摘要 ポンカン果実は、発癌抑制効果の強いβ-クリプトキサンチンやポリメトキシフラボン類(PMF)、さらには動脈硬化やアレルギー、血栓の原因となるアラキドン酸代謝系酵素(12-、5-リポキシゲナーゼ[12-、5-LO...
摘要 品種の差異の原因であるDNAの構造の差異をとらえる方法を精米に適用するため、精米からのDNAの抽出法として、塩化ベンジルを使用した方法・機械的衝撃を利用する方法と結合水を利用する方法を開発した。結合...
摘要 品質低下が問題となっている雨季の高水分籾乾燥法について検討するため、クーロンデルタ稲研究所で、容量1~2tの小型乾燥機3型式による高水分籾の乾燥試験を行った。乾燥機は、いずれも外側をバンブーマ...
摘要 荒茶を長期に保存する場合の最適保存条件について検討するため、冷凍保存条件と荒茶品質の関係、および冷凍温度と保存コストの関係を調べた。窒素置換包装をして冷凍保存し低温で解凍すれば、-60℃以下で...
摘要 メコンデルタ雨期作水稲の現地に適する籾乾燥法に関する提言や実用化の問題点を摘出することを目的とする。筒型乾燥機及び平型乾燥機を用いた籾乾燥実験の結果、1トン型筒型乾燥機は、乾燥ムラが大きくなり...
摘要 核磁気共鳴装置(NMR)マイクロイメージングを使用した水の分析により、炊飯米内部に空洞が存在することは明らかになっていた。このNMRを利用する方法は、コストの面から大きな制限があるため、炊飯米...
摘要 保存荒茶の品質向上を目的として荒茶の冷凍保存方法について検討をする。10年度は設備費などの関係から冷凍コストが急に増加すると考えられる-40℃も試験区に加えた。また、冷凍温度と保存コストの関係...
摘要 飼料イネの刈り取り適期は登熟後期である。しかし、その時期に収穫したホ-ルクロップサイレ-ジは、茎葉部消化性が低く、籾が未消化のまま排泄される問題がある。そこで、収穫時に尿素処理を行うことによっ...
摘要 雨期の高品質米生産が重要な課題となっているベトナム・メコンデルタ地域において、品質に影響を及ぼす収穫後の脱穀・乾燥技術の実態、および機械乾燥に関する農家の要望を調査した。小型乾燥機(容量1トン...
摘要 10年度は、開発途上地域で問題になっている、高品質米の混米を分子生物学的に評価することを検討した。精米からのDNAの抽出方法として、凍結-融解による離水現象を利用した方法を適用し、東北タイ品種...
物理的及び生物的機作を利用した穀物・豆類の品質保全技術の開発
摘要 収穫後の穀物・豆類は、その流通過程でコクゾウムシ等貯穀害虫の発生による品質の劣化や損耗問題が生ずる。これの対策として、くん蒸剤等の化学物質が用いられてきたが、最近、残留毒性や環境汚染の観点から...
摘要 低利用・未利用資源の有効利用を検討する際には、しばしばその存在量と集積度が問題となる。付加価値が低いだけに、散在していたのでは、その収集コストが問題となるのである。そこで、工場等で加工されてい...
穀物用高強度包装資材の特性評価及び貯蔵中の包装環境予測技術の開発
摘要 米の低温貯蔵には、多額のコストがかかる。そこで、常温で米の高品質保持を行うための包装資材の検討を行う。本研究では、熱シール性や耐ピンホール性等の物理特性の検討、容器内のガス組成、包装フィルムの...
摘要 野菜生産の省力化を図るため、ロックウールマットを発泡スチロール板に乗せて培養液に浮かせ、根を支持するフロートマット水耕装置を開発した(特許申請中)。栽培槽は1セット(182×45×23cm)当た...
摘要 良食味米の需要の増大から、長期間品質が安定した状態で米を貯蔵することが生産者に求められている。米の貯蔵は、低温下で行うことが好ましいことはすでに広く理解されているが、コストとの兼ね合いで未だ大...
摘要 サイレージは熱帯地域でも反芻家畜の特に乾期の重要な飼料として広く認識されている。しかし、主として生産コストの理由から、タイ国では一般的な実用技術として普及していない。そこで、肥料等を投入しなく...
摘要 機能性フィルム(SB社製微細孔フィルム)を用いて密封型個別包装したほうれんそうの流通実態調査から以下の点が明らかとなった。従来のOPPフィルムによる開放型個別包装のほうれんそうは、鮮度低下が速...
摘要 籾乾燥における品質劣化を防止するための最適運転条件を明らかにするために、常温除湿乾燥方式と比較しながら送風温度と乾燥機種による乾燥程度、乾燥コスト及び品質の変化を調査した。60℃の高温乾燥は乾...
摘要 太陽熱や冬季冷熱等の自然エネルギーを活用して温度調節を行う蓄熱型農産物貯蔵装置を試作改良し、■装置の温熱蓄熱水槽および冷熱蓄熱水槽の集熱・蓄熱・放熱量を計測し、外気温に対する集熱性能・熱損失量...
摘要 低コスト環境気体制御(CA)貯蔵法として実験室規模では完成した修整空気システムCA貯蔵装置の実用規模装置を開発するため、貯蔵庫の規模を拡大し、省エネルギー化の観点からシーケンスプログラムの一部...