要約 構造的に不均一な細粒黄色土で点滴かん水施肥によりスプレーギクを栽培する場合、ピートモスを容量で10~20%混合し、1日に1時間間隔で1回1平方メートル当たり0.5Lを6回点滴かん水すると、作土層内に水...
TSWV媒介虫判定のためのペチュニアリーフディスクの適用条件
要約 ペチュニアリーフディスク法によるTSWV媒介アザミウマの判定には、展開葉の出始めから花が数個咲き始めた状態までのペチュニア株が適している。試験に用いるリーフディスクは、従来使われてきたものより小さ...
りんどう苗を加害するクロバネキノコバエ類の発生様相と防除対策
要約 チビクロバネキノコバエ Bradysia agrestis Sasakawa など、りんどう苗を食害するクロバネキノコバエ類は、ジフルベンズロン水和剤の散布により、幼虫の発生が抑制できる。 キーワード りんどう、クロバ...
要約 調理残渣の温風乾燥処理物について、肉用鶏飼料への実用性を検討した結果、20%程度の添加給与が可能であることが示唆される。 キーワード 温風乾燥処理、調理残渣、肉用鶏、飼料 背景・ねらい 2002年に、「...
要約 家畜ふん堆肥を主体に、油粕などの有機質資材と混合して肥料成分を調整し、ローラーディスクダイ方式で成型する成分調整・成型堆肥の生産システムは、10t/日の生産規模で247百万円の設備費となり、生産コス...
要約 受粉後7週間程度経過したトルコギキョウの未熟果を植物体から切り離し、種子が乾燥するまで13℃前後の温度に置くと、その種子は高温の環境に播種されてもロゼット化しにくくなる。この登熟中の低温処理と、吸...
要約 春咲きグラジオラスの多くの品種は、定植時期により開花調節が可能であるが、「ブルーチャーム」と「トリステス・コンコロール」の2品種は、球根を低温処理することで開花が促進され、10℃で30日間乾燥貯蔵し...
トルコギキョウの固化若苗定植と種子冷蔵によるトルコギキョウのロゼット回避
要約 トルコギキョウの秋出し作型では、固化剤を利用した若苗定植と種子冷蔵を併用することによって、ロゼットが回避され切り花品質が向上するが、品種によって効果の大きさは異なる。 キーワード トルコギキョウ...
要約 シンテッポウユリ種子の発芽勢は湿潤冷蔵処理(5℃、3週間)と種子の翼の除去処理の組み合わせにより著しく高まる。また、市販の野菜用培養土にマサ土を10%添加することで根鉢が堅くなり、機械定植に適応し...
要約 トルコギキョウのロゼット株率は、高温条件では短期間の培地乾燥でも高くなるが、夜温を下げると培地が乾燥しても高くならない。培地の乾燥程度が高まると、植物体含水率が低下して高日射条件下での葉温が気...
要約 栽培種(Cyclamen persicum 2n=2x=48)と野生種(C. purpurascens 2n=2x=34)の交配、胚珠培養、染色体倍加により種子稔性のある複二倍体(2n=4x=82)を作出し、香気成分を分析した。花の香りが良い数系統の複二倍...
要約 小豆を原料にした乾燥餡、練り餡を用いて洋菓子を製造する際、クッキーでは卵・小麦粉の代りに、ケーキ類では小麦粉の50%代替、クリームでは油脂及び生クリームの3~4倍量の練り餡を加えることにより、餡の...
要約 トルコギキョウの秋出し作型では、固化剤を利用した若苗定植と種子冷蔵を併用することによって、ロゼットが回避され切り花品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、種子冷蔵、固化剤、若苗、ロゼット回...
要約 景観用1、2年草24種類、宿根草24種類を直播し5年間、放任で生育させると、ほとんどの宿根草は毎年開花し、勢力を拡大または維持する。それぞれの時期の開花優占種を選択して播種すると長期間連続的に開花す...
トルコギキョウ催芽種子の低温処理による10〜11月出し栽培と適応品種
要約 トルコギキョウの催芽種子を6月初旬から摂氏10度で5週間低温処理を行い、その後、寒冷しゃを被覆した施設内で4週間育苗して8月上旬に定植すると、10月から11月にかけて採花できる。この栽培の適応性は、品種...
要約 エクストルーダ成型機で成型した発酵鶏ふんの窒素無機化率は、原料であるバラ鶏ふんの3~4割である。モミガラ牛ふん堆肥のみの成型堆肥では、窒素の肥効は非常に低いが、菜種油かすや尿素を混合して成型する...
要約 キク親株の循環式養液栽培で、培地に粉砕スギ皮を用いても、ロックウール耕と同様に半年以上にわたって挿し穂が生産でき、慣行の土耕栽培に比べて生産効率が飛躍的に高くなる。福岡県農業総合試験場・野菜花...
乾燥粉砕桑葉給与が鶏卵のβーカロチン量及び産卵性に及ぼす影響
要約 採卵鶏に乾燥粉砕桑葉を10%添加した飼料を給与することにより,卵黄中のβーカロチン含量が増加し,卵黄色が濃くなり,鶏糞からのアンモニア発生が抑制される。 背景・ねらい 特定の栄養素を強化した鶏卵がいろ...
6.オリゴ糖分離精製用ナノフィルトレーションシステムの特性解明
要約 キクイモ、ヤーコン、ダリア、チコリなどの植物資源に含まれるオリゴ糖の機能性を高めるために、ナノ濾過膜を用いて植物資源由来のオリゴ糖の分離精製システムを開発する。
背景・ねらい
要約 カラーピーマンの長期どり栽培に適する作型は1月下旬播種、4月上旬定植であり、基肥は多収効果のあったロングショウカルを用いる。整枝法は主枝4本仕立て、側枝2節摘心を行う。また、主枝第12分枝節まで主枝...