摘要 目的:大豆品種育成地より配付を受けた品種・系統について、立枯性病害の発病程度を検定し、抵抗性品種育成の資とする。 到達目標:大豆立枯性病害抵抗性の検定 予定成果(初年目):供試系統の立枯病抵抗性の...
ダイズシストセンチュウの抵抗性品種に対する増殖力の差異と変遷の解明
摘要 北海道中央圏とその周辺に発生するダイズシストセンチュウは、レース3が大部分を占め、レース1の分布は僅かであることを解明した。また、下田不知系抵抗性品種がその抵抗性を発揮できる圃場は少なく、抵抗...
摘要 登録品種、ダイズ及びムギ類のブランド性維持、育成者権保護の立場及び種子の生産と配布の体制を適正に管理するため、品種識別技術を開発する。 育種を効率化するため、重要形質に関連するDNAマーカーを開...
55.抵抗性品種と高度発生予察を中心としたダイズ病害虫総合防除の体系と実証
摘要 大豆わい化病防除対策の改善にあたり、アブラムシのウイルス保毒率や春季の有翅虫飛来経過などの発生予察をもとに殺虫剤の散布回数を減少する。また、普及品種に防除を組み合わせても被害低減が難しい状況で...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性に関するDNAマーカー選抜技術の開発
摘要 ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性によるわい化病抵抗性品種の育成を目的に、抵抗性の遺伝資源「Adams」のアブラムシ抵抗性についてDNAマーカーを探索する。平成15年度は、解析集団中交1238(Adams×ユキホ...
摘要 「紫ずきん」を交雑によりウイルス病抵抗性を付与し、莢の茶しみが発生しない、早生、良食味の黒大豆系エダマメ品種を育成する。紫ずきん、新丹波黒とみすず黒(ウイルス病抵抗性品種)の交雑後代をウイル...
摘要 i)冠水ストレスによる障害は種子含水率が高いほど軽減され、品種間の感受性の差異も小さくなることを明らかにした。低水分種子ほど浸漬液中の導電率が高くなる傾向が見られ、浸漬処理中の組織や細胞の破壊が...
摘要 格子モデルによる解析により、水田地帯で抵抗性品種が一部でも作付けされると侵害レースが蔓延すること、作付けをやめると、侵害レースの頻度が低い場合は短期間で消滅することが判明した。コムギ縞萎縮病の...
摘要 目的:大豆品種育成地より配付を受けた品種・系統について、立枯性病害の発病程度を検定し、抵抗性品種育成の資とする。到達目標:大豆立枯性病害抵抗性の検定予定成果(初年目):供試系統の立枯病抵抗性の把握...
東北における発生予察、抵抗性品種を核としたいもち病等病害の総合防除技術の確立
摘要 i)イネ葉いもちを対象に、シミュレーションモデルを利用した「農薬散布要否意思決定支援ソフト」を開発した。このソフトは、研究者が圃場において農薬散布の意思決定を行う際に参考として利用できる。ii)...
東北における発生予察、抵抗性品種を核としたいもち病等病害の総合防除技術の確立
摘要 i)農薬散布条件下のイネ葉いもち病勢進展のシミュレーションによる農薬散布要否の意思決定支援ソフトウエアを開発した。イネいもち病菌のレース変動要因を包括的に理解するため、菌個体群の空間構造を考慮し...
摘要 i)茨城県で採集したダイズシストセンチュウの7個体群に対して国産ダイズ品種への寄生性を調査し、全ての個体群が感受性品種「エンレイ」へ寄生することと、抵抗性品種「東山93号」連作圃場から採集した1個...
摘要 南米における大豆の重要な生産阻害要因となる線虫類の発生実態調査、各種防除技術の検証から、パラグアイ、ブラジル、アルゼンチンでの寄生線虫の分布と密度が粗いスケールではあるが把握できた。防除技術と...
摘要 各国のダイズモザイクウイルス(SMV)系統を比較するため,アメリカのSMVの7分離株を日本の判別品種に接種した結果,G2, G3, G6, G7はA系統,G1VA, G4VAはB系統と判別された。また,G5は日本のC系統に近か...
中国におけるダイズウイルス病の実態解明と遺伝資源の抵抗性評価(158)
摘要 中国吉林省での大豆ウイルス病の実態を明らかにするため,各地で採集したダイズのウイルス病様症状株をDot-ELISAにより検定した結果,ダイズモザイクウイルス(SMV),キュウリモザイクウイルス-ダイズ系(CMV...
だいずの虫害抵抗性品種の検索及び抵坑性品種の育成法(196)
摘要 ハスモンヨトウ幼虫に対する抵抗性品種のスクリーニングを、室内選好性検定法を用いて、11年度の試験の結果、標準品種に比べ抵抗性が強い(C値1以下)と判定された品種22点に加え、大豆育種研究室と農業生...
抵抗性品種を核とした暖地主要害虫の総合防除技術の確立(245)
摘要 12年度、ハスモンヨトウ選好性試験の結果、選好性程度の異なる14系統について、室内飼育試験(抗生性試験)を行った結果、これまで選好性試験では中程度と判断してきた品種「ヨーナヨー」がヒメシラズ並の抵...
摘要 食葉性害虫に対する抵抗性品種などの害虫管理素材の実用化を図り、水田輪作における大豆栽培の省資源害虫管理方法の確立に資するため、水田大豆での害虫種と被害量を調査した。水田転換畑に大豆を栽培し、播...
ダイズシストセンチュウの抵抗性品種に対する増殖力の差異と変遷(296)
摘要 道央・道南圏の本線虫地域個体群のレースを調査した結果、すべてレース3と判定され、道内既知のレース1とレース5は認められなかった。しかし、これらレース3の個体群に対する下田不知系抵抗性品種の反応...
摘要 寒冷地の大豆栽培上、大きな問題となるダイズモザイク病、ダイズシストセンチュウ、ネコブセンチュウ等について、高度な抵抗性を有する品種開発を目標に研究を実施した。ダイズモザイクウイルス(SMV)の高...