気候変動に対応した病害虫防除技術に関する試験・研究開発 1メロン炭腐病の発生状況調査、発生生態に基づく簡易診断・検定法、防除技術の検討
摘要 温暖化により多発が懸念されるメロン炭腐病の早期診断のため、簡易診断法と生物検定法を確立した。登録薬剤がないため有効薬剤を探索し、生物農薬を含む4剤の効果を明らかにした。現地調査の過程でメロンホ...
Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、(13)農業の環境負荷軽減技術の開発、6 低濃度エタノール土壌還元消毒法の実用化と実証、(2) メロンの土壌病害虫防除への利用
摘要 メロンの主要土壌病害虫に対する本消毒法の防除技術を確立する。本年度は、昨年度の試験で黒点根腐病に対して効果の認められた濃度2%で4週間処理する条件で反復をとって試験し、その効果を確認する。ま...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、 a) ムギ類リビングマルチダイズ栽培の技術マニュアルの増補改訂版を公開した。 b) 篩下くずダイズを緑肥として用いる省化学肥料コムギ栽培体...
摘要 メロンの主要土壌病害虫に対する本消毒法の防除技術を確立する。特に、黒点根腐病への防除効果を明らかにする。本年度は、濃度2%で処理期間を4週間にした場合の黒点根腐病への効果を明らかにするととも...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、a) リビングマルチ大豆栽培について、平成24年度にシストセンチュウ害と極度の乾燥で収量低下が認められた山形県河北町の農家圃場で実証試験...
摘要 メロンの主要土壌病害虫に対する本消毒法の防除技術を確立するため、本年度は黒点根腐病に対する防除効果を調査した。その結果、濃度2%で2週間被覆処理する条件では、黒点根腐病に対し、防除効果がない...
被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 目的: 、 防除の難しい土壌病害であるキュウリホモプシス根腐病における土壌還元消毒の効果の検討と,総合的防除技術の確立を目指す。 期待される成果: 、(1)入手が容易な有機物として脱脂米ぬか,コ...
被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 目的: 、 防除の難しい土壌病害であるキュウリホモプシス根腐病における土壌還元消毒の効果の検討と,総合的防除技術の確立を目指す。 、 、期待される成果: 、 被害リスク推定手法の確立については、被...
被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 成果:(1)ウリ科野菜ホモプシス根腐病の被害発生リスク診断技術の確立 キュウリ、メロン品種はホモプシス根腐病の感受性が高い傾向が認められ、一方、カボチャ台木品種では感受性が低く、マクワウリ品種の...
被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 目的: 防除の難しい土壌病害であるキュウリホモプシス根腐病における土壌還元消毒の効果の検討と,総合的防除技術の確立を目指す。成果: (1)キュウリホモプシス根腐病に対して脱脂米ぬかを用いた土壌...
摘要 耕種的防除対策として台木および地温抑制管理による発病抑制効果について検討した。市販メロン台木6品種を発生圃場で栽培し、自根栽培と比較したが、本病に対し明確な発病抑制効果がみられた品種はなかった...
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 1)トマトの粗大有機物由来炭酸ガス利用による多収技術の開発に向けて、硝安を添加した稲わらを10t/10a施用することにより1月の午前9時のハウス内炭酸ガス濃度は無施用の400ppmに対し758ppmに上昇し、促成...
摘要 目的:年1回の土壌消毒により、年間複数回の栽培が可能な土壌消毒技術を確立する。成果:地温が高い時期に30cmチドリ状でクロルピクリン燻蒸剤(クロルピクリン含有99.5%)を地表面下15cmに1穴3cc潅注する...
摘要 臭化メチル剤は既に全廃となっているが、鳥取県では不可欠用途としてメロンえそ斑点病の防除目的において使用が認められている。不可欠用途申請の際には、臭化メチルの放出削減および代替技術の開発に取り組...
摘要 メロン栽培における化学合成農薬の使用量を削減するため、熱水土壌消毒、天敵、天然系農薬等を利用した防除体系を確立実証し、化学合成農薬を現行の50%以下に削減した防除体系の実証を目指す。黒点根腐...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と太陽熱土壌消毒技術等の検討
摘要 i)ピーマン疫病抵抗性品種では感染初期からジャスモン酸やサリチル酸が蓄積した。3遺伝子がピーマン疫病抵抗性に関与する可能性を見出した。ii)トマト青枯病菌8菌株について病原性発現を制御する情報伝...
摘要 野生型F.oxysporum用選択培地Fo-W1、Fo-W2、Fo-W3を開発し、0.01個/g乾土以上のF. oxysporumの検出が可能になった。本培地を使用し、サラダナ根腐病が土壌消毒後2、3作目に多発する原因は、病原菌が土壌消...
摘要 臭化メチル代替技術として、熱水土壌消毒法の実証試験を熊本県及び鹿児島県の施設栽培のメロンにおいて実施し、ネコブセンチュウ及び黒点根腐病に対して、臭化メチルと同等の高い防除効果を確認した。この効...
拮抗微生物による植物の土壌病害と材質腐朽病の生物防除(132)
摘要 保存菌株300株以上を用いて、クロマツ白紋羽病菌やキュウリ苗立枯病菌などの土壌病原菌を対象に生物防除資材を寒天培養覆土接種法を用いて選抜した結果、Mortierella属の中に生物防除資材とし...
拮抗微生物による植物の土壌病害と材質腐朽病の生物防除(118)
摘要 Taeniolella phialosperma菌のクロマツ白紋羽病やキュウリ苗立枯病などの土壌病害に対する生物防除資材としての有効性は、3年度の本資料上で報告したが、「テーニオレーラ菌による...