黒毛和種去勢牛の肥育後期における飼料中デンプン・NDF水準による産肉性の改善
要約 黒毛和種去勢牛39頭を用い、肥育後期の飼料中デンプン・NDF水準の差が産肉性に与える影響を検討した。高デンプン・低NDF飼料を給与した試験区は低デンプン・高NDF飼料を給与した区に比較して、BMS.NO.や肉質...
要約 交雑種去勢牛の肥育において、トウモロコシと大麦それぞれの多給区を設定して、肉質への影響を調べた。脂肪交雑は大麦多給区でやや多く、肉色はトウモロコシ多給区でやや濃い傾向があった。 背景・ねらい 牛...
要約 公共草地において標高差とチモシーの品種特性を活用すれば、収穫適期幅が拡大でき、効率的な流通貯蔵粗飼料生産が可能になる。刈取った牧草を水分40%以下、6層3回巻きで調製することにより廃棄率の少ない...
要約 チモシー放牧草地はオーチャードグラス草地よりも肥育素牛の増体速度ならびに牧草の生産量が高い。また高標高草地では肥育素牛の増体速度が高い。したがって、高標高の公共草地をチモシー草地に更新し、肥育...
要約 雌牛にリコンビナントのインヒビンα鎖を抗原として能動免疫することによってインヒビンに対する抗体価が上昇し、2回目の追加免疫後に複数排卵が誘起される。 背景・ねらい 九州地域には全国の肉牛の約30%が...
要約 公共草地において標高差とチモシーの品種特性を活用すれば、収穫適期幅が拡大でき、効率的な流通貯蔵粗飼料生産が可能になる。刈取った牧草を水分40%以下、6層3回巻きで調製することにより廃棄率の少ないロ...
要約 チモシー放牧草地はオーチャードグラス草地よりも肥育素牛の増体速度ならびに牧草の生産量が高い。また高標高草地では肥育素牛の増体速度が高い。したがって、高標高の公共草地をチモシー草地に更新し、肥育...
要約 繁殖肥育一貫養豚経営において交配記録、肉豚出荷記録およびと畜場における仕切結果(肉豚出荷時の上物肉豚率)から各種雄豚の上物枝肉生産能力を推定するシステムを開発した。 背景・ねらい 繁殖肥育一貫養...
簡便なソルガムサイレージの嗜好性評価法の開発とソルガム育種への利用
要約 ソルガムサイレージの嗜好性を簡便に評価するために、評価の基準となる標準品種系統を選定することと、嗅覚による牛の鋭敏な選択行動を観察することで、一対比較法による嗜好性試験の簡易化を図り、ソルガム...
要約 遅播きトウモロコシを利用した自給飼料作付け体系について検討した結果、7月15日までに播種すれば、遅播き専用品種は収穫までに登熟することが確認された。また、輪作するイタリアンライグラスは極短期また...
要約 ホルモン製剤の1回投与により、複数黄体を形成させ、左右両子宮角に2胚移植を行ったところ、受胎率や双子生産率が向上した。 背景・ねらい 双子生産技術は肥育素牛の生産コスト低減や効率的改良のために有効...
要約 受精卵移植技術等により双子生産が行われ、生時体重の小さい黒毛和種子牛が生産されても、早期離乳(2または3ヵ月齢)による人工哺育・育成が可能である。 背景・ねらい 受精卵移植技術の普及に伴い、乳用牛...
要約 シバは、酵素法によるセルラーゼ不溶性分画(Ob)が乾物中71.0%と消化性の低い飼料であり、年次的にも季節的にも変動が少ない。推定TDNは50.0%、推定DCPは4.9%で、生育期間を通じて質的にきわめて安定し...
要約 出荷した肉豚の上物割合と交配記録から、各種雄豚の上物肉豚生産割合を簡易に推定するための計算式を作成した。この計算式で推定した現地養豚農家の種雄豚の相対的上物生産割合は実際の上物生産割合とよく一...
要約 シバは、酵素法によるセルラーゼ不溶性分画(Ob)が乾物中71.0%と消化性の低い飼料であり、年次的にも季節的にも変動が少ない。推定TDNは50.0%、推定DCPは4.9%で、生育期間を通じて質的にきわめて安定した...
要約 トウフ粕(乾燥)を中心に調整した飼料を黒毛和種去勢牛に給与したところ、発育、飼料摂取ならびに枝肉生産状況が良好で、飼料費の低減が図られたことから、トウフ粕(乾燥)の利用は低コストで高品質牛肉を...
要約 ホルスタイン去勢牛肥育において、育成期に高増体が得られる集約芳墨を組み入れることにより、慣行の飼養方式と同じ期間で同等の肉量、肉質の枝肉が生産でき、飼料費を大幅に節減できる。 背景・ねらい ...
要約 公共育成牧場の草地・家畜飼養管理を充実し育成預託牛の確保を図るには、豊富な労働力・人材の確保が必要である。そのためには、年間就業を可能とする周年預託、研修対応、牧場資源の高付加価値化、観光事...
要約 ホルスタイン去勢牛肥育において、育成期に高増体が得られる集約放牧を組み入れることにより、慣行の飼養方式と同じ期間で同等の肉量、肉質の枝肉が生産でき、飼料費を大幅に節減できる。 背景・ねらい これ...
要約 平成元年に沖縄県の黒島において行われたバベシア病およびオウシマダニ撲滅対策について,経済疫学手法のひとつである費用・便益(Cost-benefit)分析法を用いて経済的評価を行ったところ,費用・便益比が1...