i.消費者・実需者ニーズを重視した農産物マーケティング手法の開発
摘要 消費者ニーズの把握および要因解析手法の開発に向けて1)簡易なテキストマイニングシステムについて、前年度開発したマクロの利用法マニュアルを作成するなど収集・分析法を改良した。また食行動記録システ...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
摘要 馬鈴しょについては、1)早掘り、普通掘りにも適し、多収でチップ品質が優れる「北海104号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、水煮適性が高い赤肉の「勝系28号」を選抜した。有望系統「北海102号...
摘要 馬鈴しょについては、1)長期貯蔵性を有しチップ品質が優れる「北海102号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有しフライ適性が高い赤肉の「勝系25号」を選抜した。2)収穫時のでん粉価が中位のもので...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、1)馬鈴しょでは、良食味で調理適性に優れる「はるか」、橙肉でナッツ風味がある「北海98号」について品種登録出願を行った。また、チップ用として長期貯蔵性に優れ多収...
摘要 (1)平成18年度末の遺伝資源の保存点数は、植物が約24万点、微生物が約2.4千点、動物が942点となった。(2)7隊の植物遺伝資源国内探索調査、4件の海外探索調査、3課題の海外共同調査を実施した。また、ラオス...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、(1)「男爵薯」にはないジャガイモシストセンチュウ抵抗性と青枯病抵抗性を有し、サラダ・コロッケ加工にも利用でき、良食味の生食用品種「北海94号」を育成し、品種登録...
細断型ロールベーラ活用による高品質混合サイレージの安定調製技術の開発
摘要 i)未熟な水分含量の高いトウモロコシでも配合飼料を混合し、細断型ロールベーラでサイレージ調製すると、貯蔵中の排汁損失が抑制され、冬季の著しい凍結がみられない発酵品質や嗜好性も良好なサイレージがで...
摘要 1新除草剤試験:直播への除草剤の適用拡大を行った。2新農薬:(1)大豆におけるジャガイモヒゲナガアブラムシの効果的防除方法の提示、(2)殺菌剤5剤、殺虫剤5剤を検討した。3新肥料:(1)日照不足条件で、...
大規模畑作地帯における環境評価手法による輪作体系の比較(262)
摘要 十勝地域におけるコムギ、バレイショ、アズキ、テンサイおよびキャベツの標準的生産体系をベースとして、機械作業・施設利用により発生する炭酸ガス量を積み上げ法により、また利用する農薬、化学肥料の生産...
摘要 遺伝子組換え農作物の開発が進められている主要農作物からのゲノムDNAの抽出法を検討するとともに、PCR法の検知用コントロールとして利用できるプライマーの設計を目的とした。11年度は、コムギ、ジャガイモ...
摘要 北海道の大規模畑作地帯において、農業生産に伴う環境負荷の低減が急務であり、環境負荷の評価手法の開発が求められている。そこで、生産に伴うエネルギー投入量、硝酸溶脱量、亜酸化窒素発生量などを見積も...
摘要 打撲耐性ばれいしょ品種を育成するため、評価法を検討し、生産力検定試験ならびに生産力検定予備試験に供試・選抜された優良系統および代表品種の打撲耐性を調査した。生産力検定試験に供試した58品種・系...
摘要 育成系統の調理加工適性を評価し、えぐ味の元となるグリコアルカロイド含量を測定する。また貯蔵性と打撲耐性について評価法を確立するとともに、品種間差を明らかにして育成系統の評価のための指標を得る。...
摘要 1)屑野菜の加熱乾燥による飼料化試験:ニンジン、タマネギ、バレイショ、ナガイモを加熱乾燥によって飼料化を試みた結果、いずれも嗜好性、栄養価が高い飼料として調製が可能であった。2)近赤外分光分析...
毛細管電気泳動による食品機能成分の迅速分析技術の確立(29)
摘要 高性能キャピラリー電気泳動を用いて、ジャガイモ、トマトなどの遺伝子組み換え農作物の作出にともない、検知法の確立が必要と考えられるSolanineやTomatineなど、有毒性グリコアルカロイド...
摘要 遺伝子組換え操作によりトマト等のグリコアルカロイド(GA)の含量が変化する可能性がある。GAの変動を測定する手法の開発を目的とした。GAの細胞毒性を指標とするバイオアッセイの検討を行い、組換え...
摘要 副産物が有する繊維質及び蛋白質を素材とした飼料について、invitro評価手法開発の基礎データを得るため、野菜副産物(ばれいしょ、長イモ、たまねぎ、にんじん)を主体にした加熱乾燥処理による飼料...
摘要 遺伝子組換え体のトマトやジャガイモの安全性評価を行う手法を開発するために、グリコアルカロイド(GA)の測定法の検討を行った。トマト中のGAの分析例の報告は少なく、その報告も特殊な装置や技術を要...
摘要 環境汚染が問題とされる副産物及び食品加工残渣等が有する繊維質及び蛋白質を素材とした飼料について、in vitro評価手法開発の基礎データを得る目的で、6年は材料を用意するため、野菜副産物(ばれ...