要約 〔要約〕‘いちご中間母本農1号’は商品果平均果重が25~30gの極大果性で交配親として高い能力を有する。本中間母本は早生で休眠が浅く、厳冬期の生育や食味が安定し、収量性も高く、促成栽培用極大果イチゴ...
要約 遊休棚田に繁茂したススキ,イタドリ,クズ等の強勢雑草は,10アールあたり7~8頭の山羊を放牧することにより,約1か月で抑制することができる。その後,1~2頭で放牧を継続すると,約50㎝以下の低草高...
要約 防虫ネットによる開口部被覆、定植時粒剤処理、天敵としてタイリクヒメハナカメムシ、導入寄生蜂(イサエアヒメコバチ、ハモグリコマユバチ)の放飼およびこれらの天敵に影響の少ない選択性殺虫剤を組み合わ...
要約 アルファルファ「SR58-9」は、菌核病抵抗性が極めて強い系統であり、遺伝性も高い。温暖地向け品種育成において必要な菌核病抵抗性の導入育種母材として利用が期待できる。 背景・ねらい
アルフ...
要約 イチゴ果実は着果節の果梗が太くて長いほど大果であり、太さと長さが揃っているほど果実の揃いが優れる傾向にあり、それらの形質は高い遺伝力を示す。揃いの良い大果品種の育成には、着果節果梗が太くて長い...
要約 「いちご中間母本農1号」は商品果平均果重が30g程度の極大果性で交配親として高い能力を有し、早生で休眠が浅く、厳冬期の生育や食味が安定し、収量性も高く、促成栽培用極大果イチゴ実用品種育成の交配親と...
要約 黒毛和種肥育素牛の育成期(12~40週齢)において、濃厚飼料の給与割合を体重比1.5%とした場合は、2.5%とした区に比べて、ロース芯面積、皮下脂肪厚等の枝肉成績で有意に優れており、脂肪交雑及び肉色につい...
早期水稲栽培田における多年生雑草ショクヨウガヤツリの塊茎密度低減化技術
要約 早期水稲収穫後の連続耕うんあるいは開花期のグリホサート液剤の散布を2年続けて実施することにより、ショクヨウガヤツリの生存塊茎密度は放任管理した場合のそれぞれ1/15、1/40程度に減少する。1年だけで防...
要約 イチゴの炭そ病抵抗性は主として相加的効果の高い複数の遺伝子に支配されている。また、炭そ病抵抗性と果実品質との間に重大な連鎖はない。そのため、単純に栄養系選抜を行うよりも、淘汰圧を加えながら種子...
茎頂培養とRT-PCR法によるウイルス検定を組合わせたジネンジョのウイルスフリー化
要約 ジネンジョを茎頂培養して幼植物体を育成した後、RT-PCR法によってウイルス検定を行なうことで、確実にウイルスフリー化した苗を供給することができる。 背景・ねらい ジネンジョ(Dioscorea japonica Thu...
要約 トマトの1段採り養液栽培における苗の確保を目的として、人工光型の湛液育苗装置を利用し、腋芽等の挿し芽育苗により苗の大量生産が可能になる。 背景・ねらい トマト1段採り栽培においては10a当り1作1...
アゼトウガラシにおけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性の単因子優性遺伝
要約 虫媒花である水田雑草アゼトウガラシを用いて,スルホニルウレア系除草剤抵抗性個体と感受性個体を掛け合わせ,F1,F1B1の除草剤抵抗性の分離比を調査した。この抵抗性は単因子優性遺伝するので,虫媒によ...
要約 実生ワルナスビは出芽後30日頃から急速に伸長し、出芽後5日目の双葉展開時期に地上部が切断されても再生能力がある。さらに、出芽後30日目の地表面から10cmまでの平均根径が1~1.5mmに達した根では萌芽能力...
要約 ワルナスビの栄養繁殖器官(根)は埋没深5cmの位置では、冬季の寒波と乾燥による影響を受けない。また地表面から50cmの埋没位置からも出芽が可能なことから、プラウ耕による反転、深耕ではワルナスビの蔓延...
夏どりに適した種子繁殖型イチゴ品種「カラン」および「W78」の栽培特性
要約 種子繁殖型イチゴ品種「カラン」および「W78」は四季成り性が強く、高冷地の夏どり用品種として適する。また、7月上旬から10月下旬まで連続して収穫でき、上物率が高く多収である。 背景・ねらい 近年、洋菓...
要約 〔要約〕サトイモ品種‘エグイモ’において、パーティクルガンを利用した形質転換系を開発した。本転換系では、茎頂組織由来の培養細胞にDNAを付着させた微小金粒子を撃ち込み、ハイグロマイシン添加培地で...
要約 ビーズガラス化法により、ばれいしょ、いちご、ゆり、やまのいもの培養茎頂の超低温保存法を確立した。超低温保存後の植物の外観や生育量とそのばらつき及びRAPD分析の結果は液体窒素処理していない植物体と...
要約 「島根3号」の実生繁殖後代から「徳育1号」(仮称)を選抜、育成した。本品種は「島根3号」と比較して、根茎が大きく、すり下ろした時の辛みは同程度で、墨入病に比較的強い。 背景・ねらい 山口県内で...
要約 坊主不知ネギ「清心」の茎頂を培養して得られた個体は、SYSV、LYSV、GLVの3種のウイルスが除去されている可能性が高い。それらの個体に、モザイク症状は見られず、品質は良好である。 背景・ね...
要約 2節程度に切断したウドの半緑化茎を2月下旬からポット育苗したものを苗として用いることで、1年で株分割と同等の重さの根株を得ることができる。 背景・ねらい ウドの根株の養成は(1)株分割 (2)茎挿し (3)種...