要約 ニンニクりん茎の長期貯蔵には-1℃以下の条件が必須である。貯蔵終了後の芽の伸長は、貯蔵温度が低いほど抑制されるが、-5℃以下では凍結の発生、-3℃以下では貯蔵葉表面のくぼみなどの障害が発生しやす...
要約 8月上旬~9月上旬に、黒色化繊布でユズ果実を被覆すると、長期貯蔵中の果皮障害である 「こはん症」の発生を大幅に軽減できる。 キーワード ユズ、果皮障害、こはん症、黒色化繊布、果実被覆 背景・ねらい...
要約 鶏種卵をホルマリン燻蒸後、鋭端部を上にして26日間、1日1回オゾンガスによる処理を行いながら、10℃で湿度90%以上、酸素5%、窒素95%の条件で保存することで、孵化率を低下させずに28日間保存できる。 キー...
要約 「豊里」は、「愛宕」に「新興」を交配して育成した晩生の赤ナシで、「新高」収穫後の10月中下旬に収穫される。糖度と酸度のバランスが良く食味良好で、貯蔵性が高い。 キーワード ニホンナシ、新品種、豊里...
細断型ロールベーラを活用した予乾体系における稲発酵粗飼料の品質向上技術
要約 稲発酵粗飼料の予乾収穫・調製作業体系において、細断型ロールベーラを活用することにより、材料草が高密度梱包され、それに伴い乳酸発酵が促進され、長期貯蔵時のサイレージ品質の安定性を向上できる。 キ...
要約 モデナ保存液にBHT0.05mMを添加し、精液温度を38時間で5℃に温度降下することにより、精子活力+++70%を10日間保持できる。農家実証試験では、家庭用冷蔵庫(5℃)で8日間保存した低温保存精液の受胎率は91.7...
細断型ロールベーラで調製・長期貯蔵したトウモロコシサイレージの飼料特性と泌乳効果
要約 細断型ロールベーラで調製したトウモロコシサイレージは、約1年間貯蔵しても発酵品質、各飼料成分消化率および栄養価が良好な状態で保存される。また、給与期間中の乳量の変動が少ない。 キーワード 細断...
要約 道産品(ブロッコリー、ネギ、タマネギ)の外観品質は優れており、価格は輸入品より高い。しかし、内部成分に道産品の産地間差が見られたこともあり、今後この要因を解析し、品質向上につなげる必要がある。 ...
1-メチルシクロプロペン処理によるカキ「平核無」果実の低温長期貯蔵
要約 脱渋のための炭酸ガスと1-メチルシクロプロペンの同時処理を行い、渋味消失確認後にポリ袋で密封包装し、予冷後0℃で貯蔵すると、果肉硬度は3か月維持できる。 キーワード カキ、「平核無」、1-メチルシクロ...
要約 徳島県内で枝変わりとして発見された「上板6号」は、果皮の緑色が濃く着色が遅い濃緑晩生系統で、従来のスダチ系統よりも貯蔵性が高く、1~3月に出荷できる長期貯蔵用品種として有望である。 キーワード ...
飼料イネ「モーれつ」乾草の貯蔵および再天日乾燥によるβーカロテン含量低下
要約 飼料イネ乾草のβ-カロテン含量は開放条件で長期貯蔵することにより稲ワラ並まで低下する。ラップで密封した場合は長期貯蔵によるβ-カロテンの顕著な低下は望めないが、開封後に再天日乾燥を行うことで稲ワ...
ポテトチップ用で中早生のばれいしょ新品種「らんらんチップ(北海89号)」
要約 ばれいしょ「らんらんチップ(北海89号)」は、中早生のジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つチップ加工原料用である。翌年2月までの貯蔵に適し、チップカラーが「トヨシロ」より優れる。また、暖地春作の...
貯蔵中のニンニクの芽、根の伸長および呼吸速度に及ぼす温度条件の影響
要約 貯蔵中のニンニク「福地ホワイト」の芽の伸長は10~20℃、根の伸長は5~15℃で速く、-2.5℃および30℃以上で顕著に抑制される。りん茎の呼吸速度は-2.5℃で顕著に低く、次いで、5℃および25~32℃で低い。収穫後...
雪氷冷熱エネルギー利用によるダイコン、ナガイモの長期貯蔵技術
要約 雪氷室型貯蔵庫を用いて冬季の加工向けダイコンを翌2月まで、生食ナガイモを周年貯蔵できる。ナガイモの乾物率が15%以下になると、貯蔵中の腐敗が多く発生する。 キーワード 雪氷、貯蔵、ナガイモ、ダイコ...
冷温高湿貯蔵により蜜入りりんご(ふじ)は2ヶ月間の貯蔵が可能となる
要約 保存性が劣る蜜入りりんごの長期貯蔵には、冷温高湿貯蔵が有効である。蜜入りふじは収穫後、-1℃(±0.5℃)・98%R.H.条件下において2ヵ月間貯蔵することが可能となり、強制通風冷蔵と比較して酸度低下を抑制...
要約 緑茶飲料残渣サイレージを調製する場合、市販乳酸菌製剤を添加しなくても、粗飼料や濃厚飼料と混合することにより、嗜好性が増し、簡易な良質サイレージの調製が可能となる。 キーワード サイレージ、緑茶飲...
貯蔵中のニンニクの芽、根の伸長および呼吸速度に及ぼす温度条件の影響
要約 貯蔵中のニンニク「福地ホワイト」の芽の伸長は10~20℃、根の伸長は5~15℃で速く、-2.5℃および30℃以上で顕著に抑制される。りん茎の呼吸速度は-2.5℃で顕著に低く、次いで、5℃および25~32℃で低い。収穫後...
負イオン/オゾン混合ガス発生装置を装着した冷温高湿貯蔵庫の開発
要約 透湿膜加湿装置、スイング式負イオン/オゾン混合ガス発生装置を装着した貯蔵庫を開発・製品化した。冷温高湿貯蔵により、品質劣化にエチレンが関与する果実や非関与の果実の鮮度を保持できるだけでなく、低...
要約 クルクマ・アリスマティフォリアは休眠のさめた長期貯蔵球根を出荷時期に合わせ随時植え付け、日長の短い9月から3月までは電照を行って休眠を防止し、気温の低下する11月下旬から4月下旬まで最低気温摂氏20...
要約 乳酸菌「畜草1号」製剤を活用した稲わらロールベールサイレージでは、pH値、酪酸およびアンモニア態窒素含量が低下し、乳酸含量が高まり、高品質で調製される。長期貯蔵しても、その品質が良質に保持される...