摘要 ○目的 稲わらやオギススキ等の地域のアグリバイオ資源を収集・栽培し、そこからすべての有機・無機成分を化学的に取り出して高機能化し、ヘミセルロース・セルロース由来の糖(C6糖)を安価で安定供給す...
摘要 あめこうじは「甘い、すっきり、白い」という従来の米麴にはない優れた特長を有する。一方で、麴菌の初期の生育が緩慢であることが影響し、①麴品質を劣化させる微生物が増殖する可能性がある、②製造時間がや...
摘要 目的:うどんこ病に効果の高い水和硫黄剤を用い、初期防除(第一次感染である芽出し直後から展葉期)における有効性と効果的使用時期を明らかにする。併せて、リンゴで春先の防除に使用されている8種類の保...
摘要 県内の味噌や醤油の発酵が行われている蔵には蔵独自の酵母が住みついている。前研究課題で既に24社から住みつき酵母を分離し、その特徴も確認済みである。本研究では住みつき酵母の活用し、減塩などの消費者...
摘要 日本が世界をリードする技術で、広範囲の食品業種での利活用が見込まれる「微細気泡( ファインバブル: 直径0 . 1m m以下) 」に注目した。代表的な2 つの微細気泡発生方式である、旋回流方式( 泡小町) ...
摘要 これまで十分に利用できていなかった県内産米菓生地の利活用を拡大し、魅力ある米菓製品の開発・販売への新規参入を促すことなどにより、米加工分野、特に米菓製造を中心とする産業の活性化を目的に実施する...
摘要 目的:新規生育調節剤及び除草剤について、本県における効果を確認し県の栽培基準の資料とする。 成果:除草剤(リンゴ、ブドウ各1剤)、植物生育調節剤(リンゴ、ブドウ、オウトウ各1剤)について、成績...
摘要 目的:病害虫・雑草防除基準策定の資料とするため、新農薬の防除効果、処理方法、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性及びその実用性について検討する。 成果:リンゴ(殺菌剤24剤、殺虫剤5...
摘要 目的:リンゴにおける野生訪花昆虫相と主要種を明らかにし、開花期の天候不良でも活動性と送粉効率の高い訪花昆虫の種を特定する。 成果:体サイズ2~3.5mmの小型の野生訪花昆虫がリンゴ受粉に貢献していた...
果樹園におけるナミハダニ防除のための気門封鎖剤の効果的散布体系の確立
摘要 目的:リンゴ等の果樹園ではナミハダニを殺ダニ剤で防除しているが、本種は殺ダニ剤に抵抗性を発達させており、近い将来は使用できる殺ダニ剤がなくなる可能性がある。一方、物理的作用によって効果を発揮す...
摘要 目的:ニホンナシ黒星病は、平成20年頃から漸増傾向にあり、本県で55%を占める主力‘幸水’の果実被害が大きい。 これまで、伝染源である落葉の効率的な処理法を開発したが、開花期前後に使用しているDMI剤の...
摘要 目的:高齢化や気象災害で低迷する果樹産地の再生を図るために、生産者の所得向上に寄与する新品種の開発や優良品種・系統を選抜する。 成果:リンゴでは本県育成品種や系統を主な交配親として獲得した実生...
DMI剤感受性低下菌対策を主眼としたリンゴ黒星病防除体系の確立
摘要 目的:平成24年以降、鹿角地域を主体に多発しているリンゴ黒星病について、DMI剤耐性菌の発生リスクを低減させるため、発生生態を明らかにし、DMI剤に頼らない防除体系を構築する。 成果:R2年の子のう胞子...
リンゴの収穫果および貯蔵果に生じる黒斑症状の原因解明と防除法の確立
摘要 目的:本県南部の広範囲に発生している‘ふじ’の収穫果や貯蔵果の小黒斑症状について、発生実態調査を行い、発生消長、品種間差や年次差を明らかにする。さらに、関与する病原菌を明らかにし、効果的な防除対...
コンソーシアム:果樹等の幼木期における安定生産技術の開発 2 凍害の発生要因の解明と対策技術の開発 2-1 モモ凍害の発生要因の解明と対策技術の開発
摘要 目的:幼木期での発生が多いモモの凍害は、土壌の排水不良や窒素施肥管理が原因と示唆されていることから、適切な指標に基づいた土壌改良や施肥管理により、凍害の発生を軽減させる技術を開発する。 成果:‘...
多雪地帯におけるリンゴジョイント栽培の生産性および耐雪性評価
摘要 目的:新規就農者や農業法人の参入を促し、リンゴ産地の活性化を図るため、管理作業が単純で機械化による省力化が可能なジョイント栽培を検討する。特に、雪害を回避するため、ジョイント部を170cmまたは220...
ナシ・ブドウ・モモ・その他果樹の育成系統及び新品種の適応性検定試験[第4次]
摘要 目的:ナシ、ブドウ、モモ、オウトウ等で、本県の栽培環境に適した、高品質で生産性の高い品種・系統を選抜する。 成果:ニホンナシは第9回系統適応性試験(筑波59~64号)で、筑波59号は裂果あったが品種...
摘要 目的:農研機構果樹茶業研究部門が育成・選抜した系統の生態および果実品質などの特性を調査し、本県における適応性を検討する。 成果:リンゴ第6回系統適応性検定試験における供試系統、盛岡72号~74号の...
摘要 目的:県内産の高品質な果実を、市場流通量が少ない時期に供給することで農家所得の向上を図る。特に、氷温貯蔵や1-MCPなどの手法を組み合わせ、普通冷蔵での問題(みつ褐変、風味消失など)を回避し、高い...