マーケットニーズに基づいた有機野菜の探索と安定生産技術の確立
摘要 ■目的:有機野菜の一定ロットを生産可能とする産地形成モデルの構築のため、省力安定かつ高品質生産技術の確立を目指す。そこで、水田ほ場を利用したマーケットニーズの高い品目の安定生産技術を確立し、有...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) 玄ソバへの移行係数は平成25年以降低下しており、土壌の交換性カリ含量の上昇と交換性セシウム濃度の割合の低下が関係して...
寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、 a) トウモロコシ栽培における最適リン酸施肥量は、可給態リン酸が100~250mg/kgの場合は20kg/10a、可給態リン酸が250mg/kg以上の場合は10kg/10aで...
寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、a) 飼料用トウモロコシ栽培について、土壌の可給態リン酸が250mg/kg以上であれば、リン酸施肥量を標準施肥量(20kg/10a)の半量(10kg/10a)にまで...
摘要 内容:本県におけるトマト黄化葉巻病の発生状況、媒介虫の発生消長や野外での越冬状況を明らかにするとともに、薬剤抵抗性の強いタバココナジラミバイオタイプQの分布状況を把握し、総合防除技術を確立する...
傾斜地における草地更新技術の開発 1)傾斜地への牧草性地被植物利用に関する試験
摘要 目的:放牧草地の更新が行われにくい急傾斜地は裸地化し、その有効利用面積の縮小とともに表土流失が危惧される。そこで、匍匐茎で増殖し、牧草として利用できる地被植物種子を当牧場等で完熟した堆肥の覆土...
放牧草地の生産性向上に関する技術開発 1)混播適正草種選定試験
摘要 目的:放牧草種としては、オーチャードグラス・ペレニアルライグラス・ケンタッキーブルーグラス・シロクローバの混播草地が推奨されてきたが、4種草種が補完的に生育している放牧地は少ない。むしろ競合的...
摘要 匍匐茎で増殖し、牧草として利用できる地被植物種子を当牧場および県畜産試験場で完熟した堆肥と混合散布し、その発芽・伸展状況を観察することでこの手法に適する草種・品種を選定し、複合的機能を有する放...
摘要 (i)アカクローバ(第5次・第2年次)海外から導入されたアカクローバ品種について、根釧地域における適応性を検定する。・1番草、2番草とも生育時期は低温少雨気味であったため、生育はやや停滞気味であった...
摘要 寒地における省力・持続型放牧草地としてケンタッキーブルーグラス草地に着目し、その造成技術を2種類開発した。造成翌年からケンタッキーブスーグラス草地として利用する場合には除草剤の播種前雑草処理を...
北海道におけるナガハグサ型草地の確立および維持条件に関する研究(177)
摘要 旭川市内の造成後20年経過したナガハグサ型草地に窒素とカリ施肥区および無施肥区を設け、現在まで3年間にわたり追跡調査中である。各区とも、植被率は93%以上、群落高は5~10cmに維持され、裸地...
摘要 11年度では、定置放牧条件におけるホルスタイン去勢牛の増体を改善するため、放牧頭数の調節を早めに行った結果、輪換放牧に遜色ない生産性を確保できた。また、北海道の標準的な施肥条件で昼夜放牧を行う...
摘要 ペレニアルライグラス優占草地に3~4ヶ月齢の黒毛和種とホルスタイン種との交雑種子牛を連続放牧(連続区)及び短期輪換放牧(輪換区)した。両区とも放牧専用区(40%)、兼用区(60%)を設けた。年...
造成利用初期の放牧草地における不食過繁地が草地の群集構造に及ぼす影響の解明(235)
摘要 同じ放牧地雑草でも、不食過繁地に多頻度に侵入する草種と被食地に多頻度に侵入する草種とに区分される。前者としてはイタリアンライグラス、ウシハコベ、エゾノギシギシ、後者としてはシロクローバ、オオバ...
寒地型牧草の混播によるバーミューダグラス草地の雑草防除法の確立(49)
摘要 バーミューダグラス草地に寒地型牧草を追播することで、バーミューダグラスの休眠期(秋期~春期)およびその生育初期に侵入する雑草を抑制することを目的とした。バーミューダグラス草地にイタリアンライグ...
摘要 放牧草地で発生する排糞や植生剥離などの撹乱がアメリカオニアザミの出芽・定着及び未発芽生存種子の残留割合に及ぼす影響を調査した。植生の剥離地点及び排糞地点に種子を置いた場合には、無処理植生地点の...
摘要 ケンタッキーブルーグラスの芝生を、多肥区(30gN/■/年、H区)、中肥区(20gN、M区)及び少肥区(10gN、L区)に分け、草丈10cm時(m区)または20cm時(h区)に刈取り高2.5c...
摘要 アメリカオニアザミの開花・登熟に関する諸特性を調査した。頭花の開花開始時期は8月上旬~10月上旬で、開花期間は平均4.1日であった。登熟期間は平均15.6日、頭花当たりの種子数は平均227であ...
摘要 作付体系の改善に資するため、野菜を主とする作物間の相互作用を検討した。各種の植物体の水抽出液は、供試したほとんどの野菜と雑草の発芽を抑制したが、さやいんげん、みょうが、ほうれんそう、アカザ、ス...