摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
多角的アプローチによる加工需要にマッチするはだか麦新栽培体系の開発(課題番号:22058)
摘要 土壌亀裂排水法に極浅層籾殻弾丸暗渠,あるいはL字型明渠の組合せが不耕起栽培はだか麦の湿害に及ぼす影響を検討した。その結果,組合せた両排水法は,土壌亀裂排水法単独と比較して表面滞水が少なくなり...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の評価に向けて、1)温暖化の影響により、盛岡市のイネ紋枯病の被害度が年々増加して2100年には2000年の約2.4倍になると予想した。感染前のイネの生育気温が高いほど、発現す...
多角的アプローチによる加工需要にマッチするはだか麦新栽培体系の開発
摘要 排水不良の圃場において,夏季代かき・落水によって土壌亀裂を発生させ,麦を不耕起栽培した。その結果,土壌表面が硬く,播種時にトラクターの重さで亀裂の潰れる程度が小さかった圃場では,播種前後に40...
a.地域の条件を活かした水田・畑輪作を主体とする農業経営の発展方式の解明
摘要 地域農業構造変動予測手法の開発に向けて、1)農業者の行動仮説(自然撤退型、米価依存型、担い手型)を前提とした行動予測モデルを利用して、個々の農業経営の行動予測結果を積み上げることで地域全体の構...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
特産野菜に含まれる有用成分の解明及びその含有量の変動に及ぼす要因の解析(214)
摘要 東北地方の代表的な山菜であるウドとコシアブラ抗酸化性を調査したところ、いずれも強い活性を示した。ウドは半緑化栽培することが多いが、その場合、葉の抽出物での活性が特に高かった。抗酸化性を示す成分...
特産野菜に含まれる有用成分の解明及びその含有量の変動に及ぼす要因の解析(206)
摘要 野菜に含まれる有用成分含量の栽培条件による向上を図った。トマトの不耕起栽培は3年目であるが、耕起の有無によって収量の有意な差は生じなかった。品質面では、耕起区と不耕起区で大きな差があり、糖度、...
特産野菜に含まれる有用成分の解明及びその含有量の変動に及ぼす要因の解析(204)
摘要 食用ギク花弁からの抽出物は、抗酸化性とラジカル消去活性を示した。同じキク科の野菜で、高い抗酸化性を有するとされるシュンギクよりもその作用は強かった。また、LDLに対する酸化抑制作用もあった。品...