摘要 目的: 近年、大豆の収量が低迷しているが、その要因の一つとして雑草害が指摘されており、その中でも特に帰化アサガオ類やホオズキ類が増加傾向にある。そこで、恒久的な大豆の安定生産に資するため、帰化...
3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
AIを活用した病害虫診断技術の開発 2) AI学習に必要な電子画像データの取得
摘要 目的:生産現場から要請される病害虫診断依頼の件数が多い指定野菜等を対象に、それらで発生する主要病害虫を生産者等が所有するウェアラブル端末を使って撮影し、それを通信機能で連係した人工知能(AI)...
AIを活用した病害虫診断技術の開発 1香川県のイチゴ産地で発生する主要病害虫の発生実態調査と被害進行に応じた電子画像データの取得
摘要 目的:生産現場から要請される病害虫診断依頼の件数が多い指定野菜等を対象に、それらで発生する主要病害虫を生産者等が所有するウェアラブル端末を使って撮影し、それを通信機能で連係した人工知能(AI)...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.ゲノム情報データベースシステムの運用を行い、年間30万アクセスを維持した。この中で、イネ品種・特性データベ ースの情報をゲノム配列と関連付けるため、63系統の全ゲノム解読情報を公的データベース...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
摘要 米の品種識別法に関しては、リアルタイムPCRによる品種の真贋と混入の有無を短時間に検出できる分析系を用いて、品種混合サンプルの品種構成(うるち米の主要30品種)を短時間に検出できるPCRアレイを確立し...
ピロリジジンアルカロイド類分析用標準試薬の作製と分析法の検討
摘要 ・各種文献データベースを活用し、ピロリジジンアルカロイド類の含有についての報告がある植物種(キク科、ムラサキ科、マメ科等)と、含まれる各ピロリジジンアルカロイド類の構造等の情報を網羅的に収集し...
摘要 エンレイBAC末端塩基配列情報を元にWilliams82ゲノムアセンブリー上にマッピングし、全体の90%をカバーするBAC物理地図が完成した。連鎖地図、物理地図情報についてはデータベースDaizuBaseを構築し、情...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 侵入・拡大リスクが高く種子伝染性である植物病原細菌の検出技術の開発と動態解明のため、1)トウモロコシ萎凋細菌病菌用の既知のPCRプライマー1種及び血清が、国内における萎凋細菌病菌検出法として利用可...
b.汚染実態の把握に資する分析データの信頼性確保システムの確立及びリスク分析のための情報の収集・解析
摘要 1)ISOガイド34による標準物質生産者の認定を取得し、その品質システムで大豆、とうもろこしの標準物質の作製を進め、大豆については、GMO混入率が低い標準物質を作製した。2)小麦のDON、NIV、および精米...
摘要 全農の生産履歴記帳のデータがSEICAに転送できる連携システムを開発した。レシピ・データベースを構築し、Web上でレシピを入力でき、ホームページでの閲覧、店頭端末にも配信できるシステムを構築し、実際に...
摘要 日本産広葉樹材の識別データベースの開発当年度の試験研究方法:1)当年度は高知県魚梁瀬地域および群馬県吾妻地域、鹿児島県内之浦地域において木材標本採集を行った。全プレパラート標本について木材組織を...
摘要 1.当年度の研究目的 山村における歴史・伝統文化資源と結びついた森林資源の機能を解明するため、1)巨樹・巨木の種・地域ごとの減少の実態を明らかにする。また、2)樹木等の名称に対し人間が伝統文化的...
森林群落の多様性評価のためのモニタリング手法の開発と森林動態データベースの確立
摘要 1.当年度の研究目的 データベースの標準化に必要な追加データの収集とモニタリング手法を検討する。データベースの基本構造を決定する。 2.当年度の試験研究方法と結果 1)データベースの標準化に...
国際的情報公開ネットワーク対応のための日本産広葉樹材の識別データベース構築(325)
摘要 出土木材や木製文化財の樹種識別,および木材加工適性の解明など,木材組織による樹種同定の要望は多い。また近年,パソコンでも識別のためのデータベース構築が容易となった。そこで日本産広葉樹の木材標本...
摘要 北関東のカシ林の分布調査を行い、筑波山のアカガシ林の一部について構造解析を行った。また、全国的な分布調査のためのデータベースの作成を継続している。筑波山のアカガシ林は標高500mから上部に見ら...