 目的:各種肥料及び土壌改良剤が作物及び土壌に及ぼす効果と実用性を検討する。、成果:ア)秋まき小麦の生育に対する微量要素肥料「麦専用Cuハイグリーン」の施用効果を検証し、本資材の施用によって小麦の...
摘要 目的:農地の景観改善と将来の復田化を容易にするため、カバークロップの導入により雑草抑制と地力維持を図り農地の保全管理を容易にする方法について検討する。また、各種廃棄物の活用による抑草効果をマル...
道北強粘質転換畑における低コスト簡易耕種法及び合理的作付け体系の実証
摘要 播種同時耕盤破砕法技術、簡易耕の土地改良及び土壌改良効果、作物の生産性、作業能率等における有効性と導入条件を実証すると共に、それらを組み込んだ転換畑における「低コスト簡易耕種作業体系」と「合理...
摘要 夏秋トマトの養液土耕栽培において日野郡にあった給液方法とセル苗定植の実用性を検討の結果、養液土耕栽培において試作した給液マニュアルで栽培すると施肥量が削減でき慣行の土耕栽培以上の収量が得られ...