摘要 生産副産物(稲わら等)のみを再投入して栽培を継続する「低投入持続型水稲有機栽培技術」と、省力的かつ効果的に秋冬期ほ場乾燥が可能な耕起作業方法である畦立て耕起(二山耕起)とを組み合わせた水稲有機栽...
食の安全性確保技術と機能性食品の開発~コマツナ含有成分の加工による消化吸収特性変化の解明 ~
摘要 コマツナはカロテノイドやミネラルを豊富に含む東京の特産野菜である。近年では、生鮮品としてのみならず一次加工されて加工食品の原料としても利用されている。このことを踏まえ、当センターではコマツナの...
農薬残留対策総合調査(後作物残留実態調査) 1コマツナにおけるメタラキシルMおよびフルスルファミド、アミスルブロムの土壌並びに後作物調査
摘要 目的:地域における栽培体系を踏まえた後作物残留リスクを把握すると共に、農薬が後作物から検出されなくなる農薬の最終散布から作付けまでの日数(PBI)を把握することを主目的に葉菜類を中心に調査する。 ...
食の安全性確保技術と機能性食品の開発 ~コマツナ含有成分の加工による消化吸収特性変化の解明~
摘要 コマツナはカロテノイドやミネラルを豊富に含む東京の特産野菜である。近年では、生鮮品としてのみならず一次加工されて加工食品の原料としても利用されている。このことを踏まえ、当センターではコマツナの...
摘要 コマツナは東京都の特産作物であり、生鮮品として出荷されるほか、ペーストや乾燥粉末として、麺、パン、菓子などの加工品に利用されている。コマツナには機能性成分のルテイン、β-カロテンが豊富に含まれて...
摘要 バイオマス利用技術の開発に関しては、 a) 廃食用油を直接燃料として発電機を運転し、米の乾燥機・籾すり機を駆動できることを農家において実証した。 b) 燃焼灰で化成肥料を代替したコマツナ栽培試験を行い...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、カリウム溶脱速度は、赤黄色土に比べて腐植質黒ボク土で極めて速く、下層への蓄積も 認められないことと、有機物を多量に連用した土壌ではカリウムの溶脱速度...
摘要 江東地区では、コマツナを利用した加工食品が販売されてきた。加工適性や生産者自らが6次産業化に取り組むための素材研究は十分とは言えない。そこで、サイズや品種、栽培時期・方法等について加工原料とし...
摘要 1.水稲の有機育苗:有機JAS規格の改定に伴い、生産者は自身で床土を調製して育苗を行う必要がある。そこで、有機質肥料を用いた育苗方法について検討した。その結果、発酵鶏ふん及び乾燥鶏ふんを用いた...
エンバク、カラシナ等の鋤き込みによるキスジノミハムシ抑制効果の検証と効率の良い鋤き込み技術の開発
摘要 エンバク投入すき込み後のキスジノミハムシの防除効果を持続させるため、被覆密封処理期間を1週間に短縮し、コマツナのキスジノミハムシ防除効果を調査した。その結果、被害葉率、被害根率ともに2作目まで効...
D3310 家畜排せつ物を利用した低塩類堆肥及び成分調整堆肥の製造技術の開発
摘要 (D3311)固液分離操作の効率化と低コスト化を図るため、2回圧搾法において圧搾圧を低くして1回目と2回目の両方に加水したところ、H21年度に比べて処理量は1.5倍に増加し使用電力量は20%減少した。得られた低...
D3310 家畜排せつ物を利用した低塩類堆肥及び成分調整堆肥の製造技術の開発
摘要 (D3311)低塩類堆肥製造法の効率化を検討し、乳用牛ふんのECが4dS/m未満の場合は、1回圧搾により低塩類堆肥を製造できることを明らかにした。EC4dS/m以上のふんは2回圧搾するが、加水量を2倍にして圧搾圧を...
エンバク、カラシナ等の鋤き込みによるキスジノミハムシ抑制効果の検証と効率の良い鋤き込み技術の開発
摘要 「エンバクすき込み密封処理の効果解明」においては、エンバクを施設において栽培し、すき込み・湛水密封処理の後、コマツナを作付けしたところ、エンバク作付け区はコマツナのキスジノミハムシ食害葉率が...
摘要 目的:農家が求める良質堆肥生産のための堆肥化促進技術、堆肥調整利用技術、流通技術、施用技術を確立する。、成果:(1)家畜ふんを堆肥化する場合、良好な発酵をさせるには、切り返し作業は必要不可欠であ...
摘要 目的:農林水産業から排出される有機未利用資源である家畜ふん等の炭化技術、低窒素放出型堆肥の開発など再利用技術を開発する。、成果:(1) ふん尿処理法としてのメタン発酵は困難である。パイナップル酵素...
摘要 目的:杉バークは1~2年堆積後、堆積杉バークとしてバーク堆肥の原料やイチゴ高設栽培の培地及びグランド資材として利用されているが、需要をはるかに上回る発生量があり、有効な利用法の開発が求められてい...
摘要 大和高原地域の特産野菜と開発造成畑への導入を目的とした品目に加え、直売所等に対応できる特産品目の育成を図る。また、省力的な圃場管理技術を開発する。1.中山間における土地利用型作物生産技術の開発...
摘要 <研究目的>、 丹後国営開発農地における経営改善技術として乾燥残さを活用するための検討を行う。、<研究成果>、 0.5~4t/10aの施用量に対するコマツナの発芽試験を行ったところ、無施用区や慣行堆肥...
1 家畜ふん堆肥の腐熟度判定技術の確立(1) 発芽インデックス法を用いた腐熟度簡易判定技術の確立
摘要 堆肥の腐熟度判定法として一般的に用いられている根長測定試験法と近年考案された発芽インデックス法を比較した結果、発芽インデックス法は調査部位の測定が容易で、未熟堆肥を精度よく判定できる。また、...
1 家畜ふん堆肥の腐熟度判定技術の確立 (1) 発芽インデックス法を用いた腐熟度簡易判定技術の確立
摘要 発芽インデックス法は、一次発酵処理期間中の堆肥化原料の腐熟度判定法としてはコマツナ発芽試験法より精度が高い。しかし、用いる試料を常法どおりに乾燥させると未熟な試料のインデックス値が高くなるこ...