要約 適切な収穫後処理(テンパリング乾燥→−2°C貯蔵→高温処理)により高品質なニンニクを周年供給できる。夜間無加温のテンパリング乾燥は連続加温乾燥より低コストで貯蔵後の障害発生が少ない...
要約 凍結まぐろを酸素ガス置換包装し解凍したところ、空気、窒素および二酸化炭素ガス置換包装と比較し、色調の改善、メトミオグロビン生成率の低下、テクスチャーの向上、ドリップ流出量の低減等の効果が見られ...
日持ち保証に対応した切り花の品質管理技術の開発とマニュアルの策定
要約 生産者段階での前処理と消費者段階での後処理を組み合わせた主要切り花の品質管理技術の開発により、30品目中、全品目では常温で5日間、22品目では7日間、また16品目では高温で5日間の日持ち保証が可能とな...
コスト・環境負荷低減のための青果物のバルクコンテナ物流技術の開発
要約 新規バルクコンテナを青果物物流に導入した場合、段ボール箱による物流と比較して、包材コストを3割以上、物流に関わるCO2発生量を3~4割削減可能である。ダイコン、キャベツ、タマネギなどでは...
要約 ホタテガイ、イカ等の水産加工残渣等から、高付加価値素材であるセラミド及びその誘導体を加工現場において簡便に抽出・濃縮する技術、すなわち粗製セラミド含有脂質抽出技術を開発した。粗製セラミド含有脂...
要約
携帯型分光光度計を用いた非破壊測定により、あんぽ柿の水分と糖度の簡易で迅速な推定が可能である。あんぽ柿製造における乾燥終了の判定には、糖度推定による検量式が判定誤差が少...
生稲わらサイレージに生米ぬかを混合した肥育牛用発酵TMRの品質と採食性
要約 生稲わらサイレージや配合飼料などに生米ぬかを10%程度混合した発酵TMRは、脂質の酸化がなく、乳酸および酢酸含量が高く、開封後の品温が変化しにくい。さらに黒毛和種去勢肥育牛の採食性は良好である。 キ...
要約 クリ生果を1~3か月間品質保持する方法としては、果実重の減量やかびの発生、食味等の点から、温度は5℃よりも2℃、資材ではポリ袋や鮮度保持(ヒノキチオール練り込みポリ)袋の使用が適当である。 キー...
コンテナと不織布シートを組み合わせたウンシュウミカンの省力貯蔵法
要約 ウンシュウミカンにおけるコンテナと不織布シートを組み合わせた貯蔵方法は、棚貯蔵と同等の貯蔵が可能であり、入庫から家庭選果までの作業時間を大幅に短縮できる。 キーワード ウンシュウミカン、省力化、...
要約 乳中タンパク質が電極表面に付着するため、これまで適用が困難であった交流高電界技術を電極構造の改良を行うことで適用可能とし、殺菌による品質劣化の少ない高品質な牛乳を製造する。 キーワード 交流高...
要約 ニンニクりん茎の長期貯蔵には-1℃以下の条件が必須である。貯蔵終了後の芽の伸長は、貯蔵温度が低いほど抑制されるが、-5℃以下では凍結の発生、-3℃以下では貯蔵葉表面のくぼみなどの障害が発生しやす...
背景・ねらい
消費者の「食の安全・安心」への要求は、水産物,特に養殖魚においては,生産履歴や流通履歴に及ぶ。今回,無線ICタグを使って,水産物流通環境下での情報伝達技術の開発を行うとともに長崎県...
要約 フレコンバックや既存の循環式乾燥機を利用して、大豆と乾燥した小麦をそれぞれの水分に応じて混合比を調整して均一に混合して貯留することにより、目標水分へ均一に調製することができる。送風機や火力を必...
貯蔵中のニンニクの芽、根の伸長および呼吸速度に及ぼす温度条件の影響
要約 貯蔵中のニンニク「福地ホワイト」の芽の伸長は10~20℃、根の伸長は5~15℃で速く、-2.5℃および30℃以上で顕著に抑制される。りん茎の呼吸速度は-2.5℃で顕著に低く、次いで、5℃および25~32℃で低い。収穫後...
貯蔵中のニンニクの芽、根の伸長および呼吸速度に及ぼす温度条件の影響
要約 貯蔵中のニンニク「福地ホワイト」の芽の伸長は10~20℃、根の伸長は5~15℃で速く、-2.5℃および30℃以上で顕著に抑制される。りん茎の呼吸速度は-2.5℃で顕著に低く、次いで、5℃および25~32℃で低い。収穫後...
要約 飼料中にエゴマ粕とビタミンEを同時添加することにより、α-リノレン酸の含有率が高く、保存性に優れた高付加価値豚肉が生産できる。 キーワード 高付加価値豚肉、保存性、α-リノレン酸、ビタミンE、エゴマ...
要約 カキ「西条」は渋カキであるため、脱渋しても加工段階での加熱処理で復渋し、菓子加工品等への利用は困難であるが、脱渋カキペーストに対し、タンパク質素材を3%以上混合すると復渋は防止できる。 キーワ...
背景・ねらい 近年、国産の農水産物やそれを原料とした加工品に対しての消費者の期待と需要は大きい。したがって県産水産物では特に秋田県の県民魚であるハタハタの資源は近年順調に回復しており価格もやや下降ぎ...
要約 大豆から分画調製したホエー熱可溶性タンパク質は牛血清アルブミンと同程度の凍結変性保護活性をもち、その主要成分はデハイドリンである。 キーワード 凍結変性保護タンパク質、大豆ホエー、デハイドリン ...
要約 ゼオライトを混合すると培養土のCEC及び交換性塩基含有量は大きく増加する。エブアンドフロー給水システムにおいてゼオライトを10%混合した培養土を利用すると、ビンカの店頭及び花壇定植後の生育を旺盛...