要約 「みやまかおり」は良質、多収の緑茶用新品種である。摘採期が「やぶきた」より7~8日遅い晩生種で、品種の組合せにより収穫期間を延長できる。 キーワード みやまかおり、良質、多収、晩生、チャ 背景・ね...
大分県におけるIris yellow spot virus (IYSV) によるトルコギキョウえそ輪紋病(仮称)の発生
要約 2002年3月、大分県国東町の施設トルコギキョウに葉の黄化を伴う激しい輪紋やえそ症状が発生した。病原ウイルスはIYSVと同定され、えそ輪紋病(仮称)であった。圃場内雑草のうちタネツケバナがIYSVに感染す...
要約 にんじん、だいこんでは施肥窒素の100%が、キャベツ、はくさい、ブロッコリーでは50%が、化学肥料に対し魚かす等無機化の速い有機質肥料で代替できる。また、キャベツ、はくさいでもマルチを利用すること...
要約 黒大豆「新丹波黒」および茶大豆「秋田在来」の種皮には、重合度8を中心にしたプロアントシアニジンが存在する。黒大豆プロアントシアニジンは、抗酸化活性およびアンギオテンシン?変換酵素阻害活性を示す...
要約 C1化学変換技術(ガス化合成法)を用いれば、ソルガムは、品種、部位にかかわらず、乾物重の44~49%の重量のメタノールを生産できる。極晩生ソルガム品種を多肥条件下で栽培すれば、5ヶ月間に12.8t/haのメ...
要約 加工食品のラジカル捕捉活性を測定した結果、イチゴジャムやフキ佃煮の活性が高かった。黒大豆の煮豆・きな粉・豆乳・味噌のラジカル捕捉活性は、原料大豆より高まったが、イチゴジャム、赤カブ糠漬け、そば...
要約 黒大豆「新丹波黒」および茶大豆「秋田在来」の種皮には、重合度8を中心にしたプロアントシアニジンが存在する。黒大豆プロアントシアニジンは、抗酸化活性およびアンギオテンシンⅠ変換酵素阻害活性を示す...
要約 ケーンハーベスタ収穫原料に含まれる枯葉や梢頭部、土砂などのトラッシュ類を除去するためには、風選装置及びトロンメル等で一次選別処理したのち、水流選別処理を行うと効果的である。鹿児島県農業試験場・...
要約 摘採前に短期間被覆した煎茶用品種「さきみどり」の粉末茶は、食品加工用抹茶と比べてクロロフィル含有量、見た目とも遜色なく、食品利用の実用性が高い。宮崎県総合農業試験場茶業支場・加工科 背景・ねら...
要約 アメリカにおいては広範囲に遺伝子組換え農産物が作付けられているものの、気象条件や病害虫密度の差異から地域性が存在している。また輸出需要が増大している非遺伝子組換え農産物に関しては、情報技術の開...
要約 蚕昆研が開発した桑の発芽・開葉予測プログラムを、現在の標準的なパソコンで使用できるプログラムに改良し、前年12月1日から予測実行当日までの日別最高・最低気温、冠雪データの入力により、地域・年次を...
要約 〔要約〕カーネーション白色系品種は、花色や色素構成の違いから3つに分かれ、純白色品種はクリーム白色品種の主要色素であるフラボノールを欠いている。それぞれの花色発現にかかる色素生合成制御機構を明...
要約 桑の果実汁入りのアイスクリームは、アイスクリーム・ベースと桑の果実汁の割合が2:1でクエン酸無添加が、官能調査の評価が高い。また、色合いは石竹色が良好である。 背景・ねらい 秩父地域は、県内最大の...
コマツナ萎黄病のリサイクル有機質堆肥及び非病原性Fusarium 菌を用いた防除
要約 コマツナ萎黄病に対して、クロルピクリンテープ剤は十分効果が認められ、また抵抗性品種としてあゆみ、楽天の発病が少なく、土壌へリサイクル有機質堆肥及び非病原性Fusarium 菌を添加すると発病抑制効果が...
要約 桑椹(桑の実)は赤色色素(アントシアニン)を多量に含むほか、クエン酸を主成分とする抗酸化性、活性酸素種消去能を有している。そのまま、もしくは加工原料として、ヨーグルト、ジュース、ジャム等への利用が...
要約 稚蚕期の無菌人工飼料の飼育は、無停食で稚蚕飼育中に生育の乱れが生じるため4・5齢中に遅蚕を排除しながら飼育する必要がある。本飼育法は、結繭中はやや劣るが、繭質に遜色無く、現行の稚蚕飼育と比較して...
要約 桑椹(桑の実)は赤色色素(アントシアニン)を多量に含むほか、クエン酸を主成分とする抗酸化性、活性酸素種消去能を有している。そのまま、もしくは加工原料として、ヨーグルト、ジュース、ジャム等への利...
要約 フラワーアレンジメント等に適する小輪系のスプレーバラ品種は「ミミジョリー」、「リディア」、「ピノキオ」、「イエロードット」、「テディベア」、「プリンセス」である。 背景・ねらい 花色、芳香、スプ...
要約 フラワーアレンジメント等に適する従来にあまり見られない、花弁の表と裏で花色の異なる複色系バラの適応品種は「レオニダス」、「ハロー」、「パリーン」である。 背景・ねらい 最近の新しい需要形態である...
要約 マルメロごま色斑点病に対してTPNフロアブル1000倍及びジラム・チウラム水和剤600倍の防除効果が高かった。本病は5月中旬から秋期まで発生をくり返すが、開花直前から9月上旬頃まで本剤を15~20日間隔で散布...