
摘要 合成農薬に代わる新しい害虫防除技術の一環として昆虫性フェロモンを取り上げ、その有効利用のための基礎的知見を集積する。9年度は、性フェロモン生合成経路を解明するために、重水素化前駆体の大量合成を...

摘要 ハリクチブトカメムシの乾燥粉末飼料の保存性を増すために、防腐剤p-ヒドロキシ安息香酸メチル及びソルビン酸を雄蜂児粉末に重量比でそれぞれ0.25、0.5、1、2、4%添加し、5日に1度の餌交換で...

摘要 クワ暗斑病菌(Myrothecium roridum)はクワの葉に褐変を生じさせる毒性成分を培地上において生産する。この成分を除草剤としての利用が可能か検討を行った。そのために、切取葉、ポット...

摘要 オオタバコガの寄生性天敵を探索した。これまで、寄生性天敵として寄生蜂3種、寄生蠅1種、糸状菌2種、ウイルス1種を確認したが、9年度は発生量が少なく、発見できたのはMeteorusとCampol...

異なる性比を維持するシルバーリーフコナジラミ個体群間の増殖差異(90)
摘要 シルバーリーフコナジラミ個体群の雌率は一般に高いが、その率は系統によっても異なる。善通寺系統と静岡系統の性比を変えて放虫し、その後の増殖を比較した。善通寺系統では、約45日後に雌成虫当たり成虫...

異なる性比を維持するシルバーリーフコナジラミ個体群間の増殖差異
摘要 シルバーリーフコナジラミは、近年侵入した果菜の重要害虫であり、吸汁やすす病による害のほか果実や茎葉の着色異常を引き起こす。本種には、同じ種でありながら異なる性比を維持する個体群(系統)のあるこ...

摘要 近年果菜類を中心に被害が増加しているオオタバコガは、幼虫が食入性であり被害が著しい難防除害虫である。しかし、従来我が国では多発することは少なく重要害虫とされていなかったため、オオタバコガに関す...

摘要 香川県善通寺市、香川郡香南町、三豊郡財田町および徳島県小松島市においてオオタバコガもしくはタバコガの幼虫を合計 2,077頭採集し、寄生性天敵を調査した結果、寄生蜂3種(Campoletis ...

摘要 7年にハリクチブトカメムシの乾燥粉末飼料として良好であった雄蜂児粉末について、飼育容器内での保存性を検討した。餌交換の間隔を1日、5日、10日、無交換として2齢幼虫を成虫まで飼育したところ、5...

摘要 捕食性天敵であるハリクチブトカメムシの実用化のための基礎的知見を得るため、その集合性について調べた。室内試験では2齡幼虫で脱皮時及び捕食中の個体に強い集合性がみられたが、5齡幼虫および成虫は摂...

摘要 タバココナジラミの3系統(新系統、在来系統、沖繩在来系統)について、セイタカワダチソウ葉で飼育し、その交尾授精能力等を調査した。近年施設野菜などで大きな被害を与えている新系統は、孵化率、卵期間...

摘要 タバココナジラミ新系統(シルバーリーフコナジラミ)に対する耐虫性トマトを探索するため、代表的市販品種15種および野生種とその近縁種12種・系統における成虫の選好性、増殖性等を調査した。増殖性は...

摘要 本課題は8年度の途中から課題化したもので、病原関連微生物の生産する毒素、抗生物質、色素など多様な機能性成分を検出し、各種成分の役割を明らかにすると共に、機能性成分の有効利用を図ることを目的にし...

摘要 ヤガ科キンウワバ亜科は一般に雑食性でイラクサキンウワバ等が害虫として知られている。本課題では一般に広く生息するウワバ類から有用産生物を得ることを目的とする。有用産生物の研究には昆虫の供給が必要...

摘要 近年は薬剤に対して抵抗性を持つ害虫が増加し、大量の農薬散布の結果、益虫までも駆除されてしまうケースが出てきている。一方、フェロモンは特定の種のみに活性を示すため、フェロモン利用による交信撹乱は...

双頭型酵素阻害蛋白質の導入による虫害抵抗性稲の作出-バイテク植物育種に関する総合研究(89)
摘要 本研究では、タンパク質分解酵素及び澱粉分解酵素の2種類を同時に阻害する2機能性酵素阻害タンパク質の遺伝子をイネに導入することによって、虫害抵抗性稲の作出を行うことを目的とする。7年度は、コメに...

農薬使用量軽減のための環境に配慮したコガネムシ類の防除技術の開発
摘要 コガネムシ類は芝草を始め多くの畑作物や果樹の重要害虫で、幼虫は土壌中で作物の地下茎を、成虫は葉を加害する。防除は従来殺虫剤によるが、土壌中の幼虫には農薬散布の効果が上がり難く農薬使用量の増大を...

カメムシ類とその天敵寄生蜂における交信物質の解明と利用による防除技術の開発
摘要 カメムシ類は農業上重要な害虫であるが、農薬による防除には環境汚染等の問題がある。そこで、環境と調和し、安全で効果的な生物学的防除の開発が望まれておりその一つとして天敵寄生蜂の利用が考えられてき...