和牛肉のおいしさ要因の解明 (1)給与飼料の違いによる脂肪の質とおいしさの検討
摘要 牛肉の食味性には、食感(柔らかさ)、味、香りなどがあるがその評価には室内での検査を要し流通段階で評価することは困難である。また、その要因として品種、血統、飼料、性、年齢などが指摘されているが...
和牛肉のおいしさ要因の解明 (4)規格外農産物と副産物を活用した飼料による肉質向上技術の確立
摘要 「近江牛」に代表される本県の肉牛生産は、健全な経営維持とともに、今後さらに消費者ニーズに適合した安全で食味性の高い牛肉生産体系を構築する必要がある。一方、水稲に代表される農産物においては、品質...
摘要 最近、和牛肉本来のうまみがなくなってきたと言われている。脂肪酸組成の中でもモノ不飽和脂肪酸はうまみに影響を及ぼしており、SCD(ステアロイル-CoAデサチュラーゼ)遺伝子はモノ不飽和脂肪酸含量に影...
2.草地を基盤とした家畜の省力・低コスト飼養技術の確立(1)農用馬の省力・低コスト生産対策事業 (i)農用馬の省力的な生産率向上対策
摘要 牛同様にストロー式凍結精液によるAI技術の確立および普及は、馬の改良、増殖を進める上で極めて重要な課題である。そこで、凍結精液を用いた受胎試験を行い、AI技術の普及に向けた検討を行った。 繁殖牝...
2.草地を基盤とした家畜の省力・低コスト飼養技術の確立(1)農用馬の省力・低コスト生産対策事業 (ii)農用馬の高品質低コスト肥育技術の実証
摘要 本県は全国有数の馬肉生産県であるが、統一した肥育基準がないことから、経験と勘に頼った肥育が行われている。そこで、低コストかつ高品質な馬肉生産技術について検討する。 出荷月齢の違い(33ヵ月齢、...
摘要 馬産振興のため、秋期種付けにおける受胎率向上や流産発生予防のための技術開発、ホルモン処理による発情同期化プログラムなどについて検討する。また、肥育に関しては、良質馬肉生産のための肥育管理マニ...
摘要 最近、和牛肉本来のうまみがなくなってきたと言われている。脂肪酸組成の中でもモノ不飽和脂肪酸はうまみに影響を及ぼしている。SCD(ステアロイル-CoAデサチュラーゼ)遺伝子はモノ不飽和脂肪酸含量に影...
摘要 研究目的:本県海産魚類養殖業界が抱える当面の課題であるマアジの活魚出荷に影響を及ぼす細菌性疾病対策、養殖漁場環境の季節的、短期的変動特性把握及び初夏から秋にかけて発生する貧酸素水塊の動向、さら...
摘要 i)わが国の16年の発生例から分離した高病原性鳥インフルエンザウイルスは韓国分離株と同じ遺伝子型で、タイやベトナムの株とは異なる遺伝子型であった。また、そのマウス最小致死量は5x105であったが、1代...
ウシ、ブタの脳定位固定装置の開発および大脳辺縁系・視床下部による生体機能調節機構の解析(A531)
摘要 ウシ、ブタの脳定位固定装置開発及びアトラスの作成状況については終了し、これを用いて生理的条件下のレプチンの分泌動態により近づけるため、レプチンを2時間にわたり一定速度でウシの第3脳室に注入したが...
摘要 南西諸島における森林生物群集の実態と脆弱性要因の解明当年度の試験研究方法:奄美大島のアマミノクロウサギの分布域全域で糞粒の出現域と頻度の調査を行い、その結果を地域別にまとめ、1993~94年の調査結...
ウシ、ブタの脳定位固定装置等の開発および大脳皮質並びに視床下部調節機能の解析
摘要 ブタの海馬に電極を留置し、非拘束状態で自発性電位やにおい刺激による電位変化を測定することが可能となった。レプチンやグレリンをウシの第3脳室に投与すると血中の成長ホルモン濃度が増加したことから...
摘要 本県に適した養殖技術を確立するための試験を実施した。 ウマズラハギの高水温耐性試験では、30分間に1℃上昇させる急性ストレス負荷では水温28.5℃で、2日間に1℃上昇させる慢性ストレス負荷では水温30.5℃...
摘要 本県は、全国有数の馬産県であるが、素馬の多くは、外国や北海道から導入されてきたものであり、馬産振興のためには、さらなる生産性向上を目指す必要がある。そこで、秋期種付けにおける受胎率向上や流産...
摘要 農用馬は、仔馬の生産率が低く、生産農家の意欲を減退させているとともに、肥育素馬は、県外等からの移入(輸入)に頼っている。このため、生産性の向上とともに効率的な肥育技術による地域一貫生産体制の...
慢性関節リウマチ原因物質の抗体入牛乳の効率的な生産方式の確立
摘要 慢性関節リウマチ原因物質(異種動物コラーゲン、不活化処理大腸菌)を乳牛に接種して免疫を獲得させ、安定した生乳中への抗体産生法を確立した。 コラーゲン接種区で大きな臨床異常はみられなかった。大...
摘要 県産地鶏の作出については県内の養鶏業界等からも要望が強く、地域の活性化を図るための特産品として定着することが期待されている。地鶏の作出に関する試験では、最も入手が容易なブロイラー飼料を用いて...
ウシ、ブタの脳定位固定装置等の開発および大脳皮質並びに視床下部調節機能の解析
摘要 ウシの脳定位固定装置ならびに視床下部へのカニューレ挿入法を改良して、無麻酔下でより正確に正中隆起からのGHRH(成長ホルモン放出ホルモン)等の分泌動態やGH分泌調節因子の効果を調べることが可能となった...
比較遺伝地図情報等を活用したブタの椎骨数や肉質等生産形質関連遺伝子座の同定と遺伝子の単離
摘要 椎骨数・背脂肪厚に関連するブタ染色体上の領域へのBACクローンの配置とコンティグの作製を行った。椎骨数QTL候補遺伝子の多型解析および背脂肪QTL候補遺伝子のマッピングを行った。黒毛和種のBACライブラリ...
摘要 1.当年度の研究目的 2.当年度の試験研究方法と成果 1)希少森林性カエル類のモニタリング手法の開発 南西諸島産無尾類固有種の鳴き声を長期間野外録音するために、市販のICレコーダに時計ユニットを...