
スケトウダラ卵仔魚の輸送に重要な役割を果たす物理的な要素とは?
要約 北海道高解像度モデルを構築して、スケトウダラ太平洋系群の卵仔魚を模した粒子追跡実験を行い、噴火湾内への輸送過程に関わる物理的な要素を整理した。数十km以下の小規模な流速変動と浮力によって粒子が表...

要約 イノシシの圃場侵入防止を目的に現場で使われているオオカミ尿の忌避効果を、オオカミが排泄した尿を吸収させた稲ワラを用いて試験したところ、忌避効果は皆無であり、オオカミ尿をイノシシ被害対策として使...

冬作イタリアンライグラス草地はイノシシの冬期の餌場となるため、侵入防止対策が必要
要約 冬期にイノシシが冬作イタリアンライグラス草地に頻繁に出没して、牧草を採食する被害が発生する。イタリアンライグラスの被害割合は6割以上である。そのため、冬作イタリアンライグラス草地では電気柵など...

ハクビシンは綱渡りが得意であり、侵入防止経路として配慮が必要である
要約 果樹園や家屋で侵入被害が増えているハクビシンは細いワイヤーや、大きな弛みがあるロープの上を歩行することができる。侵入防止対策にあたっては、果樹の枝固定用針金や電話線などを伝っての侵入にも配慮す...

1日2回の制限哺乳は哺乳期の胚回収成績に影響せず空胎期間延長を軽減する
要約 1日2回の制限哺乳は黒毛和種分娩牛の分娩後60日以内の過剰排卵処置・胚回収成績に影響せず、自然哺乳個体と同等数の移植可能胚、凍結可能胚が採取できる。また、胚回収後の初回排卵までの日数が短縮され、分...

高温登熟性に優れ、良食味で多収の水稲品種候補系統「中国201号」
要約 水稲「中国201号」は温暖地西部において中晩生熟期の粳系統である。高温登熟性に優れ、良食味・多収である。縞葉枯病に抵抗性で穂いもちにも強い。温暖地西部における主食用品種としての作付けが期待される...

抗張強度が2倍程度強い難脱粒ソバ系統「W/SK86GF」の開発と特性
要約 ソバ系統「W/SK86GF」は、通常のソバ品種・系統と比較し小果柄の抗張強度が2倍程度強い。「W/SK86GF」は、北海道の主要品種である「キタワセソバ」と比較し、コンバイン収穫適期において脱粒子実割合が少な...

3種のジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子の同時検出と遺伝資源の評価
要約 3種のジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子に連鎖するDNAマーカーの同時検出が可能であり、抵抗性遺伝子の有無が効率的に評価できる。遺伝資源の評価結果は新たな抵抗性系統の選定に活用できる。 キーワ...

補酵素安定化・高濃度合成法を導入した低コストGABA含有液の製造と食品利用
要約 小麦胚芽中のグルタミン酸脱炭酸酵素、グルタミン酸ナトリウム等を含む反応液に、リン酸溶液中で安定化させた補酵素(ピリドキサールリン酸)を汎用設備で自動投入することで、低コスト・高濃度(12%以上)にGAB...

北海道の水田転換畑から発生する一酸化二窒素は黒ボク土より泥炭土で大きい
要約 一酸化二窒素発生量は、黒ボク土水田転換畑に比べ泥炭土水田転換畑で顕著に大きい。泥炭土水田転換畑の高い一酸化二窒素発生は9月~10月にかけて観測される。さらに、泥炭土水田転換畑では、慣行耕起栽培に...

要約 収穫後、圃場に残ったばれいしょ塊茎は、土壌凍結深30cmで死滅する。土壌凍結深制御手法に基づいて決定したスケジュールでの、雪割りにより、本条件の達成で野良イモ個体数を無処理対比5%以下に減らすことが...

要約 土壌凍結が深いほど、凍結時に下層から凍結層へより多くの水が移動するが、凍結深が0.4m程度では、硝酸態窒素の移動に大きな影響を与えない。一方、凍結が深い場合には凍結が浅い場合に比べ、融雪期に土壌水...

農業機械の通信制御インターフェースを共通化する接続コネクタ規格
要約 農業機械の情報通信を共通化するために、国際標準に準拠したデータ通信・制御をより簡易な2ピンの接続コネクタを適用して行うことを提言し、これを元に日本農業機械 工業会規格が制定された。すでに対応する...

要約 全方位カメラ画像による農業車両制御方法である。開発手法は、カメラで取得した画像平面上で直接制御を行うため、車両の自己位置同定を行う必要がない。堆肥散布機の走行制御に適用した結果、0.5m/sの走行速...

イネ葉枯症に関連するバイオマーカーのメタボロミクスによる探索法
要約 メタボロミクスによるバイオマーカー探索により、イネ葉枯症の発症要因に関連する代謝成分が明らかになる。セロトニン、ソルビトールおよびトレハロースは本障害を特徴付ける重要な代謝成分である。 キーワ...

要約 直交表実験とメタボロミクスによる分析を組み合わせることにより、資材施用にともなうコマツナ成分への複数の要因効果を同時に検証できる。コマツナ成分に対して、窒素吸収量、堆肥施用量、緩効性窒素施用量...

要約 植物にとって難利用性リン化合物であるフィチン酸が利用される根圏土壌においてはフィチン酸の可溶化と分解に関わる微生物遺伝子の存在割合が高まることがパイロシーケンシングを用いたメタゲノム解析によっ...

大果で食味が優れる早生セイヨウナシ新品種「ジェイドスイート」
要約 セイヨウナシ新品種「ジェイドスイート」は、「マルゲリット・マリーラ」に「ブランディワイン」を交雑して育成した早生の大果品種である。育成地で9月上中旬に収穫適期となり、15℃恒温で追熟容易である。甘...

要約 種間交雑、胚培養により育成したアリウム「札幌3号」は、明赤紫色の花色で、直径11cmの大きな花序に200個程度の小花が球状に密生する。10g以上球で全球が開花し、球根増殖性に優れる。切り花用、花壇用のい...

北海道検定牛群における泌乳持続性の分娩年次変化及び産乳・繁殖との関係
要約 泌乳持続性(LP)は1993年以降上昇傾向を示す。高LP牛はピーク乳量や初期増加乳量が低い特徴があり、305日乳量は初産次を除き低いが、搾乳日数が長く、乾乳日数が短く、総乳量が多く、分娩間隔が長い。 キーワ...