
摘要 イネのいもち病抵抗性遺伝子は植物の病原体に対する真性抵抗性(あるいは「遺伝子対遺伝子説に基づく抵抗性」)の作用機構を考える上では、多くの遺伝子の生理的性質がよく調べられているので、有効なモデル...

キウイフルーツの病害抵抗性素材の作出-糸状菌病抵抗性素材の作出(118)
摘要 キウイフルーツでは各種の糸状菌病(果実軟腐病、灰色かび病など)による被害が問題になっており、決め手になる防除手段がないことから抵抗性品種の育成が強く要望されている。本研究では植物の自己防御機構...

摘要 ジャワネコブセンチュウは常温(25℃)では抵抗性のトマト品種に全く寄生しない。しかし、30℃下で抵抗性品種を用いて6世代、強制的に増殖させたところ、常温で抵抗性品種に寄生する個体群が得られた。こ...

摘要 インド原産200品種のトビイロウンカ抵抗性をバイオタイプ1でスクリーニングした。その結果、R:1品種、MR:5品種、M:8品種の抵抗性品種が見いだされた。また、別の導入250品種の白葉枯病抵抗...

摘要 連作による減収が著しかったはくさいについて、その原因である根こぶ病の罹病時期を非破壊で推定する方法として葉温と根こぶ病罹病程度の関係を検討した。その結果、罹病程度が著しいほど葉温が高い傾向があ...

イネ稲こうじ病圃場抵抗性のダイアレル分析による遺伝様式の解明(167)
摘要 日本稲及び外国稲約70品種・系統の中から圃場抵抗性が強、中、弱のものをそれぞれ2品種ずつ選び、計6品種間の総当り交配を行い、これらの雑種F1を圃場で育成し、発病穂率を調査した。6年は異常高温年...

摘要 ダイズシストセンチュウ高度抵抗性品種育成のための簡易選抜法を検討した。透明なポリ袋の容器に線虫密度を高めた土壌を充填し、これに感受性、抵抗性、高度抵抗性の品種を播種して、45日後に容器外面から...

摘要 ダイズ落葉病の抵抗性遺伝資源の探索試験では大豆品種300品種・系統を供試し、落葉病強発生圃場で開花後3週間目に子葉節間の維管束褐変率により検定した。その結果、発病率が0%の品種は6点、95%以...

摘要 ダイズモザイクウイルスの高度抵抗性品種の育成試験では、F2集団3組合せ12,200個体を供試し、人工接種検定により抵抗性の149個体を選抜した。また、山形農試における現地選抜では5組合せ4,4...

摘要 米形質の多様化と生産費の低減によって、米の用途を拡大し需要の維持、拡大を図るため、新しい米形質や超多収性を備えた品種の育成を行った。そして強稈・超多収のふくひびき、奥羽342号、低アミロース米...

摘要 いもち病抵抗性と良食味性を主目標に111組合せの交配、29組合せの雑種集団の養成を行い、個体選抜では16組合せから1003個体、系統選抜では1706系統から314系統を選抜した。このうち後期世...

摘要 赤さび病抵抗性品種育成のために導入された品種・系統及び育成系統について、製粉歩留、原粒とA粉の粗蛋白含量及びA粉のアミロース含量を調査した。製粉歩留は、4系統が70%以上であったが、50%以下...

イネいもち病圃場抵抗性極強系統の遺伝・病理学的研究および低農薬化の経済的評価
摘要 東北地域ではいもち病が重大な稲の病害であり、徹底した薬剤防除が行われているが、生産性の向上や環境保全のため、安定した抵抗性品種の利用が望まれる。抵抗性品種の育成を効率的に進め、普及の促進に寄与...

摘要 混播草地のシロクローバが消滅する要因であるシロクローバ菌核病に対する抵抗性品種を開発するため、簡易な抵抗性検定法の確立を目指す。6年度は、積雪を用いずに、恒温器内で低温・高湿度の模擬積雪下条件...

キャベツ・ハクサイ栽培種汁液中のエーテル転溶成分の品種間差異(295)
摘要 溶媒抽出法により迅速に主要な揮発性成分が測定可能である。そこでキャベツおよびはくさいの揮発性成分(重要な品質構成要素である辛味成分など)の品種間差異を調査することを目的とした。夏および秋はくさ...

野菜畑における養分環境と病害との関係解明およびその制御技術の開発(286)
摘要 野菜の栄養環境が病害発生に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。トマト青枯病抵抗性の発現には作物体内のカルシウム栄養条件が関与していた。すなわち低カルシウム条件では青枯病抵抗性が低下し、高...

摘要 水田における省力・高付加価値露地生産システムの構築を目指して、キャベツ・ブロッコリーの機械化栽培管理技術を確立する上で、肥料、農薬等の化学合成資材の投入量を抑えた高付加価値・高品質のキャベツ・...

トマトフザリウム病抵抗性品種における抵抗性の発現機構の解明(245)
摘要 トマト萎ちょう病抵抗性品種と罹病性品種の病原菌に対する反応を病徴の発現状況によって調べた。抵抗性品種‘桃太郎’と罹病性品種‘福寿2号’の葉における反応には差異がなかった。根を切断した苗においては、...

摘要 シクラメン炭そ病における品種感受性と炭そ病菌の初期感染行動について検討した。接種により品種Bー2は葉に病斑を形成して感受性を、品種ビクトリアは病斑を形成せず、高度の抵抗性を示した。ただし、感受...

オオムギ縞萎縮病病原ウイルスの病原性遺伝子の解析と抵抗性育種素材の開発
摘要 本研究では、オオムギ縞萎縮病の病原である2つのウイルス、オオムギ縞萎縮ウイルス(BaYMV)およびオオムギマイルドモザイクウイルス(BaMMV)の病原性遺伝子の解析を行い、オオムギ抵抗性品種が...