
良質・良食味で病害虫複合抵抗性の水稲新品種「むさしの1号」、「むさしの2号」
要約 水稲「むさしの1号」、「むさしの2号」は「コシヒカリ」並の良食味で縞葉枯病、ツマグロヨコバイ抵抗性をもち、いもち病にも強い病害虫複合抵抗性を兼ね備えた品種である。外観品質も優れ、また、耐倒伏性は...

促成栽培イチゴにおけるハダニ類の天敵チリカブリダニの利用方法
要約 促成栽培イチゴにおいて、捕食性天敵のチリカブリダニを10月下旬~11月上旬、11月下旬~12月上旬および1月下旬~2月上旬の3回、1回につき10a当たり2,000頭を放飼することで、ハダニ類の発生を4月まで低く抑...

中山間地域における良食味米安定生産のための有機配合肥料を用いた施肥法
要約 中山間地域の水稲栽培(ヒノヒカリ)において、有機配合肥料を基肥0.4(Nkg/a)、穂肥0.2(Nkg/a)施用すれば、安定した収量を確保し、玄米タンパク含有率を抑えられる。 キーワード 有機配合肥料、タンパク含有...

要約 従来の整枝法に比較して、誘引面と誘引面の間隔を狭く、反対に畝間(通路)を広くした新しい整枝法-音叉型整枝法を開発した。本整枝法は農薬散布の効率が高く、作業者への農薬ばく露が少ない。また、収穫や...

要約 イチジク「桝井ドーフィン」のいや地被害を軽減するには、ネコブセンチュウの寄生に関わらず、樹の衰弱を抑制できればよい。選抜品種「Zidi(ジディー)」はネコブセンチュウ感受性ながら強勢であるため、い...

ジャガイモ疫病菌の系統変動による圃場抵抗性品種「マチルダ」の早期発病
要約 ばれいしょの疫病圃場抵抗性強品種の「マチルダ」は、導入(1993年)当初と比較して発病時期が早まった。これには、「マチルダ」に対する病原力が強い疫病菌のA系統が1990年代後半に北海道で優占するように...

要約 ストックにおいて、プロヘキサジオンカルシウムを茎葉散布することにより開花促進が可能である。処理濃度は10 ppm が適当である。 キーワード ストック、開花促進、プロヘキサジオンカルシウム 背景・ねらい...

トマトのシルバーリーフコナジラミに対する病原糸状菌製剤による防除効果
要約 Verticillium lecaniiおよびPaecilomyces humosoroseasはシルバーリーフコナジラミに対して寄生性を有し、密度抑制効果がある。長崎県総合農林試験場・環境部・病害虫科 背景・ねらい 施設トマトにおいては...

要約 普通期の水稲稚苗移植栽培で株間を慣行の2倍に広げた疎植栽培は、苗箱数が半分になり、播種・育苗関連の作業時間は35~41%減、総作業時間でも8~11%省力できるため、生産費は8%程度削減でき、収量はほ...

要約 産業連関分析により1980年から1995年までの農業部門のコスト変動の要因分析を行った結果、農業資材価格の変動は、耕種ではコストを上昇させる要因として、反対に畜産では低下させる要因として働いることを計...

要約 キャベツを加害するコナガに対して天敵糸状菌Beauveria bassianaとべたがけ資材による被覆を併用すると、高い防除効果が得られる。また、被覆により天敵糸状菌の感染に好適な高い湿度条件が確保される。 背...

キク白さび病に対するアシベンゾラルSメチル剤の抵抗性誘導効果
要約 アシベンゾラルSメチル剤は病斑の上位伸展を明らかに抑制し、キク白さび病に対する抵抗性を誘導する。本剤を白さび病防除薬剤と組み合わせて使用することにより、防除効果の増進が期待できる。 背景・ねらい...

要約 ニホンナシの主要病害である黒星病の減殺菌剤防除体系を基本とし、輪紋病など他病害の防除適期には黒星病にも効果のある薬剤を選択し、さらに、落葉の除去、鱗片発病芽の切除等による耕種的防除と殺菌剤の残...

要約 夏期に全開放型ハウスを利用してコマツナの減農薬栽培を行うと、開口部へ防虫ネットを展張しても連作を続けていくとキスジノミハムシ等の害虫の生息密度が高まり食害によって品質が低下する。これを軽減する...

要約 サイレージ用とうもろこしを早播きした時のマルチ栽培では、収穫までの日数が7日短縮し、極早生・早生品種では増収する。雑草の抑制には白マルチよりも黒マルチで効果が高い。 背景・ねらい サイレージ用と...

要約 〔要約〕ハダニの天敵農薬であるチリカブリダニは一般に殺虫剤に弱いが、A社の製剤の中には合成ピレスロイド剤に抵抗性の個体が高率に含まれ、その程度は実用濃度でも影響を受けないほどの強さで、7種の合...

ハウス栽培トマトにおける各種殺虫剤のサバクツヤコバチに対する影響
要約 シルバーリーフコナジラミの防除にサバクツヤコバチを利用するハウス栽培トマトでは、ピメトロジン水和剤、ルフェヌロン乳剤およびケルセン乳剤は他の併発害虫防除に使用できる。長崎県総合農林試験場・環境...

ハウストマトにおけるシルバーリーフコナジラミのサバクツヤコバチによる防除効果
要約 ハウス栽培トマトにおけるシルバーリーフコナジラミの防除には、サバクツヤコバチを株当たり2~4頭の割合で、7日おきの4回放飼放飼により密度を低減できる。 背景・ねらい 施設トマトにおいては難防除害虫と...

アブラナ科野菜根こぶ病に対するおとり作物としてのエンバク(ヘイオーツ)の利用
要約 アブラナ科野菜根こぶ病菌によりエンバク(品種ヘイオーツ)は根毛感染するが根こぶは形成しない。エンバクによる根こぶ病菌密度低下が確認され、エンバクはおとり作物としても利用できる。 背景・ねらい 根...

Fusarium oxysporum Schlechtendahl:Friesによるトマト黒すじ実腐病(新称)
要約 宮崎県の冬春トマトにFusarium oxysporumによる実腐れ症状が発生した。本病菌は浸根接種においてトマト品種'Ponderosa''興津3号''Walter'に病原性がなく、Fusarium oxysporum f.sp.lycopersiciおよびf.sp.ra...