要約 初霜が10月下旬以降になる暖地では、ヒマワリは8月中旬に播種する晩期栽培で子実収量、油脂含量ともに高い。またわい性品種(SUN WHEAT 101)は耐倒伏性が強く、晩期栽培下では密植による増収効果が高い。 ...
要約 小麦粉(全粒粉、ブラベンダー粉)の平均粒度と膨潤度を測定し、組み合わせて評価することにより、小麦の硬軟質性およびうどんの官能的品質に関する情報を簡易に得ることができる。 背景・ねらい うどん...
要約 穂いもち圃場抵抗性の簡易検定法として、通常栽培及び短日処理による出穂促進したイネの穂ばらみ期止葉葉節部に分生胞子懸濁液を付傷接種する止葉葉節接種検定法を開発した。 背景・ねらい イネに最も大...
要約 「さんさ」果実の地色用カラーチャートは、地色値1~3では未熟、4~5で収穫適期、6以上で過熟にそれぞれ相当し、「さんさ」の収穫適期判定に実用性がある。 背景・ねらい 「さんさ」は着色がすぐれているた...
要約 バラのアーチング法による栽培では、慣行ロックウール栽培に比べ株当たり採花本数は少ないが、切花長が長くボリュームのある、品質の良い切花が得られる。 背景・ねらい バラのロックウール栽培での管理及び...
要約 供試した夏秋咲き無側枝性品種のうち、シェードによる開花調節が可能な品種としては、‘日展’‘みずほ’‘微笑の峰’‘松本城’があげられる。 背景・ねらい 無側枝性品種は摘芽、摘蕾作業を省力できる品種として、...
背景・ねらい 多摩森林科学園には約250種類(品種及び種)2,000本のサクラを植栽したサクラ保存林がある。奈良・平安時代の名花や天然記念物指定のサクラ、また新しく作られた品種などを全国から収集したものであ...
要約 肉用牛の生体時における肉質の測定のためにカラースキャニングスコープSR200を用いることにより、ロース芯の脂肪含量を計測することができ、脂肪交雑等の判定が容易にできるようになった。 背景・ねらい 肉...
要約 シンテッポウユリとヒメサユリを花柱切断受粉法を用い交配し、受精胚を培養して淡桃色の鉢花向きの極早生品種みやぎFL1号及び桃色の切り花向きの極早生品種みやぎFL2号を育成した。 背景・ねらい 花ゆりの品...
要約 初霜が10月下旬以降になる暖地では、ヒマワリは8月中旬に播種する晩期栽培で子実収量、油脂含量ともに高い。またわい性品種(SUN WHEAT 101)は耐倒伏性が強く、晩期栽培下では密植による増収効果が高い。 背...
炭そ病菌(イチゴ及びシクラメン)の病原力及び宿主感受性の簡易検定法
要約 切断葉裏にイチゴ炭そ病菌及びシクラメン炭そ病菌株の胞子懸濁液を滴下し病原力と宿主感受性を病斑形成と病斑面積で検定する方法を確立した。 背景・ねらい 最近、イチゴやシクラメン炭そ病の被害がとくに顕...
要約 秋播きデルフィニウムの早出しのための加温開始時期は、品種によって異なり、5度C以下低温に「マジックファンテンズ」は200時間、「アストラット」は300時間程度以上遭遇した後である。 背景・ねらい 秋に定...
要約 ユリ咲き品種の育成を目標に昭和48年に交配を行い、チューリップ「砺波育成96号」を育成した。花色が濃赤紫色のユリ咲き・大輪である。また、草丈が高く、草姿全体が大型で、促成適応性もあることから、花壇...
要約 アネモネのセル成型苗は、慣行ポット苗に比較し、総収量は劣るものの良花収量では大きな違いが無く、省力性の面から実用的である。セルトレイは72穴を使用し、4月が播種適期で、栽植密度はa当り1,400株が良...
要約 トルコギキョウの葉先枯れ症状は、花茎が一日当り0.5~1cm以上伸長する頃から発生し、発らい揃い期までのかん水量が少ないと発生が多い。カルシウムを含む資材の茎葉散布により発生が軽減される。 背景・ね...
要約 ヤーコンをヒマワリに接ぎ木し短日処理を行うことにより、開花が促進され交配育種の遂行に必要な開花数がえられる。 背景・ねらい 南米アンデス原産のキク科植物であるヤーコンは塊根に多量のフラクトオリゴ...
要約 宮城県におけるヒマワリ栽培では、人力播種機で播種後、間引き作業を行っているが、真空播種機を利用し1粒播種を行うことで、間引き作業を省略できる。 背景・ねらい 宮城県におけるヒマワリ栽培においては...
要約 宮城県におけるヒマワリの現行品種「IS-3001」にくらべて、多収で脂肪含有率の高い[IS-7000」・「IS‐61337」と短茎で耐倒伏性・作業性に優れる「SUN WHEAT」は転換畑での栽培に適した品種である。 背景・ね...
キク品種‘天寿’の6〜7月出しシェード栽培における貫生花の発生要因
要約 キク品種‘天寿’の6~7月出しシェード栽培における貫生花の発生は、換気不良による昼間の高温遭遇が影響し、さらに系統により発生に差があることを確認した。貫生花の防止には、発生の少ない系統を選び、シェ...
カーネーションの夏秋切り短期栽培と後作ユリ類の生産システムの策定
要約 カーネーションの9~10月切りとその後作にユリ類を組み合わせた、新しい年2作体系を確立し、施設花きの高度利用が可能となった。 背景・ねらい 施設を効率的に利用して収益性の向上を図るには新しい作型、栽...